リビドー

◎週末はグルメ情報!!今週はケーキ 

 もう30年以上も前から、山陰の洋菓子グループ「リビドー洋菓子店」は、私のお気に入りのケーキ屋さんです。米子市が本店で、鳥取市、松江市、出雲市に店舗があります。1973年(昭和48年)創業の老舗洋菓子店です。松江市は今では、裁判所隣の店舗だけになってしまいましたね。以前は、勤務先の島根県立松江南高等学校の坂を下りたところにも、リビドーの店舗があり、よくここの会議室を借りて、英語科のみんなで、ケーキを食べながら、校内模試や定期考査の問題作成検討会をやっていた頃を懐かしく思い出します(ここには素敵な豪華トイレがありましたっけ。生徒に教えてもらって訪ねたのが最初です)。一畑百貨店の地階にもやはり店舗がありましたが、潰れてしまいました。古き良き時代です。ちなみに、英語のlibidoはどんな意味か、ご存知ですか? “someone’s desire to have sex”(性的衝動)という意味で、およそケーキ屋さんとは無縁のネーミングです。いっぺん関係者に聞いてみたい店名ですね(笑)。お店では、生命・エネルギーの源を意味する言葉としていますが…。緑ゆたかな山陰の地で、季節を大切に、水と空気を大切に。洋菓子のお店、リビドー。王道だけど新しい、新しいけど懐かしいお店でもあります。午後のひとときを彩る、美しくもほっと和む時間を求めて….。

 

 私は中でも、当初からあるロングセラー『アップル』というケーキが大好きです。味もデザインも傑作です。これを超えるケーキには、なかなか出会いませんね。店名こそ違いましたが、大田益田のケーキ店でも、これと同じ「アップル」ケーキを売っていましたから、おそらく同じ系列店なんでしょうね(松江を離れて大田高校に勤務を始めたとき、地元のケーキ屋さんでこの「アップル」を見つけたときの喜びを今でもはっきり覚えています)。まさに名前の通り、リンゴの色と形をしていて、中にクリームとカステラが。生クリーム・カスタードクリームをたっぷり球体のスポンジに閉じ込め、ほんのり柑橘系の艷やかな真っ赤なソースがかかっています。40年も前からデザイン、レシピも変わらない、伝統の味です。数十年にわたり定期買いされるお客さんも多い、看板商品の一つですね。りんごを思わせるかわいらしい外観と、ふんわり・さっぱりとクセになる食感です。ついでながら、下の写真で『アップル』の隣に写っているのが、甘さ控えめの『ロッド』というケーキで、私は「リビドー」では必ずこの二つを買っています。最近では、『ロッド』は冷凍したものを販売しており、家で解凍して食べます。新しいケーキを創造する若手パティシエの育成は大切かと思いますが、昔の伝統をしっかりと守り続けていただきたいお店です。 年月とともに新しいケーキがどんどん生み出されてきていますが、トレンドだけに流さずに本流とも言えるものが脈々と流れているのを感じるお店です。リビドーの社是にもなっている、「温故知新」の精神が織りなす結晶、とも言えるケーキたちを大切にしていってもらいたいですね。♥♥♥

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▲私の好きな「アップル」これが美味しいんだ!

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