試験が始まったら…

 新しく始まる「大学入学共通テスト」の志願者数が53万5245人で確定しました。志願者全体では、今年1月の「センター試験」より約2万2000人の減少です。今春入試では、「共通テスト」に移行する不安のせいで安全志向の受験生が多かったため、浪人生が大幅に減りました。現役生はほぼ横ばいです。うち1月16~17日の第1日程は53万4527人、1月30~31日の第2日程は718人でした。第2日程は新型コロナウイルス感染などで第1日程を受けられなかった受験生の追試日でもあるため、すべての都道府県に計64会場が設けられています。第2日程は、新型コロナの影響による学習の遅れに配慮して設けられましたが、志願者は全体の0.13%にとどまりました。そして「大学入学共通テスト」は予定通り実施されることが決定しています。

 文部科学省は、「大学入学共通テスト」や各大学の「個別試験」について、当日の応援で試験会場周辺に集まることのないよう、予備校や高校の教職員らに要請しました。新型コロナウイルス感染予防で「密」をつくらないことが目的です。これを受けて私の地元島根大学も、教員の学内立ち入りを禁じました。毎年行われている学内での点呼もできません。また大学前での待機も許されません。教員は学校に待機します。きっと、コロナ感染の受験生やいろいろな問題が発生するだろうと予想されます。いずれにしても、来年の「大学入学共通テスト」は各地で大混乱が起こるだろうというのが、私の予想です。

◎まずは問題の確認から始める!

 さて問題が配られ、試験開始の合図があったら何から始めるか?すぐに第1問から解き始める受験生がいかに多いことか。センター試験の時もそうでしたが、まずここは、問題用紙を第1問から第6問までザーッと見ることから始めたいですね。センター試験の時にも時々、今までにない傾向の問題が出題されることがありました。パラパラとめくってみて、いつも解いているタイプの問題と同じかどうか、違っているところはないかどうかをまず確かめてから、問題を解き始めるのです。出題傾向が変わった年のその新傾向の問題は決して難しくないことも生徒たちに伝えていました。今回は第1回目の「共通テスト」ということもあって、何が出題されるか誰にも分かりません。神のみぞ知るです。一応、過去2回行われた「試行テスト」を基に、模試会社や出版社は問題を作成してきました。でもこれがそのまま出る保証はどこにもないのです。全くやったことのないタイプの問題が出るかもしれない。まず試験が始まったら、問題用紙をパラパラとめくって、日頃演習してきた問題と違いはないか、違っているとしたらどこが違っているのかを、一応頭に入れてから問題に取りかかるのがよいと思います。「センター試験」時代にはこのことを生徒たちに徹底していたので、傾向の変わった年には沢山の生徒たちから感謝されました。「心の準備」をして新傾向の問題に当たるのと、突然目の前に出現した新傾向の問題にぶつかるのとでは、心理的な影響が大きいんです。今日の授業ではそんな確認を行いました。♥♥♥

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