「エナージェル ブラック」

 ぺんてるは、ゲルインキボールペン「エナージェル」の発売20周年記念企画の第2弾として「エナージェル ブラックカラーズコレクション」を、2021年10月13日より発売しました。今年はエナージェル発売20周年を記念した新製品企画を実施しており、第1弾では、日本では流通していなかった色も含めて、全20色のカラフルな限定カラーを発売しました。私も20本全部買い求めました。⇒私の紹介はコチラです 

 今回の第2弾は、インキもデザインも黒にとことんこだわった限定商品です。文字を書くときに、一番使う色は「黒」でしょう。誰もが一本は、黒色のペンを持っていますよね。「エナージェルブラックカラーズコレクション」は、普段使いすることが多い黒インキボールペンだからこそ、少しでも気分が上向き、日常に馴染む自分らしい1本があれば、書くことをもっと楽しめるのではないか、そんな想いから誕生しました。色にこだわるぺんてるが出した答えは、“黒にフォーカスすること”でした。こてh「エナージェル」は2000年の発売以来、全世界での累計販売本数が10億本を超え、従来のボールペンにはない「なめらかな書き心地」「筆跡の連続性」「濃く鮮やかな筆跡」が特徴のペンです。ちなみにボールペン本体には「ENERGEL」のロゴが色味別に入っています。 価格は、 0.5mmと0.7mm共に、1本330円(税込)で6色セットが1,980円(同)。替芯は88円(同)となり、全国の文具取扱店で購入できます。私は東京・東急ハンズで全色購入しました。

①黒を愉しむ6色のブラックインキ

黒を愉しむ6色のブラックインキ

 王道のブラックに加え、ほんの少しの色味を足した絶妙な黒みインキの5色(クリムソンブラック、オリーブブラック、チャコールブラック、インディゴブラック、ボルドーブラック)の全6色のラインナップです。線や文字を描けば黒に見えるので、シーンを選ばず使うことができ、塗りつぶせば色味を感じられます。エナージェルインキのくっきりとした濃さはそのままに、様々な表情の黒の違いを感じることができます。この微妙に違う黒6色には魅力を感じますね。

②日常に馴染むオールブラックデザイン

極限までシンプルさを追求したオールブラックボディにマットな質感を加え、洗練された印象にしました。ライフスタイルが多様に変化していく時代だからこそ、使用シーンや性別にとらわれず日常に馴染むデザインに仕上げました。ペン軸自体は特別に色を変えているようではありませんが、ちゃんとそれぞれの色でロゴを印刷しているあたりはおしゃれです。

日常に馴染むオールブラックデザイン 2

◆エナージェルインキの特長

エナージェルインキの特長

スッと書けて、サッと乾く

  • インスピレーションが湧く、なめらかな書き心地

  • 汚れを気にせず、ストレスなく書き進められる速乾性

  • 想いをしっかり伝えられるクリアで鮮明な文字、筆跡

 黒は使用頻度が最も高い色ですが、こう6色もあるとどの色にしようか迷ってしまいそうです。しかし、そもそも、なぜ黒色のバリエーションを増やそうと考えたのでしょうか? ぺんてるの担当者のお話です。

―どうやってこのアイデアが浮かんだの?

2020年の新製品発表会において、20周年を迎えるエナージェルで「二十歳を迎え大人の仲間入り、大人の嗜みのテーラーエナージェル」というイベントを企画しており、その企画がアイデアのもとになっています。 新製品発表会がコロナで中止となり、このイベントもお蔵入りになりましたが、20周年企画の限定品として商品化しようという話になりました。二十歳、大人というところから、ブラックベースの“大人のエナージェル”につながっています。

―なぜ「黒」にこだわった?

普段使いすることが多い黒インキボールペンだからこそ、少しでも気分が上向き、日常に馴染む自分らしい1本があれば、書くことをもっと楽しめるのではないか、そんな想いから誕生しました。 商品のコンセプトは「大人のニュアンスブラック」、シーンを選ばず使えて、自分らしさも表現できる黒インキボールペンです。

―こだわった部分はどこ?

「黒を愉しむ6色のブラックインキ」 線や文字を描けば黒に見えるので、シーンを選ばず使うことができ、塗りつぶせば色味を感じられます。エナジェルインキのくっきりとした濃さはそのままに、様々な表情が感じられる黒の違いをお愉しみください。 「日常に馴染むオールブラックデザイン」 極限までシンプルさを追求したオールブラックボディにマットな質感を加え、洗練された印象にしました。ライフスタイルが多様に変化していく時代だからこそ、使用シーンや性別にとらわれず日常に馴染むデザインに仕上げました。

―開発で苦労した点を教えて。

ブラックにこだわるなかで、どこまで色味の違いを出すかが試行錯誤でした。一番苦労したことは、全てのパーツがブラックベースなので区別がつきにくく、製造観点で見ると部品の違いが分かりにくいという課題がある中で、一つ一つの部品について工夫や調整をしながらモノを作り上げたことです。 6色セット1つとっても、インキ色が分かりやすいように本体をセットする台紙にも色名の印刷を加え、セット組みしやすいようにしました。発売後、SNSなどを見ると、購入者の方がその台紙につけたままの商品写真をアップしてくださっている方もいて、工夫してよかったなと思いました。

―商品が完成した時、どう思った?

マットなブラッククリップと本体軸のロゴ色が一番のポイントなので、クリップの質感やロゴ色が目立ちすぎずにボディに馴染んでいる具合が狙い通りになっていてよかったです。6色セットを質感重視で紙ケースにしたのですが、かっこいいと感想を伝えてきてくれる人がいて嬉しかったです。

―社内での1番人気は?

どの色も良くて選べないとのことで、6色セットを選ぶ社員が多いです。ぜひ書き比べて自分のお気に入りを見つけて欲しいです。

―どういう人におすすめなの?

年齢性別関係なくどんなシーンでも使えるようなものになっているので、色々な方に使ってほしいですが、しいて言うなら、自分の生活環境や持ち物に、個性よりも自分らしさを大切にしている人におすすめです。

―購入者からの反響は既にあった?

たくさんの方がSNSで購入報告や6色を書き比べた様子をアップしてくれています。他社さんからもダークな色味のボールペンが出ているので、それらと比較したものも多く、微妙な色の違いを楽しんでくれているのが伝わってきます。また、社員と同じく、選びきれなくて6色セットを買ったという声が多いです。

―売れ行きはどう?

たくさんの販売店に導入して頂いております。

―今後、他の単色で販売する予定は?

今回たくさんの反響を頂いているので、今後の新製品開発の参考にしたいと考えています。 たしかに、どれもすてきな黒であり、1本だけを選ぶのは難しそうだ。6色セットを購入して、書きながら“使用シーンにあった黒”を見つけるのが、楽しいかもしれない。

 文房具好きの私はこの商品、東京・東急ハンズで箱に入った6本セットを求めました。普段使いにはちょっともったいなくて、使えずにそのまま眠っています。でもこの微妙に異なる黒6色には魅力を感じてしまいます。まだ松江の文具店ではお目にかかりません。遅れているよなあ~。♥♥♥

▲6本セット

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