「ルビーのいちご」

◎週末はグルメ情報!!今週はいちご大福

 「ルビーのいちご」とは、島根県出雲市斐川町にある吉岡製菓で製造販売されているいちご大福のことです。出雲大社で有名な出雲市と、菓子処として知られる松江市のちょうど真ん中あたり、出雲市斐川町にあります。創業は昭和28年。もともとは和菓子を販売していましたが、洋菓子部門ができると、バターケーキやチーズケーキなどのヒット商品が登場。そして平成28年、開発に5年を要した「ルビーのいちご」の販売が開始されたのでした。テレビや新聞などの各種メディアで紹介されている注目のスイーツなんです。先日も、山陰中央テレビの「そ~だったのカンパニー」で紹介されていましたね。新たな発想で伝統ある和菓子に新しい風を吹き込むカンパニーの、そ~だったのかに迫っていました。

今日たまたま、「松江イオン」に買い物に出かけたところ、建物の前にキッチンカーが停まっており、この「ルビーのいちご」を販売しておられましたので、初めて買ってみました。

 まるで宝石のように輝くいちご大福、そのお値段なんと1個648円と、ちょっとお高いんですが、多い時では一日に1200個を売り上げるカンパニーの看板商品なのです。ヤフーランキングでも全国一位常連の看板商品です。そのいちご大福開発のキーパーソンが、カンパニーの専務と結婚し20歳で初めて和菓子の世界へ飛び込んだ若女将。キッカケは、あることに困っている子どもたちのためだったのです。

 「ルビーのいちご」は、薄い生地の中に白あんと大きないちごが丸々包み込まれています。 表面はゼリー状の生地で覆われているのでぷるんとした手触り。水まんじゅみたいな外観で、ツルツルして滑ります。半分にカットしてみると、うつくしい断面の登場です! ひと口頬張ってみると、いちごのジューシーな果汁と白あんの甘さがジュワッと口の中に広がりました。 通常のいちご大福では感じられない、ぷるっとした皮の食感も新鮮! この食感のおかげで、もさもさせず、いちごのフルーティーさがより引き立てられていますね。 甘みは強いですが、上品なひと品です。 小麦、卵、乳製品は不使用! 「ルビーのいちご」は、近年食物アレルギーを持つかたが増えてきたことを受け、小麦、卵、乳製品は使用されていません

 この「ルビーのいちご」とにかくビジュアルが可愛い。キラキラと輝いており、まるで宝石のような和菓子です。金箔がちりばめられた高級感のある見た目は乙女心をくすぐりますが、人気の理由はもちろんビジュアルだけではないんです!何はともあれ「食べてみないとわからない……」

 「ルビーのいちご」は、薄い生地の中に白あんと大きないちごが丸々包み込まれています。表面はゼリー状の生地で覆われているのでぷるんとした手触り。半分にカットしてみると、美しい断面の登場です!農家さんがそのまま食べて欲しいと言うほどの「良い意味で」通常はお菓子につようしないランクのいちごのみを使用していますから美味しいはずです。

 ひと口頬張ってみると、いちごのジューシーな果汁と白あんの甘さがジュワッと口の中に広がりました。通常のいちご大福では感じられない、ぷるっとした皮の食感も新鮮!この食感のおかげで、もさもさせず、いちごのフルーティーさがより引き立てられていますね。甘みは強いですが、上品な一品です。3つのこだわりポイントがあると言います。

 

(1)小麦、卵、乳製品は不使用!

小学校の課外授業で、会社を訪ねて来る子どもたちの中に、昨今、卵がダメ、乳がダメ、という一が多くなってきたと言います。「ルビーのいちご」は、近年食物アレルギーを持つ方が増えてきたことを受け、小麦、卵、乳製品は使用されていません。贈答用としても人気のある商品なので、アレルギーに気を使う方も安心して楽しめます。

(2)計算し尽くされた “いちご選定”

ルビーのいちごは四国を中心とした国産のいちごのみを使用しています。さらに季節によって変化する酸味や糖度が計算され、最高の味が引き出せる時期にあわせて収穫する、というこだわりが。そのまま食べてもおいしいいちごが使用されているんです!

(3)手を使わずに包む!? 企業秘密の製法

5層もの生地でいちごを包む際、なんと “手は使わない” とのこと。手から伝わる温もりが、いちごの鮮度を損ねてしまわないためだそうです。肝心の工程は明かされていませんが、包む技術の習得に長い月日を要したとか……。手作りなのに手を触れない。美味しさの追求のために直接手で触れないでフルーツを包む、その特殊な技術はまさに究極の手作りです。五層構造の大福は、人の手では包むことのできない薄い生地が幾重にも重なり、いちごと餡、餡と餅の直接的な接触を防いでいます。それにより、糖度移行や、餅が硬くなったり、水が出たり、いちごが傷むことを防いでいます。手を触れないもう一つの理由は衛生面。お菓子の用途や目的が時代とともに移りゆき、人の手に触れたものを嫌がる方もおられます。たしかに人の手は殺菌することが難しく、知らない間に手が汚染されやすいことも事実です。

 ひと粒にさまざまなこだわりが詰まった「ルビーのいちご」。ひと粒648円という高価格も納得ですね。誰を差別することなく、みんなで笑顔で囲み、食べ、贈る、宝石スイーツと言ってよいでしょう。気に入りました。♥♥♥

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