「WEST EXPRESS銀河」

◎新たな長距離列車誕生!!

 

▲米子駅の「銀河」歓迎幕

 JR西日本の新しい長距離寝台特急列車「WEST EXPRESS 銀河」(ウェストエクスプレス)が、松江駅3番ホームに入ってきました(朝8時45分)。5月に運行が始まる予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で延期され、9月11日にようやくデビューとなりました。車体カラーの瑠璃紺(るりこん)色は、西日本が誇る美しい海や空を表現しています。ロゴの側面の銀色のストライプの長いラインは、長距離の旅をイメージさせるとともに、誰もが持つ「遠くへ行きたい」という憧れを叶える列車であることを表現しています。西日本エリアの魅力的な地域を星に見立て、その星々の間を列車が移動する様子を曲線でデザインすることで、WEST EXPRESS 銀河」が魅力的な地域とお客様を結ぶ列車であることを表現しています。往年のブルートレインを彷彿させますね。

    関西圏の新快速などで活躍した「117系を大幅改造した6両編成。えちごトキめき鉄道「雪月花」の設計デザインなどを手がけた川西康之氏がデザインを担当しています。WEST EXPRESS 銀河」は、京阪神~山陰間に設定された夜行特急列車で、世界的観光地の京都と、女性の人気が高い出雲大社を結ぶ。観光目的の列車としては最強の組み合わせですね。東京~出雲市間の夜行特急「サンライズ出雲」も人気が高いですから、近畿圏発の夜行列車も需要は多かったはず。しかし夜行列車廃止施策の影響で1999年に寝台急行「だいせん」が廃止されて以来、ベッド付きの列車は、21年間も空白となっていました。WEST EXPRESS銀河」を短く「銀河」と略したいところですが、岩手県で「SL銀河」が走っていますし、ブルー・トレインブーム時代には東京~大阪間の寝台急行「銀河」もありました。WEST EXPRESS銀河」の列車名も、かつての夜行急行のイメージを継承したものと思われます。

 「WEST EXPRESS銀河」1~6号車のインテリアは全て異なっています。寝台に転換できるファーストシート、往年の開放B寝台のような構造で、ノビノビ座席と同様に指定席特急料金のみで利用できるクシェット、ベッドに転換できる個室のプレミアルーム、リクライニング席を設定しています。4号車はフリースペースの「遊星」で、4席あるボックス席に設けられた大型テーブルには、オセロ、チェス、将棋、囲碁の盤面が刻まれています。⇒内部の詳しいレポートはコチラ に詳しく出ています

 私は観光列車「あめつち」のように(⇒私の紹介記事はコチラです)、松江から出雲まで乗ってやろうと虫のいいことを考えて、松江駅「みどりの窓口」に行きましたが、それはできないそうです〔笑〕。♥♥♥

 

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