コーヒー大好き

◎週末はグルメ情報です!!今週はコーヒー

 私は熱狂的なコーヒーファンで、○○に美味しいお店があると聞けば、すぐに飛んでいきますし、コーヒーメーカーの新機種が出るとすぐに買ってしまいます。おかげで八幡家の台所には何台ものマシンが置かれています。今私が毎日使っているのは、本格的なプロのハンド・ドリップをボタン一つで味わえる「UCCドリップポッドDP2」というカプセル式のコーヒーメーカーの1種です。カプセル式コーヒーメーカーは、通常のコーヒーメーカーとは違い、コーヒーの豆・粉をセットするのではなく、「カプセル」を使用します。ちなみに「UCCドリップポッド」の場合は、このカプセルのことを「ポッド」と呼んでいます。このポッドをコーヒーメーカーにセットしてボタンを押すだけで、簡単にコーヒーができるんです。とにかく手間がかからないのが特徴。通常のコーヒーメーカーの場合は、使った後にフィルターにこびりついたコーヒー粉の洗浄などをする必要があり、これが結構面倒なのですが、カプセル式の場合は、使用したカップをポイと捨てるだけなので、そういった作業が一切必要ありません。カプセル式のコーヒーメーカーでは「キューリグ・エフィー」なども有名で、私は初代のマシンを持っています(初めて飲んだ時の美味しさは格別で、北高の周りの先生方に宣伝し、結構人気で購入された先生も多かった)。

▲その日の気分でポッドを使い分け

 その日の気分に合わせて好みのカプセルを選んで、⇒マシンにセット、⇒ポッドに最適の湯量を調節してボタンを押す⇒抽出が始まり60秒(電源を押してから90秒)で、ささっと簡単にできあがります。カプセルは、特殊な製法によって炒りたて挽きたてのコーヒー豆が、一杯ずつ完全に密封パックされています。コーヒーを淹れる技術がなくても、誰でも簡単に本格的な味が楽しめるというのが「ドリップポッドDP2」の魅力なのです。コーヒーだけではなく、紅茶煎茶も入れることができるんですよ。またカプセルを使わずに、家で挽いた豆も使うことができます。カプセル一個あたりの値段は、大体60円~100円くらいなので、コーヒー粉で淹れるよりかは、若干コストがかかります。一杯あたりの値段がちょっとだけ高いという点を除いては、相当使い勝手がよいコーヒーメーカーだと思います。片付けの手間などもほとんどかかりません。時間に追われ忙しい朝にも、気兼ねなく本格的な味わいのコーヒーが飲めるというのが魅力ですね。契約で、UCCの熟練したコーヒー鑑定士が、世界中の生産地から厳選したコーヒーを一杯ずつ密封パックして毎月届けてくれ、異なるテイストを楽しむことができるんです。この機械の主な特徴は次の通りです。

・場所をとらないコンパクトなサイズ。

・カップをセットするだけで、とにかく手間がかからない。使用後にフィルターについているコーヒー粉を洗うという作業がない。清潔で後片付けが実に簡単。

・すぐに飲める(約60秒で簡単濃縮抽出)。

・味のクオリティが高い(「蒸らし」が効いている)。

・その日の気分に合わせて専用カップのオリジナルの味が楽しめるカプセル(14種類)。蒸らしの際に豆がふくらむためのヘッドスペース。均等にお湯がゆきわたるための僅かなくぼみ。すべてが計算しつくされたカップは、シンプルな半円の形状。

・機械の作動音が静か(他のカプセル式機械に比べてほとんど気にならない音です)。

・1杯あたりの値段が若干高い(大体60円~100円程)。

 「ドリップポッドDP2」を手掛けるのは上島珈琲店株式会社です。その昔、私は同僚と一緒に神戸の「UCC本社」を訪れ、「ブルーマウンテンコーヒー」をプロに入れてもらったことがあります。あの味が忘れられなくて、以来、自分でもUCC「ブルーマウンテン」の豆を買って、コーヒーを淹れてきましたが、なかなかあの味を出すことが出来ませんでした。やはりプロのハンド・ドリップは違うんですね。「UCCドリップポッドDP2」は、今まではプロの手作業でハンド・ドリップするしかなく、ドリップポッド抽出機では不可能とされていた、スペシャルなコーヒーがボタン1つでできるようになったのです。美味しさの秘密は、しっかりとした「蒸らし」ができるハンド・ドリップの技でした。UCCが長年培ってきた職人の技を再現した「湯温」「抽出速度」「蒸らし時間」によって、ボタン一つで本格的なコーヒーを飲むことができるんです。

 「UCCドリップポッド」では、そんなスペシャリティコーヒーの本格的な味を、手軽に安価に、自宅で飲めてしまうのは、魅力的ですね。レベルの高いコーヒーを提供していることから、コーヒーに対して本物嗜好が高い方たちから、強い支持を集めているようです。ドリップポッドは専用のポッドだけでなく、レギュラーコーヒー(粉のコーヒー)も作ることができるのが魅力です。抽出量も調節できるので、普通のコーヒーメーカーがなかったとしても、レギュラーコーヒーを作る役割も担ってくれるのがよいところです。音は静かで、ほぼ音はないに等しいので気になることはないかと思います。通常サイズの水タンクは0.75L(750ml)で約5杯分(140ml抽出時)作ることができます。

 これと並行して、現在私はもう長年、毎月東京・銀座「カフェパウリスタ」から直接コーヒーを送ってもらっています。ここの「森のコーヒー」は本当に美味しい。銀座のお店で飲んで以来のファンです。あのジョン・レノン夫妻が3日連続で通い詰めたというのもうなずける味です。私の1日は、この淹れ立ての最高の一杯から始まります。⇒私の紹介記事はコチラです

 なんと言っても、コーヒーの王様は「ブルーマウンテン」ですね。優雅な香りと、味(苦味・酸味・甘味)のコクが絶妙な割合で柔らかく絡み合い、完璧なまでに調和がとれていることから、「黄金バランス」を持つ「コーヒーの王様」と称されています。私は若い頃に、神戸・UCC本社でブルーマウンテンコーヒーを飲んで以来、魅せられてずっとUCCの「ブルーマウンテンNo.1」豆を、「一畑百貨店」地下の「UCCメルカード」で買って飲んでいました。大田・津和野に転勤したときも、わざわざ松江までコーヒーの買い出しに出てきたものです。松江に帰ってきてからもずっと飲み続けていましたが、一時、ハリケーン被害で豆が壊滅的な打撃を受けて、ブルマンが全く入荷しなくなった時期があります。UCCからもそのようなお知らせがあり、他のコーヒーを探さなければならなくなりました。⇒ここら辺のブルマンが消えた事情についてはコチラに詳しく書きました  東京「銀座カフェパウリスタ」のコーヒーと出会ったのも、その頃です。最近では、また店頭に並んでいますが、滅茶苦茶値段が高くなっていますね。それでも大都市に行った時には、喫茶店でブルマンのコーヒーを見つけては飲んでいる八幡です。

 秋田県ほどの面積を持つ、カリブ海に浮かぶ小さな島国のジャマイカブルーマウンテン山脈(標高800~1200m)のごく限られた地域「ブルーマウンテンエリア」で栽培されて、さらにジャマイカの公的機関に認められた原料だけが「ブルーマウンテンコーヒー」として出荷することを許されています。ブルーマウンテンコーヒーは、木樽で出荷されます。木樽は内外の湿気を吸収・放出し、輸送時などに発生する急激な温度変化も緩和してくれ、品質保持に重要な役割を担っています。「黄金バランス」が生まれるのには2つの理由があります。まず第一に、ここは険しい斜面の山岳地帯で、昼夜の寒暖差が大きく、弱酸性の土壌、豊富な雨量と頻繁に発生する霧が、適度な水分を補給するなど、コーヒーの栽培にはまさにうってつけの条件が備わっているんです。二つ目は、険しい斜面に栽培されているために、収穫も丁寧に全て手作業で行われています。収穫は、完熟したコーヒーチェリー(赤く熟れた実)だけを一粒ずつ丁寧に手摘みされることで雑味のない味わいが生まれるのです。手摘みされることも多く、類いまれな調和した味わいが誕生するのです。私はこのブルーマウンテンコーヒーが大好きです。♥♥♥

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