「UNOrthodox」

     最近入手したAlakazam社の最新作品、Blackpool大会でも完売した 商品名は「UNOrthodox」です(この会社の商品にまずハズレはないというのが私の感想です)。通常の読み方としては「アノーソドックス」なんでしょうが、内容を考えると、「ウノーソドックス」といったほうがいいかもしれません。作者のAntonio Martinezは、そこら辺をかけたタイトルにしています。日本語の意味は、「型破りな」という意味の単語です。

 基本的な現象は「インビジブルデック」の現象になります。⇒このトリック・デックに関する私の思い出はコチラ  観客の自由選択で、1枚のカードに絞っていってもらいます。そしてケースからデックを取り出すと、トランプではなくカードゲームに使う「ウノカード」が入っています。マジシャンが広げていくと、1枚だけトランプらしきカードが裏向きに入っています。相手のカードを再度確認して、そのカードを表向きにすると観客の選んだカードと一致しています。カードサイズはポーカーサイズ(スタンダードサイズ)ですので、普段通りで扱いに不便はないと思います。加工の方法が少々変わっているために(サイエンスフリクション)、所定のカードをずらすのが、ラフ・アンド・スムーズ加工に比べて、ずいぶん楽になっています。ただし、その分加工の特性を知らないと、デックの劣化が早くなってしまう可能性などがありますから注意です。また、デックは1デック分の厚みで(バイスクルのケースから出せることからもお分かりかと)、カードも普通のカードとなると、非常に不思議な点も出てきますが、その辺の扱いに関しても、動画で解説がなされています。子供などでも、ビジュアル的に色味がきれいですので、それだけで興味を引くアイテムになっていると思いますし、不思議さは十分ですね。通常の「インビジブルデック」と異なる点は、「インビジブルデック」は「1組の中で1枚がひっくり返っている」ですが、このデックは「たった1枚のトランプが紛れ込んでいた」と、不可能の度合いがぐっと上がることです。仕事量は全く変わらないのに、相手の受け止める不思議の量がグンっと上がるのですから、演じないのは損ですよ!非常にお勧めなデックです!!

 「価格の$40が高すぎる」とのマジシャンのネットの批評がありますが、「ウノカード」は通常のトランプのカードよりも一回り小さいので(56mm×88.9mmのブリッジサイズ)、Alakazam社は新たに1からデザインし直して、マジシャン御用達のバイシクル・ポーカーサイズ(63.5mm×88.9mm)に作り直しています。

・簡単に演技できる  ・技術不要   ・すぐにリセット可能   ・複雑な計算は不要   ・数える必要もなし  ・カスタムデザインされた美しいデック

これらの特徴を考えれば、決して高い買い物ではないと私は思います。日本に入荷後すぐに売り切れになったことからも、人気の度合いが分かりますね。♠♣♥♦

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