「坊ちゃんカラクリ時計」

 愛読している『日本経済新聞』の土曜版には、「何でもランキング」というページが掲載されていて、旅好きの私は毎週楽しみにしているんです。今週(8月29日)は、「歴史を刻むからくり時計」の特集でした。その中で、栄えある第1位に輝いたのは、松山市の伊予鉄道「道後温泉駅」の近くにある「坊ちゃんカラクリ時計」でした。名湯・道後温泉を象徴する看板時計となっています。ランキングでは、「世界観、地域観、愛着感、優しさの点で群を抜いている」という高評価でした。私もここは大好きなスポットです。

 1994年、道後温泉の本館百周年を記念し、道後温泉駅前の「放生園」に作られました。8:00~22:00までの1時間ごと(土曜・日曜・祝日及び特別期は30分ごと)に、カラクリ時計本体が音楽に合わせてせり上がり、松山を舞台に描かれ、道後温泉も登場する夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が姿を現します。外観は道後温泉本館の「振鷺閣」をモチーフにしています。

 通常は2段ですが、笛や太鼓などのおはやしと共に、屋根が上に伸びて内部から太鼓をたたく人形の階がせり上がってきます。土台からも、湯あみ客を再現した階が出てきて、計4段になるんです。中央の2段では、「マドンナ」「坊ちゃん」など小説に出てくる主要人物が民謡調の調べに乗って登場し、温泉郷の旅情を掻き立ててくれます。全体がせりあがってくる演出には、ダイナミックさを感じますね。私も定時に何度も宿から足を運び、見とれていたものです。ライトアップされた夜のカラクリ時計もまた味わい深く素敵でした。♥♥♥

 ちなみに、このランキングの第9位に、島根県・浜田駅前「どんちっち神楽時計」が取り上げられました。これについては、また改めて取り上げようと思います。

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