プラスの「プリット」

  私は仕事柄、スクラップをすることが多いものですから(新聞・雑誌・書籍)、のりは必需品です(「雑資料」「ネタ帳」という名前で資料を貼っています⇒コチラ)。文房具にこだわりのある私が使うのは、もう40年近く、上のマークのドイツ製の「プリット」です。ここ最近はスムーズな「なめらかプリット」が手放せません。大量に仕入れています。⇒コチラです  のりを紙に滑らしているとき特有の、あのベタベタとした摩擦、あれが皆無なんですよ。スーッと軽く塗れるので、作業の効率化&スピードアップも図れます。これはちょっとした事件でしたね。塗り心地が軽くて、スムーズにムラなく均一に塗ることができるのが大きな特徴です。薄い紙に塗っても、ヨレたりボコボコしたりセズ、キレイに貼れます。かなり使いやすくて快感です。私は100本単位で買い付けているので、まだ家には在庫があったんですが、松江・田和山の「ぶんぶん堂」をのぞいたところ、見た目の仕様が変更になっていました。そうそう、2017年の1月から、今まで販売していた「コクヨ」から、プラス」に権利が移ったんです。今では「スムーズプリット」と名前が変わっています。

「プリット」は、世界初の「スティックのり」として1969年に誕生。以降、ドイツ・ヘンケル社の高度な接着技術を生かして、性能・品質の改良を重ね、また市場のニーズに応じてシリーズのライン・アップを拡大して、現在までに、世界120カ国以上で展開されているグローバル・ブランドです。翌1970年から46年間に渡り日本国内における販売を行ってきたのがコクヨ。2017年からは、プラスより新たなライン・アップで発売されています。

 コクヨに話を聞いたところ、「プリット」の製造メーカー・ヘンケル社との日本国内におけるプリットの販売店契約が2016年12月末をもって終了。その後も継続交渉をしたとのことですが、ヘンケル社の強い意向」があり、合意に至ったということでした。プラスによると、修正テープなどの文具でアジア展開するプラスに、アジアでの拡大構想を持つヘンケル社の意向が合ったということです。今日もペタペタと資料を貼り付けている八幡です。♥♥♥

 

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