「うなぎ圓」

◎週末はグルメ情報!!今週はうなぎ

 夏バテ対策、暑くなるとスタミナ補給に思わず食べたくなるのが「うなぎ」ですね。今年は7月28日が「土用の丑の日」です。実は島根県民は、日本一のうなぎ好きとも言われるのをご存知でしょうか? ある民間の調査によると、「土用の丑の日に何を食べるか」という質問に対して、「うなぎを食べる」と回答した割合が最も高かったのが、なんと島根県民という結果に!凸版印刷などによる意識調査によれば、島根県―1位59.4%、鳥取県―34位47.4% 。日本一のウナギ好きが「島根県」!?

     そんなうなぎ県の島根県で、7月1日に松江市にオープンしたのが「東京田園調布 うなぎ 圓 松江学園通り店」(えん)です。実はこのお店、以前は周辺の島根大学生やサラリーマンをターゲットにした居酒屋「炉端かば」でしたが、本格うなぎ専門店へ、業態転換しました。今井書店学園通店の真ん前です。提供するのは、九州から生の状態で仕入れる国産うなぎ。いちおしは「ひつまぶし」!一人前3400円です。一番の特徴は「関東風」の味付けです。香ばしく、食べ慣れている甘辛いタレと違って、甘さ控えめというより甘くない、あっさりダレといった感じです。 その「秘伝のたれ」に特長がありました。東京で50年以上続き、15年ほど前に閉店した田園調布の名店で、かつてジャイアンツの長嶋茂雄さんもこよなく愛したという「うなぎ圓」から、「店の名前と味を継いでほしい」と譲り受けました。 山陰12店舗、県外にも数店舗展開する「かばはうすホールディングス」は、コロナ禍の中で炉端焼き居酒屋メインから事業変更を模索していました。 居酒屋だと夜がメインになり、お客さんが少なくなったのがきっかけ。 コロナ禍で売上が7~8割減少するなか、今年3月には安来市内にパン屋をオープン。うなぎ専門店は5月末に始めた米子市角盤町「東京田園調布うなぎ圓」に続き、この松江で2店舗目。業態の違う店を展開することで、リスクを分散させる狙いもあります。暑さを乗り切るスタミナに・・・しっかりとタレがしみ込んだうなぎのかば焼き。

 発見!「長嶋茂雄氏がこよなく愛した秘伝たれ使用」とカウンター席の壁に貼ってありました。熱狂的なジャイアンツ・ファンの私としては、これは期待が持てます。早速「うな重」を注文します。肝吸いに変更してもらうのにプラス100円です。すべて国産うなぎのみを使用した関東風うなぎ。使用している秘伝タレは、あの長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督も足繁く通った、東京田園調布の名店の秘伝タレです。うなぎの旨みが溶け出した秘伝たれがご飯に馴染み、ふっくらうなぎと合わさってまさに極上の美味しさ。お米は島根県産の「仁多米」を使用しています。このお店はタレがうす味です。それにウナギの身が柔らかい。聞いたところでは、一度蒸してから焼いているとのことでした。私はうなぎはいつも「おおはかや」食べに行くのですが、車を持たない私は、松江温泉まで移動し、一畑電車に乗って「イングリッシュガーデン前」で降りて、テクテク歩いてと、結構行くのが大変なんです。こんなに近くで美味しいウナギが食べれるのなら、こんな有り難いことはありません。♥♥♥

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