かまどパイ

◎週末はグルメ情報!!今週はパイ!

 先日、香川を代表する銘菓「かまどパイ」をお土産に頂きましたので、ここで取り上げたいと思います。「香川県民なら誰しもが口にした事のあるかまどパイ」だそうです。何と言ってもサクサクとした食感が何とも言えないあの美味しさにハマってしまいました。「かまどパイ」のパッケージは、こんな感じで波・葉っぱ・インク・ドット・月などが描かれた、非常にシンプルなデザインです。香川のデザイン製作会社FooDoo’sが、和田邦妨(わだくにぼう)さんの持つ雰囲気を踏襲しつつ、現代風にリデザインしたものです。和田さんは琴平出身で、名物かまどの包装紙やパッケージにとどまらず、広告にいたるまで、CIを企業戦略として発展させた人です。香川県の文化功労者であり、日本パッケージデザイン協会の特別賞を受賞されています。

 「かまど」は香川県坂出市の創業80有余年の和菓子・洋菓子製造販売会社であり、看板商品でもあります。食べやすいように「かまどパイ」が1枚ずつ入っています(個別包装なので、手を汚さずに食べる事が出来る点も非常に良いです。ただし薄焼きパイなので、ポロポロと生地の粉が落ちるのが少し難点です)。

 「かまどパイ」の原材料は、小麦粉、グラニュー糖、バター、マーガリン(大豆含む)、卵、くるみ。非常にシンプルです。保存料は入っていない感じです(1枚辺りのカロリーは113.6kcalです)。

 「かまどパイ」はこんな感じで円盤型をしています。こんがり焼いた薄焼き生地に、表面には沢山のザラメがまぶされています。“ぱりっ”と食べた瞬間に、バラバラに砕けてしまいますが、味は、サクサクとした香ばしい食感と、程よい甘さのパイ生地が、口の中に広がっていきました。そして注目してもらいたいのが、アクセントでくるみが入っている点です。(このクルミがパイ生地との相性抜群で、非常に食感・味ともに美味しいのです!)一折一折丹念に折り上げたパイをバターの香り豊かに焼き上げています。どこか懐かしい、優しいリーフパイ。子供から、お年寄りまで、地元讃岐で大人気!厳選したバターを使用し、ひとつひとつ手作業で練り上げた自慢のリーフパイです。サクッというよりも、バターの生地の隅々までいき渡った、しっかりとした食べ応えのあるパイ菓子で、年間500万枚を売り上げを誇る人気商品です。すべて手作り、菓子職人が丁寧に焼き上げています。バターをふんだんに使い、薄く伸ばしたパイ生地の上にクルミをのせ、ひとつひとつ手作業で巻いていきます。パイはデリケートなお菓子ですので、これでないとおいしくできません。コーヒーのお供にもピッタリです。

 今度、香川に行ったら、「かまどパイ」を、お土産に絶対買って帰りたいと思っています。ありがとう、宇野さん。♥♥♥

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