「らーめん池島」

◎週末はグルメ情報!!今週はラーメン

  8月27日にオープンしたばかりの大山町「らぁ麺池島」に連れて行ってもらいました。大山町出身の店主は、東京のラーメン店で修行され、とあるお店では、店長も務められたそうで、期待の新店です。オープン初日から大行列と話題のお店です。13時半過ぎに到着しましたが、店内にはすでに4人座って並んでおられました。基本的に店主お一人でやっておられるので、提供に少し手間がかかっているようでした。最大で4杯ずつ提供されています。店内は、椅子待ち4名、立ち待ち4名の最大8人待ちのシステムです。厨房を囲うように、カウンター8席のみのお店です。さらにお店の窓の外には、美しい日本庭園が広がっています。「日本庭園の見えるらぁ麺屋」と表の看板にありました。巨岩や石灯籠が目を引きます。

   基本のラーメンは、「醤油らぁ麺」「塩らぁ麺」「味噌らぁ麺」。入り口を入ってすぐ左手に券売機があり、まずはここで食券を購入して待ちます。私は「味玉塩らぁ麺」を注文します。しばらく待っていると、やってきました。きれいに麺が入れられ、見た目は非常に美しいです。席からご主人の仕事ぶりを観察していましたが、実に滑らかかつ丁寧な仕事です。一つ一つ丹精を込めて作っておられるのがよく分かりました。お客さんを待たせてもラーメンが大事という姿勢が伝わってきました。まずはスープから頂きます。一口すすると、煮干しをメインにした魚介の香りと旨味、そして芳香な塩の旨味が広がります。すっきりとした鶏出汁が下支えとなっているので、クセのないすっきりとした淡麗系ならではの、染み入るような美味さです。

▲味玉塩らぁ麺

   

麺は中細のストレート麺(だいせん麺工房)。しっかりとした食感があり、量も多めです。 やや褐色で、小麦感があるので、加水低めのようにも感じます。しっかりとした食感と香りで、最後まで、ダレることない強い麺。かと言って淡麗なスープの美味さを損なうことなく、バランスもとれていて楽しく味わうことができました。

 豚レアチャーシュー1枚、味玉、極太メンマ、ネギ、海苔1枚がトッピングされています。こだわりの食材です。低温調理された大山豚のチャーシューは、柔らかいのはもちろん、クセない肉の香りと旨味が感じられる。食感のよい極太メンマもほどよい味付けで美味い。出し汁の旨味が最後まで引き立つあっさりとした味付けで、上質でクリアな旨味の魚介系スープ(境港産いわし煮干しと数種類の乾物を使用)を余すことなく頂くことができました。塩ダレは、愛知県三河のしろたまり、沖縄の塩・シママースと数種類の乾物をしています。期待通りの美味さでした。満足して満員の店内を後にしました。♥♥♥

▲こちらは醤油らぁ麺

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