縁雫アンブレラスカイ

 梅雨を間近に控えた山陰地方。 松江市では雨のシーズンを楽しむ恒例のイベントが始まりました。 降り注ぐ雨の雫を良縁に恵まれる“縁雫”(えにしずく)と呼び、“雨の似合うまち”をPRしている松江市。 毎年、松江市観光協会では、梅雨の時季を“縁雫期間”とし、観光キャンペーンを行っています。松江市・殿町の「カラコロ工房」では、6月1日から216本のカラフルなビニール傘を天井に吊り下げて飾る「縁雫アンブレラスカイ」が始まりました。これは2018年から毎年、梅雨の時期に合わせて取り組んでいます。今年のテーマは「SMILE &PEACE」(笑顔と平和)。コロナ禍に加え、緊迫する国際情勢が1日でも早く収束するようにとの願いが込められています。黒色の傘を使ってスマイリーマークが描かれいます。昨年度とは違ったデザインで、今年は初めて傘を組み合わせたアンブレラボールも登場しています。青いのは地球を表しているんでしょうね。

 じめじめした梅雨空を晴れやかな気持ちで過ごしてもらおうと企画されたこのイベントは今年で5年目を迎えます。 「毎年来てるんですけどいいと思います。やっぱり気分も明るくなりますね。いいですね。」「スナップが私、好きなんで。これ(アンブレラスカイ)が主体で、あとは子ども、親子連れ、おばあさんと合わせてて撮ったらいいと思います。」 などの感想が聞かれました。また、雨が降った日は市内の一部の施設で、入館料の割引やプレゼント企画などを行うなど、梅雨時の松江観光を盛り上げています。松江に降る雨はご縁を運ぶ「縁雫」。色とりどりの傘が天井を覆う「縁雫アンブレラスカイ」です。

 梅雨のじめじめした空気を吹き飛ばす、鮮やかな傘のアートをお楽しみください。開催期間は、6月1日から7月31日までです。朝の9時半から夕方6時半までやっています。❤❤❤

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