部下の失敗は上司の責任

 情けない総理大臣です。昨年の衆議院選挙に伴う首相・岸田文雄さんの選挙運動費用収支報告書に、宛名もただし書きも空白の領収書が94枚あったとして追求されていました。岸田さんは、「選挙運動に関する支出は適正に支出はされております。ただ、その添付書類である領収書の記載の一部に不十分な点があったということを確認しております。今後このようなことがないよう指示を出した」と答弁。不備があった原因については、「出納責任者の確認漏れと聞いている」と、あまり自分とは関係ないような顔つきです。一枚や二枚ならともかくも、半端でないいい加減な書類がそのまま処理されていること、役所もそれを確認もせずに受け取ること自体が信じられません。もっとひどい点は、ご自分の選挙の収支をいくら人に任せているからといっても、自分の部下が起こした失敗です。上司が申し訳ないと謝って、部下の責任は自分の責任と認めるべきです。それがリーダーの果たすべき役割と思います。政治の世界で不祥事が起こる度に、「秘書が……秘書が……」と言って、自分は何もしていないと逃げ回る見苦しい答弁と何ら変わりません。この人がこの国のトップかと思うと、情けなくなります。

 「法相は朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという地味な役職だ」と何度も発言して更迭された葉梨康弘法相(当選6回)、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)とズブズブだった関係を、「記憶にない」と何度もウソを並べながら、更迭された山際大志郎前経済再生相が、わずか4日後に自民党の新型コロナ対策本部長に抜擢された問題人事、政治資金などを巡る問題が相次いで発覚して更迭された寺田稔総務相等々。『永田町の常識は世間の非常識』であって、世間の受け止め方は全く違うことを、総理は理解していません。相当ズレています。

 新しく総務大臣になった松本剛明さんも、自身の資金管理団体の政治資金規正法違反疑惑が持ち上がり追求される国会の場で、うとうと居眠りをしていました。野党からの指摘に対して答えた釈明に、笑ってしまいました。「目が大きい方ではなく、考える時に目を細めるクセがある。そのように見えたことを含め、今後ないように緊張感を持って審議に臨みたい」

▲窓辺太郎

 あまりにも情けないレベルの「修養」のかけらもない大臣たちです。こんな政治家ばかりとは思いませんが、こういう人たちを選挙で送り込んだのは私たちです。みんなで投票に行ってはっきりと意思を表明するしかありません。残念なのは、こういったつまらないことで、その度に貴重な国会審議が止まってしまいます。大切な問題はまだ山積みの日本が、こんなことでは困ってしまいます。税務調査官・窓辺太郎(通称「窓際」(まどぎわ))さんに、2時間で退治してもらえませんかね〔笑〕。♥♥♥

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