幸福の泉

 

   「JR門司港駅」の改札から入ってすぐの構内ホーム手前に、進学・就職・結婚などの旅立ちを見守ってくれる「旅立ちの鐘」と、旅立つお客様の夢や希望が流れ込む「幸福の泉」があります。この鐘は自由に鳴らすこともできます。1914年(大正3 年)の駅舎完成の際、出発合図の鐘」として製作され、昭和に入ると安全の鐘」として、旅行客を静かに見守ってきた鐘です。現在は、旅立つお客様の夢や希望が流れ込む「幸福の泉」の脇でその実現を願い、「旅立ちの鐘」門司港駅」から結婚・進学・就職などを期に旅立っていくお客様を、やさしく見守っているとされています。鐘を鳴らしてから、泉にコインを投げ入れ願い事をすると夢が叶う、とされます。のぞいてみると、泉の中にはコインがいっぱいです。プロポーズの場所としてもひそかに人気だそうですよ。

 旅立ちの鐘 / 幸福の泉 (現地案内板より)

  明治24年に開業し、九州の玄関口として、石炭や米等多くの物資をはじめ、
本州や中国大陸へ渡る人の輸送駅として大いに繁栄した門司港駅。
  現在の門司港駅は大正3年に建てられ、昭和63年に駅舎としては初めて国
の重要文化財に指定されました。
  この門司港駅で、大正3年の新駅舎開業以来列車の出発時に「出発合図の鐘」
として使用され、昭和には「安全の鐘」として、お客様の安全を見守ってきた鐘
があります。
  時代は平成に移り、この鐘は「旅立ちの鐘」として、結婚・進学・就職など
を期に、鹿児島本線の起点である門司港駅から旅立って行くお客様を見守るとい
う願いを込め、この場所に蘇りました。

 JR門司港駅は、1891年(明治24 年)4 月1 日、九州鉄道の起点駅として開設され、1914 年(大正3 年)1 月に東へ200 メートル移転し、木造2階建ルネッサンス風建築の駅舎が完成しました。この駅舎は、西洋に学んだ洋館建築で、重要文化財(東京駅、旧大社駅とともに3駅のみ)の指定を受け、大規模保存修理工事が行われました。駅舎は何度かの改築を経て、2012 年(平成24 年)から100周年事業として国庫補助も受け修復工事が始まり、当初は修理だけの予定でしたが「せっかくなら元に戻そう」と方針転換され、予算は15 億円から22 億円に増えました。2019 年(平成31 年)春グランドオープンしました。門司港駅鹿児島本線の起点駅で、九州の鉄道起点を示す0哩標 (ゼロマイルひょう) もあります。また、1919 年(大正8 年)に製造されて 、1953 年(昭和28 年)に解体された「 SL28627 号」の主動輪が展示されています。

 集中指令方式で、進路制御のほとんどが自動化されている中、プログラム化されずに一つ一つの進路について係員が「てこ」を引く第一種継電連動装置が残されているのは、JR九州でも門司港南福岡だけだそうです。

 門司港駅のトイレには、当時としては非常に珍しかった水洗式のトイレや、大理石とタイルばりの洗面所などがそのまま残っています。中でも注目すべきは、トイレの入り口の所にある青銅製の手水鉢(ちょうずばち)です。戦時中の貴金属供出からも免れ、大正3年(1914年)に作られた時のままの姿を保っており、その幸運が手水鉢を使う人にも授かるようにと、「幸運の手水鉢」と呼ばれています。張られた水もいかにも神秘的ですね。「旅立ちの鐘」②「幸福の泉」③「幸運の手水鉢」門司港駅の三大パワー・スポットでした。

 鉄道の駅として最初となる国の重要文化財に指定された門司港駅舎は、竣工から100年近くを経て老朽化が進んでいることから、2012年9月から建物を解体して大規模な保存修理工事が行われ、あの美しい建物が蘇りました。私が初めて訪れた時には、まだ仮駅舎での営業で、駅舎は仮囲いの中でしたので、再びリベンジして、新しく出来上がった駅舎を見学してきました。⇒新しい門司港駅の私の詳しいレポートはコチラです ❤❤❤ 

▲改築なった新しいJR門司港駅

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