「笑点」のリストラ

 前回の「笑点」の最後に、来週重大な発表があるとの予告がなされていました。「一体何だろう?」と思って、今週を見ました。私はもう数十有年毎週この番組を楽しんでいます。落語家・林家三平(51歳)さんが、「笑点」(日本テレビ系)の大喜利メンバーを年内で卒業することが明らかになりました。三平さんは番組の最後で「私、2代・三平は、今年をもって、いったん笑点を離れます。勉強し直して参ります」と自ら明らかにしました。2016年5月にレギュラーに就任してから、5年7ヶ月で卒業することになります。卒業理由について「この5年半、一度も座布団10枚を取ったことがありません。ですから表に出て自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも勉強し直して参ります」と説明しました。「体、心を鍛え、芸の幅を広げ、いろんな経験をして戻って参ります。本当にありがとうございました!」と頭を下げて、同番組に戻ってくることを誓いました。三平さんは、昇太桂歌丸に代わって司会になったことに伴い、番組50周年にあたる2016年5月29日の放送から出演していました。唯一の40代で最年少でした。「番組の最後に、また戻ってきますとは言ったものの、そんなに簡単なことではないのも承知しています。落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います」と、番組直後につぶやいています。

 今回の三平さんの降板についてネット上では、「本当申し訳ないんだけど、正直面白くはなかった」「初めから無理な人選だった。あまりにウケなくて本人も辛かったろう」「卒業っていうと自分の意思での引退っぽいけど、野球に例えるなら戦力外だよね」といった声が上がった。降板について「遅すぎた」という見方が多いようです。実際、三平さんはこの6年足らずの間に、1度も座布団10枚をとったことがありません。落語家としての力量不足は明らかでした。

 「三平さんは加入から5年を過ぎてもキャラクターを確立することができず、お節介な母や美人の嫁(女優の国分佐智子)をネタにすることくらいしかできませんでした。林家木久扇さんに『三平はつまらない』とイジられてようやく存在感が出るような状況が続き、スタッフも三平さんに頭を悩ませていました」(演芸関係者)  私が思うに三平さんには「毒」がありません。エロじじいの小遊三、バカキャラの喜久蔵、腹黒の円楽、といった強烈な個性が感じられません。「オンリーワン」の個性がないところが、一番の弱みと思います。 

 日テレが“三平おろし”の姿勢を鮮明にしたといわれているのは11月7日の放送です。この日は、いつもの演芸コーナーと大喜利ではなく、BS日テレ「笑点 特大号」に出演中の若手落語家6人が登場し、通常のメンバーと「対抗大喜利」を行い、30分の編成をこの1本のみに絞りました。日テレは視聴者のターゲット層を13歳から49歳に絞り、若返りを目指しています。異例の放送は、若手落語家の名前を覚えてもらって「笑点」の世代交代をスムーズにすると共に、三平さんの尻に火をつける意味合いもあるのではないかと囁かれていました。あの日の放送以降、「いつメンバー交代があってもおかしくない」とみられていましたが、三平さんは奮起する間もなく降板することになってしまいました。ただ、番組を一度降板した後にレギュラーに復帰した三遊亭好楽のさんの例もありますから(1979年4月~1983年10月→1988年4月)、しばらく修行した後に三平さんの復活を期待する向きも出てくるかもしれませんね。

 「笑点」出演の最後の大喜利では座布団9枚となり、出演者の中では座布団が一番多かったということで、司会の春風亭昇太師匠が他メンバーの座布団回収を指令し、一番高い所に座る三平さんの笑顔が映し出され、卒業を見送りました。三平さんは、「体と心を鍛える」第一歩として、ライザップで74.4キロあった体重を55.8キロと18.6キロの減量を果たしていますよ。♥♥♥

 

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