キャドバリーフルーツ&ナッツ

◎週末はグルメ情報!!今週はチョコレート

 キャドバリー(Cadbury)は、1824年創業のイギリスを代表するチョコレート・ブランドです。英国王室御用達のミルク・リッチなキャドバリーのチョコレートは、世界のトップ・ブランドの一つとして、現在も世界中で愛されています。キャドバリーは、ジョン・キャドバリーが1824年、イギリス・バーミンガムで創業した食料品店が起源です。キャドバリー自身が乳棒と鉢で作っていたココアやチョコレート飲料は、当時クエーカー教徒の間で社会問題になっていた、アルコールに代わる癒しを与えるものとして、多くの人々に受け入れられました。その後、オランダ人・バンホーテンが開発したココア圧搾機を購入し、ココアバターを搾り取った「ココアエッセンス」を発売。1905年には、ミルクチョコレートの「デイリーミルク」を発売、1920年代には、イギリスでのマーケットシェアNo.1となりました。1854年にヴィクトリア女王から、1955年にはエリザベス2世からも、英国王室御用達の称号を得ています。現在は世界中に10以上の工場があり、UK・オーストラリア・インドを中心に40か国以上の国で発売されています。

 キャドバリーは、チョコレート半ポンド(約230グラム)に対し、1.5杯分の牛乳を使用しており、牛乳はタスマニアの農家から供給されています。牛乳とチョコレートをよく混ぜ合わせて空気を含ませることで、キャドバリー特有の滑らかで軽やかな口当たりに仕上がります。青のカラーを使ったエレガント感あふれるパッケージには、美味しそうなチョコの写真の上に、チョコに垂らすように描かれたミルクのイラスト画像が(写真下)。

 その中で、私のお気に入りは「フルーツ&ナッツ」です。松江ではラパンで売っています。レーズンと細かいナッツが後を引く美味しさ。ありそうでない、レーズンナッツチョコレートバー。しかも甘い甘いミルクチョコレート。バーにはなっているものの、小さく折れるようになっています。1本200円。ドライフルーツ、チョコ、ナッツのバランスが絶妙だと思います。ミルクやカカオによる素材本来の香ばしさとクリーミーな甘さに、アクセントのある食感を利かせたアーモンドの芳醇な旨味と、しっとりとした食べ応えに、レーズンのフルーティな口当たりを楽しむことができます。ついつい食べ過ぎるので、買うこと自体にためらいがありますが…〔笑〕。♥♥♥

▲松江市・東奥谷町の「ラパン」売り場にて

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