十津川警部シリーズは秋に延期!

 高橋英樹主演の人気ドラマ「西村京太郎トラベルミステリー 十津川警部」(テレビ朝日系)にはなぜこうも、多くの苦難が降りかかるのでしょうか?2012年、亀井刑事を演じていた愛川欽也が降板。2017年には放送していた「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系)そのものが終了してしまいました。そして今、コロナ禍によって2020年7月に放送された第72弾を最後に、2年も新作が登場しないままでした。原作者の西村京太郎先生が、今年3月3日91歳でお亡くなりになりました。ついでながら、同じくテレビ朝日の看板作品だった沢口靖子「鉄道捜査官」も昨年8月の放送が最後。2時間サスペンスドラマ受難の時代を迎えています。

 ところが今年6月11日、高橋英樹さんが自身のブログで、新作ドラマのロケが始まったことを報告しました。十津川シリーズ最新作とは明言していませんが、あの髪型にスーツ、高橋さんが漏らした情報(文章の最後に新幹線の先頭車両の絵文字)から、同作であることは確実です。6月12日には、あの村川透監督とのツーショットを公開しました。村川監督は十津川シリーズのメガホンを執っています。八幡も嬉しく、久しぶりの新作の登場予告に胸を撫で下ろしていたんです。

 ところがです。そんな十津川シリーズに、衝撃のニュースが高橋さんからもたらされました。高橋さんは6月15日のブログで「ありゃりゃりゃりゃ!思いがけずスタッフの健康トラブルで暫く撮影休みとなりました」と明かしたのです。その後、6月22日に「明日から撮影再開です!!!皆さんも健康でありますように」と撮影が再開することを明らかにしていました。しかしその夜10時に、「まあ仕方ないさ!今撮影中の作品が秋に持ち込むことになりました」と発表。全国のファンから悲鳴が上がりました。

 そもそも十津川シリーズの撮影はほぼ休みなしで、約18日間にわたって行われます。それが休止とは、よほどのことがあったということです。『スタッフの健康トラブル』とのことです。具体的にはどんな種類の「健康トラブル」かは発表されていませんが、この時期ドラマの撮影が中止になるのは、新型コロナウィルスの感染しか考えられませんね。コロナは思わぬところに影響を与えました。

 今年5月には、テレビ東京のドラマスタッフ13人が新型コロナウイルスに感染したことが発表され、撮影を休止したことも明らかになりました。局サイドはドラマ名を明かさなかったために、そのドラマが放送されたのかどうかは分かりません。十津川警部シリーズも場合によっては、撮影は再開されず、お蔵入りになる可能性もあるのです…。

 いやいや、「十津川警部シリーズ」はテレビ朝日の2時間サスペンスドラマの看板作品なので、そう簡単に撮影を中止することはないはずです。高橋さんも自身の代表作・分身として、このドラマを実に大切にしています。撮影のスケジュールを大幅に変更してでも、完成させることでしょう。十津川ファンは心配しなくてもいい。いや、そう願いたいものです。

 十津川警部シリーズの撮影が秋に持ち込むことになりました。放送も秋以降になりました。撮影の再開を待ちたいと思います。まずは高橋さんのブログから目が離せなくなりました。♥♥♥

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