「Aurora」

 「Aurora」、これ一つ持っているだけで、知識がなくともメンタリストになることができます。誰にも気付かれることのない、全く新発想のメンタル・マジックです。四国のマジシャン&クリエーターであるヒガー(Higar)さん待望の最新作品です。私はヒガーさんの大ファンで、彼の作品はほとんど持っているんです。2022テンヨー新製品「魔法のフォトグラフ」ヒガーさんの作品です。

 観客に、一見ごく普通のポーカーサイズの5種類のESPカード(丸、プラス、波、四角、星)を手渡し、マジシャンは後ろを向いて、観客に好きな図形のESPカードを1枚だけ残して他は裏向きにしてもらいます。全てを観客自身に行ってもらいます。観客に背を向け、観客の動作を目視することはありません。観客が選んだ図形を読み取るような質問をいくつかして、観客が選んだESPカードをズバリ当てます。とんでもないメカニズムが、ESPカードの中に隠されていました。観客が選んだ図形を読み取るような質問をして、その反応で当てる方法、質問の結果で当てる方法、すべてのカードを表向きにしてサイコメトリーのように残留思念を読み取って当てる方法、が解説されています。当て方はいろいろと工夫の余地があるでしょう。これによって、透視の世界がこれまでにない面白さになりました。

ESPカード自体が、観客が選んだ図形をマジシャンだけに知らせてくれます。今までにないとんでもない仕掛けでした。ヒガーさんの最近の作品には、このように素材」への強いこだわりが感じられます。
・マーキングは一切ありません。裏面は全て真っ黒のカードですから、不思議さが一層増します。カードは観客に手渡しできます。
・聴覚や触感で判断するのではありません。
・メカ(?)・サクラは一切ありません。
・図形を数字に置き換えて区別したりはしません。
・カードの形状はすべて全く同じです。

 一見ごく普通のESPカードですが、実はそこには非常に面白いアイデアが施されており、「簡単に」(?)観客の選んだマークが分かるようになっています。ただし、知らない人が触ってもばれるような秘密ではありませんので、カードを演技前&後に手渡しても大丈夫ですよ。

 ただし八幡の私見では、①場所を選ぶ必要がある、②しっかりと容易に読み取れるのかが不安、といった欠点もあります。

 四国・松山市・道後温泉に来ています。どうしても行きたいところがありました。二番町にあるマジック・バー「Backstage」です。このマジックの考案者&経営者のヒガー(Higar)さんにお会いしてみたい、というのが大きな目標でした。テーブル・マジックからステージ・マジックまで幅広いレパートリーを持ち、公演活動、バーやホテルをはじめ企業の施策講演会、家族例会、販促イベント、また結婚式やその他舞台など、神出鬼没に活動する、最近話題のカリスマ・マジシャンです。私見では、この人の最もすごいところは、チョッと思いつかないような作品を作り出されるクリエーターとしての卓越した才能です。私はヒガーさんの作品をほとんど持っているんですが、この人の生み出す作品のすごさはいったいどこから出てくるのか、どうしてもお話を聞いてみたかったんです。開店と同時に入店し、一対一で、クロースアップ・マジックを目の前で演じていただき、度肝を抜かれ、作品の背景やら、マニアでしか聞けないようなお話をいっぱい伺って、再会を約してお店を後にしました。有意義な時間でした。コロナが明けたら、再び会いに道後温泉に行ってきたいと思っている八幡です。♠♣♥♦

 

カテゴリー: マジック紹介 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中