「事実」と「意見」

 「大学入学共通テスト」では、思考力・判断力を問う問題が出ることが大きな特徴となっています。その中でも「事実」「意見」を区別するという問題が今までにない新しい出題として注目されています。苦手とする生徒も多いようです。特に英語が苦手な生徒たちが不得意にしているようですね。まずは、この新しい問題の出題の真意を考えておきましょう。インターネット上では、記事と読者が書き込んだコメントが混在しています。フェイクニュース」なる流行語も生まれています。このように「事実」「意見」が混在するネット情報を正しく読み解いて欲しい、という出題者の意図が見えますね。情報を取得する際には、何が事実で何が事実ではないか」ということが大切です。ここを捉えた問題ということです。

 「事実」「客観的な」記述で、10人聴いたら10人とも同じ答えが返ってきます。従って「真偽」を問うことができ、数値化できる特徴を持っています。これに対して、意見」「主観的な」記述で、10人聞いたら異なる答えが返ってきます。当然「真偽」を問うことはできず、賛成・反対できるという特徴を押さえておきましょう。例えば、日本マクドナルド社は、松江北高の卒業生の藤田 田(ふじたでん)さんが日本で創業した会社ですが、ハンバーガーは体に悪い」「意見」です。これに対して、私の大好きなビッグマックは556㎉、メガマックは768㎉は「事実」です。このことは客観的な数字という「事実」を挙げて、説得力のある意見を述べる、という日頃のライティング指導にも生かしたい事柄ですね。与えられた選択肢のどの選択肢が「事実」を述べ、どの選択肢が「意見」を述べているかを予め峻別しておくと、スムーズに解答できるでしょう。意見」は本文中では、考え、意見、予想、希望などを表現するのに、形容詞(主観を表す 例外:色や形の形容詞は「事実」)や助動詞を使って表されることが多いことはぜひ指導しておきましょう。♥♥♥

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