ten of two

    It’s ten of/ to/ till two.  (2時10分前です)

 上のような英語において、ofの使い方は”rural”だと、故ボリンジャー博士は判断されたので、一時は辞典から削除したものです。これに対してイルソン博士のコメントは、次のようなものでした。

 ボリンジャー博士の反応は驚きだった。私の育ったニューヨーク市郊外では、ten of two もten to twoも自由に聞かれた。私はこのofは辞書で扱うべきだと思う。もちろん<米>とレーベルは必要だろう。もしかすると<古風>というレーベルも必要かもしれない。カナダの友人はこの用法のofは理解できるが、自分では使わないと言う。<米>用法と考えている。

アルジオ博士にも確認を取りました。次のように指摘されました。ここまでの情報は、なかなか私たちには届きませんんね。

 この前置詞の選択の問題は地域的なものであって、都会か田舎かといった問題ではないと思う。ofは北部の州で一般的で、 tillは南部の州で、toは北部・南部で一般的である。72名に聞いたところ、32名がto、32名がtill、8名がof、という反応であった。被験者は南部の出身のものが多いので、この分布は予測できる。もし北部で調査をしたら、ofやtoが好まれるだろう。toを使えるようにして、tillやofを、聞いたら理解できるようにしておくのが学習的だろう。

 さて、ついでながら、「2時15分」を英語でどう言うか?アルジオ博士に調べていただきました:  It’s a quarter (                  ) two.

ここで、afterを書いた人が56人、pastを書いた人が12人でした。afterがアメリカ全土で好まれる形で、pastはあまり使われることのない選択肢(a less used option)であることが分かります。まだこのことは、常識にはなっていませんね。

 さて今日は、宮崎県立宮崎北高校山下亮介先生より、高校1年生~3年生の英文法資料をお送りいただきました。すぐに教室で利用していただける、非常に分かりやすい解説資料です。ダウンロードサイトに登録させていただきます。山下先生ありがとうございました。

  • 英文法1年生―学びの森スペシャル「基礎」

  • 英文法2年生―学びの森スペシャル「充実」

  • 英文法3年生―学びの森スペシャル「発展」                                           宮崎県立宮崎北高等学校 山下亮介先生ご提供

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