「関門橋」

 「門司港レトロ内桟橋」から毎週土曜日に、「関門海峡クルージング」船が運航されています。約40分間の遊覧観光です。前回訪れた時には、乗ることができなかったので、今回はあらかじめ予定に組み入れておきました。出発時間まで、波止場でやっている大道芸を見たりして時間を潰しながら、散策をして待ちました。クルージングは、門司港レトロ内桟橋⇒ブルーウィング門司(恋人の聖地)・和布刈神社・関門橋・壇ノ浦・赤間神宮・唐戸市場・下関国際港・巌流島などを、船上から展望して、再び関門連絡船乗場に戻ってきます。最近、知床であのような悲惨な事故が起こったので(私も以前知床観光をしたことがあります)、今ならクルージングにはちょっと躊躇するかもしれません。知床の観光業は大打撃です。

 歴史の薫り漂う「関門海峡」を船でめぐり、船上から下関と北九州の両岸の景色を望むことができます。「ブルーウィング門司」(恋人の聖地)が跳ね上がるのに合わせて同時に出港する「関門海峡クルージング」(門司港レトロ内の桟橋を出発)です。船内ではお薦めスポットが近づくにつれて、放送で観光地の案内をしてくれます。ぐるっと回って帰ってきました。海峡を優雅に往来する船を眺めながら、ゆったりと過ごすのがおすすめです。主に小型の貨物船が、ときおり大型船が通り過ぎ、海運の要になっているのだな、と感じられます。時間があれば対岸にも渡り、両岸から景色を楽しむとそれぞれのカラーを感じられて面白いでしょうね。ちょっと寒かったので、2階の船上席ではなく、船内で窓から絶景を見入りました。

  「関門橋」は、関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司を結ぶ海上橋で、1973年11月14日に開通しました。橋長1,068メートル 、最大支間長712メートルは、開通時点では日本および東洋最長の吊り橋となりました。因島大橋がが関門橋を上回る規模の橋として完成し、その後もより大規模な橋梁が複数架設されています。5年5ヶ月の歳月をかけ1973年に竣工。関門海峡に架かる長大吊り橋で、総事業費300億円を費やして完成したものです。北九州のシンボルとして、代表的な観光スポットとなっています。特徴的なグリーングレーの橋は、周囲の自然に溶け込んだ色合いで、景観スポットとしても人気です。

 形式は標準的な3径間の吊り橋で、補剛桁はトラス。橋梁等の防食法には溶射が採用されています。関門海峡は大型船舶も航行する重要航路であることから、桁下から海面までは61 mの高さを確保している。主ケーブルの直径は67センチメートル 、ハンガーケーブルの直径は53センチメートル。1973年度には、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して贈られる土木学会田中賞(作品部門)を受賞しています。架橋から40年が経過し、交通量の増大に伴い様々な部分に劣化が進んでいることから、2011年度からの5年計画による大規模補修が行われました。具体的な補修内容としては、補剛桁と主塔の塗替塗装、補剛材補修と支承およびボルトの交換、劣化が著しい橋台上面と下面のコンクリート床版の補修と舗装打ち替えなどでした。

▲下関側から見た「関門橋」

 建設にはものすごい量のコンクリート(12万トン)、飛行機370機分が使われています。主塔部分はロケットを噴射してもびくともしない(実際に発射実験した!)柱で支えられています。ケーブルの元となるワイヤー自体は5㎜と細いのですが、それを91本束ねたものを、さらに154本束ね、直径67㎝もの1本の太いケーブルになっています。頑丈な柱と強靱なケーブルに支えられた「関門橋」です。♥♥♥

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