「さだ×よみ音楽会」

 4月25日(土)夜、BS日テレで「さだ×よみ音楽会 ~さだまさし&読響…奇跡の初共演ライブ~」が放送されました(仕事に行かなくてもよいので、テレビを見る時間が増えました)。デビュー47年目を迎え、4400回を超えるソロ・コンサートを行ってきた日本を代表するシンガーソングライター・さだまさしさんと、国内外で高い評価を得る日本屈指のオーケストラ「読売日本交響楽団」による、初のコラボコンサートの模様を2時間にわたって堪能することができました。東京芸術劇場コンサートホールの3階席まで満員の中、ストリングスだけでも50人という14型フル編成、総勢75人の演奏家たちによる読響の音楽性の高い美しくゴージャスな演奏と共に聞くさだまさしさんの歌世界は、まさに感動ものでした。昨年2019年10月28日に収録されたコンサート(チケット12,000円)です。

 さだまさしさんの盟友・渡辺俊幸(わたなべとしゆき)さんの壮大なアレンジで贈る一夜限りのシンフォニック・コンサートです。「主人公」「案山子」「北の国から」などの大ヒット曲、そしてもちろん、「さだまさしのコンサートと言えば…」爆笑トークも健在でした。読響団員によるリクエストに応えて、「エレクトーンハイ事件」が20分近く語られました〔笑〕。

 第二部も後半。オーケストラと共演する際にしか歌わない「青の季節」、春日大社を歌った「おんまつり」、東大寺のお水取りをテーマとした「修二会」、映画にもなった「風に立つライオン」と、怒濤の「さだワールド」です。渡辺俊幸さんも語っておられましたが、コンサートがいつ終わってもよい曲ばかり。全部私の大好きな壮大な曲。最高の選曲でした。

 さださんの歌唱、作品は、オーケストラと共に演奏する事で、特別な光を放ち、この上ない感動を呼び起こします。舞台となった東京芸術劇場の響きもとても素晴らしく、この上ない満足感があります。アンコールが終わってすぐにスタンディング・オベーション、そして拍手が鳴り止まず、カーテンコールを終えてオーケストラの皆さん全員が舞台袖に退出した後も、拍手がずーっと続き、もう一度さださんと渡辺さんが共にカーテンコールをしたほど感動的でした。♥♥♥

 4月になってからさだまさしさんの本が2冊出ました。雑誌『ゲーテ』(幻冬舎)に二年間連載された『酒の渚』(幻冬舎文庫、550円)が1冊。さださんが出会ってきた名酒と名酒場と粋人たちとの思い出を綴る、名エッセイ集です。強い人、優しい人、温かい人、切ない人…。今はもう会えない、懐かしい人たちとの豊かな夜が演出されます。全編が「お酒」にまつわる話で、それぞれに「おいしそうな」お酒のエピソードが出てくるんですが、全くお酒を飲む習慣がない私でも「うわ~、これは確かにおいしそうだ!」と思わせるような描写が何とも最高でした。さださんのエッセイストとしての筆力でしょう。

 もう1冊は、岩波書店の雑誌『図書』に、2018年1月号~2019年12月号まで連載された「さだの辞書」というエッセイ24編に、書き下ろしの1編を加えて一冊にまとめた『さだの辞書』(岩波書店、1500円) 珠玉のエッセイ集です。ひきずり込まれるように読んでしまいます。このうちの1話「飛梅・詩島・伊能忠敬」「ベスト・エッセイ 2019」(日本文藝家協会編・光村図書出版)に採用されました。さださんは長崎新聞社の電話インタビューで、「コロナ禍の影響で外出を自粛している人たちが、この本を読んでほっとした気持ちになってもらえたらうれしい」と話していました。「ステイホーム」週間で、たっぷりと本を読む時間があります。♥♥♥

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