最後までいかない「共通テスト」!

 来年から新しく始まる「共通テスト」の模擬試験(リーディング)を受験してみて、多くの生徒が最後まで読み切れずに、途中で時間切れとなり終わってしまうという現象が見られます。先週は、進研模試「共通テスト」模試を受験したんですが、やはり最後までいかない生徒がたくさんいました。私はこの「共通テスト」の大きなポイントは、3つあると思っています。近く詳しい解説をいたしますので、お楽しみに。

① 5,000語以上のボリューム(これが最大の課題)

② 様々なジャンルの英文(慣れが必要)

③ 特徴的な新傾向問題(戦略が必要)

 中でも一番大きな課題は、①の総語数5,000語以上のボリュームを、80分でこなすことができないという点です。センター試験の時よりも1,000語以上増えているにもかかわらず、時間は従来の80分のままですから、当然と言えば当然の現象です。勝田ケ丘志学館では、大多数の生徒が最後までいかない現実を直視して、ちょっとだけ対策(秘密!)をしたところ、大半の生徒が最後まで読み切りました。当然のことながら、得点も大幅にアップしました(100点満点も)。まずは現場の先生方は、この①の問題にどう取り組み、どうクリアするか、に重点を置いて指導されるのがよいと思います。最後まで読めれば、得点は後から付いてきます。圧倒的な「語彙力」に支えられたスタミナが必要、といったところでしょうか。

 ②は、「センター試験」では、主に評論文物語文だったのが、「共通テスト」では、メモ・ブログ・レシピ・ネット記事・伝記・評論など、ありとあらゆるジャンルの英文が登場します。これにも慣れておく必要があります。私は図書館に『Asahi Weekly』のバックナンバーを積み上げて、生徒に利用を薦めています。③に関しては、今までに「センター試験」では経験したことのない新傾向の設問が見られます。「事実」と「意見」の区別、複数解答、支持・不支持の判断、時系列に並べる、発信(アウトプット)を意識した出題、複数の箇所から推測・判断する思考力を問う問題、など生徒が初めて見る問題も多いんです。私は勝田ケ丘志学館松江北高補習科で、第1問から第6問まで、それぞれの大問への迫り方・解答のポイント・勉強の仕方などを丁寧に解説して、一通りこれらの問題の解法を頭に叩き込みました。使ったのは『重要問題演習2021共通テスト』(ラーンズ)の問題と、「ナビゲータ&チェック」の冊子(コレお薦めです!)と、「「共通テスト」攻略のために~リーディング編」(全67頁)という手作りのオリジナル教材です。各大問を目標の時間配分で解き終わるための戦略が必要ということです。

 そしていつものことながら、模試が終わったら、必ず「見直し」をして自分の弱点と向き合います。絶対に「やりっ放し」にはしません。このちょっとした積み重ねが、学力に反映されていくんです。「微差は大差を生む」ということです。初めての模試ということもあって、時間を使って第1問から第6問まで解説を行いました。 私が配布した「見直しプリント」「ダウンロードサイト」に登録しておきますね。♥♥♥

・3年「全統共通テスト」模試見直しプリント (編)八幡成人 ⇒コチラで読むことができます 

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