「足立美術館」18年連続日本一!!

 横山大観ら、近代日本画のコレクションで知られる足立美術館」(島根県安来市)は1月18日、米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の2020年の日本庭園ランキングで1位に選ばれました。2003年のランキング開始から18年連続トップの快挙です。すごいことです。

 ランキングは、国内約千カ所の日本庭園が対象で、各国の庭園、造園の専門家たち約30人でつくる委員会が、庭園の質や建物との調和、ホスピタリティなどを基準に選考しました。足立美術館」の庭園は、借景として管理する背後の山も含めて約16万5千平方メートル。枯山水庭や大観の名作をモチーフにした白砂青松庭などがあり、専属の庭師たちが徹底して管理し、四季折々の表情が楽しめます。7人の庭師さんが毎日欠かさず手入れをして、美しさを維持・管理しておられます。 

 国内外の専門家が、日本にある約1,000カ所の庭園を総合評価しました。2位は桂離宮(京都市)、3位は皆美館(松江市)、4位は山本亭(東京・葛飾)、5位は玉堂美術館(東京都青梅市)だった。「足立美術館」にはこれまでに延べ2000万人が足を運んでいて、外国人観光客に人気の観光スポットとなっています。またこのランキングでは、トップ50に島根県内の7か所が選出されていて、松江市の「皆美館」は3年連続の3位となっています。

 足立美術館足立隆則館長は、「この朗報に喜びを新たにしている。こういう時世だからこそ皆様にご満足いただけるよう最善を尽くすのが当館の使命だろうと考えています」「(新型コロナウイルスの感染拡大で)人の往来もままならない厳しい時節だが、一日も早く事態が収束し、一人でも多くの方に日本一の庭園の素晴らしさをご堪能いただきたいと願っている」とのコメントを出しました。

 この美術館の庭園は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』(改訂第5版)でも、庭園が山陰エリアで唯一となる最高評価の「三つ星★★★」(=わざわざ旅行する価値がある)として掲載されていますね。

 私は疲れた時には、よくここに出かけてボーっと庭や遠くの滝を眺めるのが大好きです。癒やされるんですね。いつ見ても本当に心和む庭園です。18年連続日本一も納得の場所ですね。ここでもう一カ所、私が心惹かれるスポットに「生の掛軸」「生の額絵」があります。床の間の壁をくりぬいて、あたかも一幅の山水画が掛かっているかのように見える、また窓枠がそのまま額縁となって大小の木や石がバランスよく配置され、芝生の稜線が美しい「足立美術館」の名物です。

 そして癒やされた後で、ここの駐車場にある江戸前「両国寿司」で食事をして帰ります。なんと言っても、ここの大将の握ってもらうお寿司は絶品ですから。⇒私のお店の詳細レポートはコチラ  米子の志学館で授業しているときも、お昼にわざわざ買いに行ってもらって食べているくらいの大ファンです。♥♥♥

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