新・千鳥橋

 松江城山公園島根県庁との間の堀川に架かる「千鳥橋」(ちどりばし)は、平成6年3月に江戸時代の形態に合わせて、ヒバ材を使って伝統的な工法で整備されて以降、27年が経過し、老朽化が進み危険な状態でした。市の松江城・資料調査課によると、江戸時代は屋根のある橋だったといいます。島根県庁の北側にあり、歩いて渡る観光客や通勤者が多い中、長年の風雨で腐敗が進んでいたため、昨年の5月から通行止めを行い、架け替え工事が進められてきました。令和4年3月30日(水曜)午後5時から、11カ月ぶりに通行できるようになり、材に使われた県産ヒノキやスギの香りをまとい、満開の桜を楽しむ人々を迎えています。出来たての橋は、木の香りが漂い、実に気持ちのいいものです。何度も行ったり来たりしてきました。総工費は約8,400万円。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、竣工式、渡り初め等の儀式は一切実施されませんでした。

 上定昭仁(うえさだあきひと)松江市長(私が松江南高時代の優秀な教え子です)は、「桜は満開、木の香りもよくて気持ちが新たになった」と語りました。松江城公園は、今ソメイヨシノなど約180本が満開の見頃を迎えています。♥♥♥

 

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