神戸ポートループ

 新しく神戸にできた劇場型水族館「アトア」に行くために、三ノ宮駅前の観光案内所で教えてもらった、神戸の連節バス「Port Loop(ポートループ)」(名前はウェブアンケートの公募で決定)に乗って目指しました。バスは「ブルーリボンハイブリッド連節バス」という日野自動車製のバスで(計4台)、定員は112名。みなとまち「神戸」を連想させるようなあざやかなブルーのバスが2つ繋がったようなデザインです。全長は路線バスの倍近い17.99メートルです。乗降口は三つあります。2021年4月1日(木)からウォーターフロントをメインに運行がスタートしています。神姫バスが運行を担当しています。神戸「阪急デパート」前の三宮駅前」バス停からスタートです。

 歩道橋のデッキ下あたりのポーアイキャンパス方面行のバス停の横に、「ポートループ」のバス停と時刻表があります。この「ポートループ」は、三宮駅前→新港町→ポートタワー前→ハーバーランド、を50~60分かけて巡回しています。

 運賃は大人210円、小児110円、1日乗車券500円となっています。

 「ポートループ」には3つの扉があるので、どこから乗るのか迷う人もいるでしょう。先頭の扉は降車、後ろの二つが乗車用です。ノンステップ・バスで段差がなく、手を伸ばしたところに持ち手が設置されています。お年寄りや子どもでも無理なく乗り降りできる心遣いを感じました。乗車口は間口が広く、普段バスの利用を控えがちな、ベビーカーや車椅子利用の方も躊躇なく利用が可能です。

 「ポートループ」の接続部分は、大きな蛇腹で繋がっており、前方の座席は振動が少なく、後方の座席は揺れ幅が大きいのが特徴です。カーブでは、真ん中の蛇腹部分から、くの字に折り曲がります。後方に座ると、曲がるときに蛇腹部分が45°〜60°くらいに大きく動く様子が見られるので、交差点など曲がる時は必見です。乗ってみての印象は静かだなあということ。エンジン(後ろ部分にあります)の音やモーター音はそれなりにしますが、最新バスだけによく抑えられていて、普通の路線バスよりもはるかに静かです。停車時はエンジンを止めて、発車時はモーターのパワーで動いています。私は前側部分に座ったのですが、まるで電気自動車のような静寂さがあります。最新バスに乗っているな、という印象です。車体後部にはバスとしては珍しいボックス席が設置されています。まるで特急列車に乗ったようなゆったりとした作りは、グループや家族連れでも楽しめますね。ボックス席にはドリンクホルダーも備えてあり、乗車時間が快適になるような作りになっています。

 ブルーを基調とした落ち着いた雰囲気の車内と座席です。つり革はウッド調、座席はタータン柄です。車内は大きめの窓から差し込む光で、明るく開放的なイメージです。一般的な路線バスよりも車内が広々としていて、速度もポートループの重量感からかゆったりと走っている感じがしました。

 前方はゆったりと1人席が並んでおり、後方の座席は2人掛けのシートが充実しています。私が実に興味深く観察したのは、つり革が電車やバスで一般的な丸形三角型ではなく、全部四角であったことです。こんなつり革は初めて見ました。

 バス停のバスロケーションシステムもディスプレイ式で、バスの現在位置も分かりやすく図示されています。「ポートループ」の昨年11月の利用者数は2万1,468人と、4月の運行開始から、初めて月間の利用者数が1万人を上回りました。10月29日に新港町で「神戸ポートミュージアム」が開業したのに合わせ、「ポートループ」も4台体制での本格運転を開始しています。三宮発のダイヤも、20分おきのパターンダイヤで分かりやすくしたことなどが寄与した、とのことです。今後も「ポートループ」の利便性を高め、市街地の回遊性向上などを目指します。なお2022年4月1日からは、山陽新幹線の新神戸駅まで延伸されました。新神戸駅と、メリケンパーク新港町などの湾岸部が、乗り換えなしでつながりました。以前にご紹介した「シティループ」(⇒コチラです)と共に、神戸散策には一層便利な存在になりそうですね。♥♥♥

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