「御来屋駅」

▼山陰最古の駅舎へ行ってきた!

 山陰地方で最古の鉄道駅である「御来屋駅」(みくりやえき)に、志学館山根館長さんに連れて行ってもらいました。鉄道雑誌・本などで、この駅のユニークさは聞いていましたが、訪れるのは今日が初めてです。

 ここ山陰地方で初めての鉄道が開通したのは、明治35年11日1日のことでした。物資の陸揚げ地である境港から、陸軍軍馬補充部のあった富長村(現・大山町富長)にも近い御来屋の区間でした。ここから山陰の鉄道時代が幕を開けたのですね。御来屋駅」は、その当時の駅舎が現存しており、山陰鉄道発祥当時の面影を色濃く残す山陰最古の駅です。当時、国内に広がり始めた西洋建築を取り入れ、地元の大工さんが創意工夫して洋風に近づけて建築しました。鉄道を通じた地方の近代化を表す建築として、高く評価されました。平成14年には、山陰鉄道発祥100周年」を記念して、旧駅舎の改修も行われました。アンティークな駅舎内の出札窓口跡や小荷物扱い窓口・荷置き台などは100年前のものがそのまま残っています。このJR「御来屋駅」の駅舎とプラットホームの屋根が国登録文化財」として登録されています。

 この駅はホーム2面3線で、1番線を本線、2・3番線は副本線となっています、2・3番乗り場の島式ホームには、かつて貨物列車に直結されていた「ヨ5000形」車掌車を実験的に改造した「待合所」が設置されていて、懐かしい雰囲気を味わうことができました。残念ながら、これは北海道を除いてほとんど普及せず、今では希少な施設となっています。1番線ホームには、どこか懐かしさを誘う、木組みに付けられた回転灯スピーカーが。駅舎待合室には古い「小荷物運賃表」もそのまま残っています。最古の駅舎を思わせる数々です。

 駅舎の中には、駅事務室跡に、地採れの農海産物など、とことん町内産にこだわった地元産品の直売所「みくりや市」が毎日開かれ、地域のお宝が集まるふるさと市には、笑顔が溢れます。お隣では、特産の陣構紅茶(じんがまえこうちゃ)の入れ立てが味わえるミニ喫茶も併設しています。

 「御来屋駅」のホームからは、お天気の良い日には、大山がくっきりと雄大な姿を見せ、四季折々の大山と山陰最古の駅舎の両方を楽しむことができます。♥♥♥

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