山村紅葉さんと十津川警部シリーズ

 西村京太郎先生十津川警部シリーズを、テレビ局の各局が放映していますが、どういうわけか山村紅葉(やまむらもみじ)さんは、その各局すべてにわたって出演されていますね。通常、そういうことはありえませんよね?絶対に不思議です。

 当の西村先生に伺うと、あの人は、しょうがないんだよね。もみちゃん(山村紅葉さん)は、ぼくのマネジャーをやってくれてるからさ、しょうがないんだよ。ぼくは芸能界のことわからないから。あの人は自分でマネジメントもやってるじゃないですか。『私が出るって言わないと、西村さんはOKしませんよ』とか言ってるらしいんだよね(笑)。だからドラマ化とかそういったことで、ぼくが「いいよ」と返事してしまうともみちゃんから、怒られるんですよ。」とのこと。

 そういえば、テレビ朝日系で、同じく西村先生原作の「鉄道捜査官」という沢口靖子(さわぐちやすこ)さん主演のドラマシリーズが放送されていますね。そちらにも山村紅葉さんは、小料理屋「てまり」の女将役として出演中です。以前同局で、西村京太郎トラベルミステリー第70作スペシャルとして「十津川警部VS鉄道捜査官・花村乃里子」という両番組が合体したスペシャル・ドラマが放送されました。どちらにもレギュラー出演されているあの山村紅葉さんは、どのように登場するのかな?と楽しみに思っていました。すると、十津川班の北条刑事と、料亭の女将・手塚真理絵の二役を演じて、高橋英樹さんと沢口靖子さんが共に面くらうというお楽しみ場面が印象的でしたね。なんと驚きの1人2役でした。

 日垣  隆さんの『 日本一有名な作家直撃企画・西村京太郎さん 公開インタビュー』(Kindle版、2016年)によれば、 この話題が登場する部分があります。西村先生とその奥様の回答です。

日垣:(2014 年)10 月10 日 放送 の 月曜 ゴールデン で 十津川 警部 シリーズ は もう53 回 作 目 に なる の です か。山村紅葉さん は 美紗さんの 原作 も 西村 さんの原作 にも 必ず 出 て き ます よね。 お母さんの 作品に必ず 出 られる のは、視聴者としてなんとなくそういう契約もあるのかなと思うのですけれども。

西村: 紅葉さんのテレビドラマ化 を許可する条件は自分が出ることな んですよ。

日垣: 紅葉さんが2時間ドラマに出 ている本数はトップなんですよね。

奥様: 先生のドラマのおかげですよ。

日垣: それをパッと言えるまでには、だいぶ いろいろいろいろあったのでしょう か。

奥様: 今、とても仲良くやっていますよ。 

 これで疑問は氷解。当の山村紅葉さんは、お母さんの山村美紗さんの書かれた推理小説での京都の世界をたどりながら、『京都ミステリーの現場にご一緒しましょ』(PHP研究所、2015年)という本を出版されたことがあります。格好の「京都案内」となっており、面白く読んだ覚えがあります。♥♥♥

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