宇野駅

 岡山駅から玉野市を結ぶ「宇野みなと線」の終着駅である宇野駅。電車から降り改札口へ向かって歩き始めると、まず目に入ってきたのが、出入り口の頭上に映し出されるプロジェクションマッピング映像。宇野駅に到着されたお客さんを、7カ国語の『ようこそ』という言葉でおもてなししています。縦3.4メートル、横5.8メートルのスクリーンに映し出されるおもてなし映像は、女子旅をテーマに、直島や小豆島などの瀬戸内の島々、玉野市のアートやグルメ、観光スポットが約4分間の映像で紹介されています。宇野駅に到着して旅の始まりに見ていただくのもいいですし、旅を満喫した後、映像を見ながら思い出に浸ってもらえたら嬉しいですね。映像は随時、更新されていく予定だそうです。駅に設置してあるゴミ箱観光列車「ラ・マルド・ボア」様式に統一されていました。

 いったん駅の外へ出ると、瀬戸内国際芸術祭2016」の作品としてイタリアのアート作家、エステル・ストッカー氏が手掛けた白と黒の素敵な駅舎外観です。 JR西日本の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」と合わせて宇野線の4駅(宇野駅、備前田井駅、八浜駅、常山駅)をアート化し、本州から島々への玄関口である宇野港への移動時間も楽しめるプロジェクトだそうです。色は白と黒によるシンプルな構成ながら、駅ごとに変化する風景に注目です。

 宇野駅は1910年(明治43年)に設置され、本州から四国への移動手段であった宇高連絡船の接続駅としてにぎわいました。1988年(昭和63年)、「瀬戸大橋」の開通で四国の連絡口としての使命を終え、1994年(平成6年)に現在の駅舎へ移転。近年は、アート作品が点在する直島などの島々や、3年ごとに開催されるアートイベント「瀬戸内国際芸術祭」へ訪れる世界中の観光客でにぎわっています。

 宇野駅にはアート鑑賞を目的に国内外から多くのお客さんが来られるところから、海外の方にも不自由なく使っていただけるよう改良を進めてきました。一昨年春に交通系ICカードの使用が始まり、9月にトイレの洋式化や多機能型トイレの改良、昨年3月には待合室の新設工事が行われました。駅構内の施設や近隣情報について尋ねられることが多く、限られたスペースの中で何をどう配置したらより便利に、旅を楽しんでいただけるか、随所に工夫を施しました。トイレの案内表示板を視界に入りやすい位置に付けたり、コインロッカーの数や種類を増やし利用しやすい場所に設置したりと。改札内に新設されたガラス張りの「待合室」は空調設備が完備され、年間を通じて快適に過ごせます。待合室を透明なガラス張りにしたのは、宇野ののんびりした風景や空気感を味わって、ゆったりとした気持ちで過ごしていただきたいからだそうです。

 宇野駅の周辺には、さまざまなアート作品が飾られています。中でも代表的なものは「宇野のチヌ」「宇野コチヌ」ですが(私の紹介は⇒コチラ)、他にも素敵な作品が散在しています。♥♥♥

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