手術?

 股関節の痛みが一向に取れないもので、松江南高校で担任した「やまもと整形外科クリニック」山本真人(やまもとただひと)院長に相談に行ってきました(⇒高校時代の彼の思い出はコチラに詳しく書きました)。股関節の写真を何枚か撮ってもらって、診断を受けました。完全に骨が変形してしまっており、軟骨がなくなっているとのこと。人工関節を入れるしか、この痛みを取る方法はないとのことでした。人工関節でずいぶん楽になることを教えてもらいました。ただ、入院・手術・リハビリには一ヶ月かかるといいます。夏休みでもあることだし、早い方がいいでしょう、ということで、覚悟を決めて、早速紹介状を書いてもらい、日赤に精密検査に出かけることになりました。初めてお世話になったんですが、実にきれいな病院で、受付の人も、看護師さんもとても親切にしてくださいました。処方箋を持って薬局店舗で薬の処方を受けている時に、日赤の予約が取れたからと、紹介状と予約票を持って追いかけてきてくださいました。

▲2017年、クリニックオープン内覧会にお祝いに駆けつけたときの写真です

 学校にも事情をお話しして、覚悟を決めて日赤精密検査を受けてきました。ものすごい数の患者さんであふれていました。島根県では、現在異常なくらいたくさんの感染者が毎日報告されています。診察室に呼ばれて、いよいよ宣告を受けるものと、深呼吸…、覚悟して入りました。すると、コロナの急増で、「緊急を要する手術・命に関わる手術以外は当面禁止の通達が出た」とのことで、手術の選択肢が当面消えました。先生の診断によれば、手術も一つの選択肢だけれども、画像で判断する限り、そこまでひどい変形ではないとのこと。(1)体重を減らして、(2)できるだけ歩かないようにして、(3)投薬治療、の方針で様子を見ましょう、ということになりました。勤務もありますから、歩かないわけにはいかない事情をご説明すると、できるだけ足の負担を軽くするために、松葉杖を使いましょう、ということで、10階のリハビリセンターに上がって、松葉杖の講習を受けてきました。

 こんな事情で、すっかりと覚悟を決めていただけに、良かったような悪かったような、複雑な心境です。この一週間はできるだけ歩かないようにして(夏休みで松江北高は授業無し、勝田ケ丘志学館は生徒にコロナが出たために一週間休校)、ベッドに横になって寝ていました。体重もずいぶん落ちてきました。元気な時には、あれだけ頑張っても体重が落ちなかったのに、今回限りは大きな目標もあるので、面白いように体重が減っていきます。ずいぶん足の負担も軽くなっているような気がします。しばらくは、この痛みとも仲よく付き合っていかなければいけないみたいです。♥♥♥

カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中