オンライン講演終わる!

 11月13日(土)のオンライン講演「2023大学入学共通テストに求められるチカラとは(英語)~なぜ今(3年生0学期よりも前)から指導しなければならないのか~」(ラーンズ主催)が終わりました。私の持ち時間は90分。約90枚のスライドを用いて、先生方にメッセージを発信しました。全国の受験生で最も多い悩みは「80分で最後まで終わらない!」ということです。センター試験以上に、時間制限に拍車がかかったのが「共通テスト」です。この点が講演の大きなテーマとなりました。

▲後ろにあるのは「サンリオピューロランド」で描いてもらった似顔絵です。

 最後まで行かない人には、実は2つのタイプがあって、そのどちらかによって対策も変わってくるんです。まず1つめのタイプは、「時間を延ばしても点数が取れない人たち」です。もう1つは「80分ではきついけれど、もうちょっと時間さえあれば高得点の取れる人たち」です。自分がどちらに属するのかによってその対策も変わってきます。最初のタイプの人は2年生の今から始める必要があります。後者の人たちはメリハリをつけて英文を読む訓練が必要です。

 その原因の大きなものは四つあります。一つは「語彙力不足」です。英文を読む際に、知らない単語が出てきたら目線がそこで止まってしまいます。知らない単語の度に止まっていたら、どうしても読むスピードは落ちてしまいますね。だから語彙力を磨く必要があるのです。二番目は「文法力不足」です。単語と同様に基本的な文法事項が分かっていないと、英文を読む際に時間が多くかかってしまいます。三番目が「形式への慣れ不足」です。「事実」と「意見」を峻別する問題、複数の情報を統合して答える問題、書いてないことを推測して答える問題、など今までになかったタイプの問題が多いですから、これに慣れておく必要があるのです。四番目は「時間配分の意識の希薄さ」です。センター試験の時よりも長文2題分は分量が増えているのですから、スピード感を持って読まないと最後までは終わりません。それには各大問をおよそ何分くらいで処理すればよいかを大雑把に頭に入れておく必要があると思います。全体のペース配分が重要なんです。

 センター試験時代は、「大問を解く順番を変えれば何とかなる」などという小手先のテクニックがアドバイスされたこともありました。「共通テスト」ではそんな姑息なやり方は通用しません。英語の力をつけて、今述べた四つのポイントを克服しない限り、最後まで行くことはないでしょう。語彙力、文法力、形式への慣れ、時間配分、この四つです。

 今回は、講演の中でお示しした数々の資料を、私のホームページで連動してご覧いただけるように工夫しましたところ、本当にたくさんの先生方がアクセスしていただきました。関心を寄せていただき、ありがとうございました。お役に立ちましたでしょうか?

 松江に帰りましたら、ご覧いただいた先生から次のようなメールが届いておりました。どうもありがとうございました。前日に「京王プラザホテル」の一室で、夜遅くまで何度もリハーサルをした甲斐がありました。

本日、八幡成人先生のオンライン講座を拝見しました。

まず、自分の自堕落な、無為の時間のみ汲々と過ごしている自分を恥じました。八幡先生の研究姿勢がヒシヒシと伝わってくるオンライン講座でした。

共通テストの不足気味な時間にどう対応するか、そのためには(1)語彙力、(2)文法力、(3)出題形式への馴致、(4)高い時間配分意識が必要だ、という基礎的な要因を確認された後、それに対する対策をきわめて刺激的なコピーによって提示されているのは、日ごろから生徒へいかに効果的に伝達されているかの雄弁な証左と感じました。コピーの妙味は参加した人だけが知るところです。(笑)

頭が下がります。

 なお、このオンライン講演は、11月19日より録画でご覧いただくことができます。まだご覧になっていない先生方は、コチラよりお申し込み下さい。♥♥♥

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