ラーメンゴイケヤ

◎週末はグルメ情報!!今週はラーメン新店舗 

 4月14日に、松江の菅田町に新しいラーメン屋さんがオープンしました。この地域は島根大学も近くにあり、松江市屈指のラーメン超激戦区で、お客さんを求めて、数多くのお店がしのぎを削っています。この地域で一番の古株は、「昭和軒」となったことを先日ご主人から聞きました(私は出来た頃からの常連です)。今日の話題は「ラーメンゴイケヤ」と、ちょっと変わった名前ですね。あの藤子不二雄「オバケのQ太郎」に登場する、いつもラーメンを食べているラーメン・マニア小池さんのそっくりなキャラクターが店舗前に描かれていました。間違いなくオマージュですよね。場所は、以前に人気店「塩や」(昨年閉店)があった跡の右隣です(ここに入ろうかとも思ったけれど、結局こちらにした、と店長さん)。中華蕎麦 奨 津田店」の店長だった周藤さんが、満を持して独立されたお店です。満員行列と聞いていたので、時間をチョットずらして、お昼過ぎ2時頃お邪魔してみました。それでも多くのお客さんが入っておられました。

 ラーメンのメニューは「極み 塩ラーメン」(750円)、「極み ブラック(しょうゆ)」(750円)、「蒙古麻婆麺」(900円)の三種類に、トッピングや唐揚げ、水餃子などのバリエーションが。私は「極み 塩ラーメン」をオーダーです。先ずはスープから、豚骨・豚足や丸鶏に昆布、焼きアゴ、野菜など使った出汁に、アサリの旨みを凝縮した塩ダレを合わせ、水も銘水百選に選ばれた東出雲の高清水神社の天然水を使っているそうですが(店長さん自らが毎朝汲みに行っておられるとか)、ふわっと魚介が香り、重層な旨みがバランスがとれていて、雑味のないクリアな洗練された美味さです。極み(きわみ)のネーミングは伊達ではありませんね。実に美味い。麺はストレート麺。モチシコとシッカリとした食感と滑らかな口当たりで良いですね。スープとのバランスも申し分ないです。トッピングは低温調理された肩ロースレアチャーシューに豚バラ炙りチャーシュー、極太メンマ、ほうれん草、ネギ(ショウガ)。薄くスライスされた肩ロース低温調理のレアチャーシューは柔らかく、質の良い肉の旨みが感じられる絶品です。そして炙りチャーシューは香ばしく美味い。極太メンマもコリコリジューシーな食感で、味付けもvery  goodです。そしてシャキシャキのさらしネギに混ざり、時おり口に入る細切りのショウガの清涼感と辛味が何とも言えないアクセントとなっていて、これはちょっと癖になる美味しさかもしれません。器もちょっと変わっていて、出雲民芸「出西釜」の陶器です。見栄えも美しく、スープの熱を伝えにくい器でした。手に持ってもちっとも熱くない。店主さんのこだわりを感じますね。

 今日は「蒙古麻婆麺」(900円)を食べに行ってきました。どんなラーメンだろうと思って興味津々。麻婆豆腐が乗った辛~い麺でした。今度は「極みブラック」の醤油を食べに来ると約束して、お店を後にしました。

 それにしてもこのお店、いつも近くを通る度に、長蛇の行列ができています。あたりましたね。♥♥♥

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