縁雫アンブレラスカイ

 縁結びの地であり、水の都でもある島根県松江市は、実に雨の似合う街です。宍道湖大橋川松江城堀川に、しとしと落ちては消えていく雫。松江に降る雨は、心をリセットし、素敵なご縁を運ぶ「縁雫 (えにしずく)」と、松江市立女子高等学校(現・松江市立皆美が丘女子高等学校)の生徒たちが名付けました。そんな縁雫が多い季節を楽しめる、色とりどりの傘のアートイベントを、松江観光協会が、旧日本銀行松江支店のレトロな建物「カラコロ工房」で毎年開催しています。石造りのレトロな外観が印象的な人気観光スポットで、「匠」をテーマにした製造・販売一体形の工芸館にリニューアルした場所です。国の登録有形文化財です。6月1日~7月31日までの2か月間の期間限定のイベント。晴れやかな気持ちで空を見上げてください。

 松江観光協会が主催する期間限定イベント「縁雫アンブレラスカイ」は、今年で4回目になります。カラコロ工房のテラスを彩る傘は全部で216本。毎年デザインを変えながら、今年は1本だけ中央に設置したハート型の傘を中心に、雫が落ちた際の“波紋”を表現しています。ビニール傘を使用しているので、見上げるだけではなく、テラスに映し出された傘の影も楽しむことができるのが特徴です。空に傘がぷかぷか浮かんでいるみたいで、なんか楽しい気分になりますね。赤や黄など6色のビニール傘216本が、ワイヤロープで高さ約4メートルの天井につるされています。太陽の日差しを浴びると、色とりどりの傘の影が壁や床を多彩に染めあげる仕掛けで、訪れた観光客の人たちは「きれい!」と足を止めて見入ったり、スマートフォンで撮影したりしていました。確かに美しい光景で、テンションが上がり、雨の日も楽しくなりそうですね。

1本だけハート型をしています。

 実は、この「アンブレラスカイ」というのは、ポルトガルアゲタ」という街で毎年夏に開催されているデコレーションです。ストリート一面に傘が広げられて、高い位置で空いっぱいに色とりどりの傘が埋め尽くされていてとってもカラフルで可愛いんです。日本では長崎ハウステンボスアンブレラ・ストリートが有名ですね。私は2017年、長崎「ハウステンボス」を訪れたときに、これと同じ傘のアートを写真に収めています。約130メートルの「モンドリアン通り」が、7色のカラフルな傘に彩られる「アンブレラストリート」です。約1,000 本の傘がずらーっと並び、雨の日も傘をささずに歩け、晴れの日は日差しをやさしく和らげてくれます。見上げれば色とりどりの傘。歩くだけで心も華やかになりますね。松江とは規模も迫力も全然違って、実に感動的な通りでした。夜には、この通りが、音楽に合わせて光が降り注ぐ「光のアンブレラストリート」に生まれ変わり、音楽とイルミネーションでにぎやかに彩られます。コロナが落ち着いたら、ハウステンボスを訪れてまたこの素敵なデコレーションを見てみたいと思っています。もちろんお宿は再び最高級ホテルの「ホテルヨーロッパ」(⇒私の宿泊レポートはコチラです)です。♥♥♥

▲ハウステンボスの「モンドリアン通り」

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