テプラ

 「テプラ」と言えば、誰もが持っていると言っていいほどメジャーな事務用品ではないでしょうか。1988年に、大手文房具メーカーのキングジム」から発売され、大ヒットした商品です。1988年11月に誕生した「テプラ」は、ファイルなどのタイトルを美しく簡単に作りたいという発想から開発された、それまで世の中にはなかった全く新しい発想の商品でした。手書きだと、ラベルがどこか雑然とした印象になってしまいますが、テプラなら、見た目がスッキリとした名前付けと表記が作成できます。この“だれでも簡単に美しいラベルが作れる”というコンセプトが受け入れられ、「ラベルライター」と呼ばれる新しいジャンルを確立・代表するブランドに成長しました。国内初の漢字変換可能なコンパクト・ラベル機として発売され、累計売上3,000億円を超え、販売台数はおよそ900万台という驚異的な数字を叩き出しています。発売された当初は1万6,800円とかなり高額だったにもかかわらず、オフィスではすぐに大ブームとなりました!私自身は、毎日の新聞・本のスクラップ・ブック(雑資料&ネタ帳)の表紙や、写真のメモリーカードのタイトルに、テプラを愛用しています(写真下)。

▲私のマル秘ネタ帳です。もう何十年分のストックがあります。

 「テプラ」の名前の由来はテープライターを略したものです。Timely(いつでも)、Easy(簡単に)、Portable(その場で)、Rapid(すぐに)、Affix(貼り付けられる)の頭文字を取って付けられました。大ヒットを記録したテプラは、新型機種が次々と開発され、今もなお進化を続けています。現在の「テプラ」には、初心者用モデルからプロ用の高機能型のモデルまで、幅広い機種がラインナップされています。使うラベルも、幅・色・素材の多種多様なものが用意されていて便利です。⇒キングジムのホームページを参照 コチラです

▲八幡が長年愛用している「テプラ プロ」がこちら

 私は見た目の美しいラベルを作る際に、ラベルの角をパンチ感覚で簡単に丸くできる「かどまるん」(サンスター文具)を使っています。抜いた角は半径5ミリの丸みにきれいに加工されます。コンパクトサイズ(40グラム)なので実に便利です。小さくても切れ味もよくパワフルですよ。使い方は実に簡単。写真・ラベルなどカットしたい角を「かどまるん」のスリットに挿入して、親指でレバーをパチンと押すと角を丸くカットできます。「角が丸くなって、それが何?」と思う人がいるかもしれません。硬いものならケガの予防にもなりますし、角が丸くなるだけで、見た目の印象が全く違ってくるんです。♥♥♥

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