ジャイアンツ祝優勝!

     9月21日(土)巨人が5年ぶりに優勝を果たしました!巨人は敗戦濃厚1-2の9回表、DeNAの守護神・山崎康晃から簡単に二死とされましたが、重信慎之介若林晃弘が連続四球を選ぶと、小林誠司がしぶとくライト前にヒットを放ち、二塁走者・重信が土壇場で同点のホームを踏みました。延長戦に突入し、2-2の10回表は二死一、二塁から途中出場の増田大輝が(この選手、育成出身の苦労人です。私の詳しい紹介は⇒コチラ)、センター前ヒットで勝ち越し。その裏、守護神のデラロサが三者三振で試合を締めました。野手で残っていたのは山本ただ一人。まさに今季のジャイアンツの「全員野球」を象徴する試合でした。

 優勝が決まった瞬間、原 辰徳監督(61歳)の大きな目から涙がこぼれました。感極まっての号泣です。マウンド上にできた歓喜の輪の中で、背番号83の指揮官の体が、横浜の夜空に8度胴上げで舞いました(13年の監督生活で8度の優勝です)。左翼席方向に陣取るファンの歓声に応えた原監督は自身8度目、5年ぶりの優勝に「非常に新鮮ですね」と第一声。「年を取ると涙腺が弱くなるのかも知れない。チームワークは今までにない素晴らしいチームだった」と声を震わせました。13年間で8度のリーグ優勝。立派な成績です。FAで丸選手が入ったとは言え、今年のジャイアンツは見違えるような戦いぶりでした。前任の高橋由伸監督のジャイアンツはひどかった。一体何が違うんでしょうか?今日はそれを考えてみたいと思います。

 野球解説者の江本孟紀さんが、巨人の原 辰徳監督と、昨季まで巨人で指揮をとった高橋由伸氏の違いについて語ったことがあります(5月時点)。江本さんは「簡単に言えば、経験ですよね」と“経験”を挙げ、「ある程度経験がないと。原監督も色々な経験を踏んで3度目の監督をやって、高橋前監督は去年、一昨年はかわいそうでしたよね」と続けました。やはり優勝を何度も経験している原さんは、「勝ち方」を知っています。負け方も知っています。今年の原巨人の強さの秘密を探ってみたいと思います。

 原監督は前回の退任時に指導者としては終わりと決めていました。昨季、水面下でのオーナーの強い就任要請にためらいながらも引き受けたのは、「やっぱり使命感だよね。ジャイアンツは“ふるさと”だから」常勝チームとしてこれ以上優勝から遠ざかることはできないという使命感から、恩返しを果たすためにと、命懸けでV奪回を勝ち取ると誓いました。掲げたスローガンは「和と動」「巨人軍は“個人軍”であってはならない」「全員野球」「のびのび野球」でした。

①チームワークは今までにない素晴らしいものがありました。今季原監督が起用したピッチャーは32人、延べ629人です(昨季は26人、503人)。2軍から上げてはすぐに使いました。優勝がかかった大一番の試合で、昨年高校を卒業したばかりの戸郷翔征(19歳)を先発させたのもビックリでした(球は速いしコントロールも良くいいピッチャーで、来季は伸びると確信しました)。守護神候補だったクックの誤算でブルペンも崩壊危機でしたが、実績の全くない東海大OBの中川皓太がクローザーとして抜擢され、その地位を築き上げました。ドラフト1位で鳴り物入りで入団してきたものの長らくパッとしなかった4年目の25歳右腕・桜井俊貴もリリーフから先発に転向させて成功しました(コーチ陣は大反対だったそうですが、原監督が押し切ったと伝えられています)。全員で勝利を勝ち取る「執念」が見て取れました。

②選手起用は「柔軟」でしたが、反面「厳しさ」も見えました。どんな実績のある選手でも悪ければすぐ代える。そしてすぐ二軍に落とす。良かったらすぐあげてすぐ使う。それが続かなければ代える。不動のメンバーはいましたが、それ以外は「競争」だよという姿勢を選手全員に徹底していたように思います。巨大補強によって『もうチャンスがない』と諦めることのないように、若い選手たちに一軍への門戸を例年以上に大きく開けていました。シーズン中のスタッフの入れ替えも含め、一軍とファームの連携が、ここまで密になっているのは、たぶん巨人の歴史上でも初めてなのではなかったでしょうか。岡本を4番から外したり、坂本・丸・ゲレーロ・ビアヌエバらにバントを命じたのも「厳しさ」の現れだったと思います。

③何度もベンチで公開で叱っている場面がありました。重信が走るチャンスに盗塁のスタートが切れない消極性をこんこんとお説教されている場面、桜井が変化球でかわそうかわそうというピッチングで打ちこまれたのを、「お前は一体どんな投手をめざしているんだ。変化球投手になるのか。お前さんの良さは違う。へとへとでマウンドを降りる、そんな投手だろ」と説諭。叱られた選手たちが、その後奮起して見違えるようになったのはさんの言葉に動かされたものでしょう。重信が言っていました。「叱られることもあるが、褒めていただけるので、やる気になる」と。厳しさを前面に出した前回就任時と違って、息子よりも年の離れた選手たちを「二度叱って、一度褒めた」のが今年の原監督でした。これは指導者として重要な心構えだと感じています。最近は「褒める」ことばかりが、強調されますが、これでは本当の力はつかない。改めるべきところはきちんと伝えて、それで褒める。これこそが指導者の姿だと思っています。「指導者や上司は褒める、叱る両方必要。優しさがあるから鬼になれる」

原監督「チームは一つ。1軍も2軍も関係ない」と言います。日々の2軍戦をタブレット端末で細かくチェックしている原監督は、1軍に昇格させた選手は失敗も覚悟の上ですぐに起用します。2軍に落とす時には、修正点や意図をきちんと伝え、取り組むべき課題を直接選手に伝えました。「全員が戦力。全員で闘う」姿勢は、支配下登録選手68人のうち60人を1軍登録したことからも伺えます。「1・2軍の一体化」が今年の巨人の大きな変化だったと思います。「巨人軍は“個人軍”であってはならない」 数年先のチームを見据えて、いろいろと手を尽くしました。

 それもこれも、3度目の指揮官就任となった原監督の経験値が大きくモノを言っているのだと思います。これまでの経験・実績から「勝ち方」を知っているんですね。大型補強の成果がパッとしなかったとはいえ(岩隈はまだ二軍で一度投げただけ、中島は全然働いていない、ビアヌエバは二軍、クックは抑え投手としての地位は剥奪)、最近の巨人の懸案事項となっていた若手の「底上げ」を着実に敢行し、見事に成績へ反映させました。❤❤❤

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「ダイワロイネットホテル西新宿」

 東京「ダイワロイネットホテル西新宿」に宿泊しています。2019年の2月9日にオープンしたばかりのとびきり新しいホテルです。交通至便の副都心、オフィス街の西新宿で、落ち着きのあるくつろぎの空間でした。新しいホテルは気持ちがいいですね~。お部屋も広く、新築なのできれいなのはもちろんですが、内装は高級感があります。なんといってもお風呂廻りが広くて良いですね。あのユニットバス・トイレ一体型は、私には窮屈です。でもここは全客室ともバス・トイレ別のセパレートタイプで、なおかつ広い浴室!!お湯を張ってゆっくりできましたね。居心地が最高です。浴室は浴槽+洗い場になっており気持ちいいですし、浴槽の周りもきっちりコーキングしてあってとても清潔です。薄型の大型テレビなど、お部屋の備品も、他のダイワさんと同様ばっちりです。地下1階に「コンビニ(セブンイレブン)」が併設されているのも実に便利です。

 お部屋の広い机も実に便利。講演の準備をするのに、書類をいっぱいに広げてしっかりと仕事をすることができました。やはりビジネスには、この点は重要ですね。キングサイズのベッドも寝心地抜群で、空調もばっちり、空気清浄機をかけてぐっすりと休むことが出来ました。実に快適でしたよ。

 すぐそばが「新宿中央公園」なので、朝5時からの散歩にもうってつけです。朝のすがすがしい空気を吸って、そびえ立つ「東京都庁」を見上げながら、高層ビル街・高級ホテル街の中を散歩から帰ってきて、1階のレストラン「灯都」(とうと)でビュッフェ・スタイルの朝ごはんです(午前7時~)。朝食のバイキングは種類も多く実に美味しいです。中でも「うどん」が美味しかったです(朝からうどんなんて、と最初は思いましたが、麺のこしとつゆが最高でした)。最近泊まるホテルのコーヒーが結構美味しいのはなぜでしょう?

 出かけるときも、地下鉄東京メトロ「丸の内線」「西新宿駅」がすぐそばにあるので(徒歩5分)、どこへ行くにも便利です。快適な客室、充実した設備・備品、こだわりの朝食、そしてスタッフの心からのおもてなし。泊まったすべてのお客様が、笑顔で朝をお迎えいただくために、私たちは最善を尽くします。」とのことでした。「心」に伝わる笑顔と「心」響くおもてなしは、「ここ」から始まるお客様の「今日」の第一歩を「笑顔」に、がモットーだそうですよ。早速会員になりました。このホテルをお世話いただいた、ラーンズの営業課長・金村省吾さんに感謝いたします。❤❤❤

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「ウエダ洋菓子」のワッフル

◎週末はグルメ情報です!今週はワッフル

 創業130年。上田橋月堂あらため「ウエダ洋菓子店」。松江=ウエダのワッフルといってもいいでしょう。知る人ぞ知る美味しいワッフルで有名です。私も何処へ行くにもお土産によく持って行きます。新大橋を北へ渡ったお店でいつも買っていたんですが、先日行ったところシャッターが閉まっていました。閉店です。知りませんでした。そこで「売布神社」(めふじんじゃ)の前にある本店に行きました。

 松江でワッフルと言えば「ウエダ」ですね。材料を吟味し添加物を一切使用していません。滅茶苦茶美味しいワッフルです。生地が柔らかくてかぶりつくとカスタードクリームのほどよい甘さが口いっぱいに広がります。平均で1日に600個売れるそうですよ。観光シーズンになると1日1,000個が出て行きます。

 今日たまたまテレビで山陰放送を見ていたら、「ぐっジョブ!」という番組で、この「ウエダ」が取り上げられ、例の名物女将さんが登場して、お話をされていました。かなりご高齢なんですが、いつも通りにお元気そうでしたね。いつも沢山買うとおまけをしていただいた女将さんです。❤❤❤

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 「東京ディズニーリゾート」の最寄り駅は、JR舞浜駅です。「ディズニーリゾートライン」は、そのJR舞浜駅「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」を結び、東京ディズニーリゾート」内の4つの駅(リゾートゲートウェイ・ステーション ②東京ディズニーランド・ステーション ③ベイサイド・ステーション ④東京ディズニーシー・ステーション)を繋ぎ周回する無人運転モノレールです。全長約84mの6両編成(定員537人)が5本(30両)在籍しており、編成ごとに外装の塗色が異なるようです。外見・内装ともにディズニー一色です。厳密な時刻表はなく、混雑具合によって運行本数と運転時間を随時調整しているそうです(4分~13分間隔、駅には電光掲示板で掲示)。車窓からゆったりと舞浜の景色やディズニーの雰囲気を楽しみたい方にはピッタリの車両です。楽しい雰囲気だし、ステーション・キャストに案内されると、ついアトラクションかと思ってしまいそうになりますが、「ディズニーリゾートライン」は鉄道事業法に基づくれっきとした公共交通機関です。

 乗り込むとあちこちにミッキーのデコレーションが目立ちます!つり革も窓も全てミッキーシェイプになっています。ミッキーシェイプの窓にはミッキーの顔が登場しています。それぞれ窓の位置によってミッキーの表情が変化しています。楕円形の窓にもミッキー総柄のラッピングが施されていました。乗るだけでテンションが上がりますよね。実はこれは、リゾート内で実施されている大規模な開発工事の「目隠し的要素」が多いんだそうです。両パークで進められていた最大規模の再開発工事が、「リゾートライン」からは丸見えの状態でした。この工事への視線を逸らすことが目的だったと考えられています。これからもデイズニーシーの新テーマパーク・新ホテルの建設工事が本格化しますから、窓のデコレーションも納得ですね。シートはラウンジタイプの生地になっており、とってもふかふかで座り心地がいい。ミッキーをモチーフにしたシートは、黒を基調としており上質なデザインです。

     消費税の上がる10月からの運賃の値上げが発表されました。フリーきっぷを対象に10円から100円の値上げが実施されます。ただありがたいことに、「ディズニーリゾートライン」を1周まで利用が出来る普通旅客運賃(260円)については値上げの対象にはなりませんでした。据え置かれます。

 「ディズニーリゾートライン」の総事業費は2001年当時で約370億円「東京ディズニーランドホテル」の総事業費が約440億円(駐車場の改修費含む)ですから、かなりの金額であることがうかがえます。これではアメリカのように無料にすることはできそうにありませんね。ホテルやアトラクションであれば、宿泊料やチケット代などの収入が見込めますが、モノレールであれば運賃を返済に充てるしかありません。ですから、東京では運賃が有料になったのでしょう。開業当初、運賃は大人200円でしたが、初期投資が巨額であったために債務超過の状態が続きました。現在は一周260円です。❤❤❤

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Cii standを応援する!

 2019年4月22日に松江駅南口(「ノバ」の隣)にオープンした、ケーキ屋さんの「Cii stand」(シースタンド)が、ずいぶん美味しいという話をしましたね。⇒お店の名前の由来など、私の紹介記事はコチラです  あれからもずいぶん通って、周りの先生方にも宣伝して回っている八幡ですが、みなさんが、「あ~、新聞に出ていたね」「それ、新聞で読んだことがある」という反応をなさいます。私は残念ながら、この記事を読んでいないので(私が購読しているのは『朝日新聞』と『読売新聞』)、今日お店に行ったついでに、店長さんにいつ頃の新聞記事ですか?と尋ねてみました。5月の連休明けの『山陰中央新報』の記事だった、と聞いたので、北高の図書館司書の福井さんに探してもらいました。すると5月11日付けの記事だと判明しました。早速記事を読むと、感動的な話が載っていました。

 若い店長の講武千晶(こうぶちあき、25歳)さんは、小学生の頃からパティシエになることを夢見て、辻調理師専門学校の製菓部門で学び、卒業後は大阪市内の洋菓子店で3年、神戸市で1年半修行を重ねました。修行を始めて1年目の秋に、指導の厳しさに耐えきれず帰郷した際に、祖父の故・礼次さんに、思わず弱音を吐いたそうです。すると返ってきた言葉は「3年も持たん者が店をだせるものか!」と突き放されたと言います。頑固な祖父の愛のこもった激励の言葉に背中を押され、技術を磨いて必ず松江に帰って来る、と約束を交わしたそうです。2017年クリスマス直前、礼次さんがお亡くなりになります(享年86歳)。約束したパティシエとして独り立ちする姿を祖父に見せられなかった悲しみの中で、「家族のそばで働きたい」との思いが一層強くなったと言います。帰郷を決めて、親族の家の1階部分を改装して構えたお店が、今の「Cii stand」です。このお店の中には、生前祖父の礼次さんの焼かれた陶器がたくさん置いてあります。その想い出の品の数々を、店長さんに今日見せていただきました。

▲ケーキ「禮」

 今日、私は初めて「禮」(れい)というケーキを食べましたが、これは祖父の礼次さんに捧げるケーキだったんですね。祖父が好物だったブランデーとピーナッツを練り込んだ、実に美味しいケーキでした。私は毎週米子「勝田ケ丘志学館」の電車帰りに、午後5時半頃、お店に立ち寄るんですが、人気店でショーケースにはいつももうほとんどケーキが残っていません。彩り豊かな10種類ほどのケーキを全部制覇するために、お願いして取っておいてもらったこともあります。実に上品な味で、ちょっと松江で味わったことがないケーキばかりで気に入っています。祖父の面影を色濃く残す店内で、若い店長さんが目を輝かせながらケーキを焼いておられます。応援したいと思います。❤❤❤

◎こんな細やかな心遣いも!!

 他店とひと味違うのはケーキの美味しさだけではありません。家に持ち帰るのに、ケーキを詰めた箱の中には、ケーキが動かないように1個1個ちゃんと「仕切り」をテープでくっつけてあります。自転車で家に持ち帰り箱を開けても、お店のまんまのきれいな姿のケーキです。なかなかこうした気遣いのサービスをしておられるケーキ屋さんは松江では珍しいと思います(私が知るのは「ポテ洋菓子店」くらい)。今までは、家に持ち帰ると、箱の中でぐちゃぐちゃになって原形をとどめていないことを度々経験しています。このサービスはありがたい!それと小さなことですが、ケーキを詰めた箱にはお店のシールが貼ってあります。どこのケーキ屋さんも日付や消費期限やお店の名前が書かれたシールが貼られています。ケーキを取り出すには、この箱に貼られたシールをはがさないといけないんですが、これが密着していてなかなか上手に剥がれないんです。爪を立てたりして剥がすのに結構苦労するんです。「Cii stand」の箱には、剥がしやすいようにシールの端っこが少しだけ折ってあるんです。これだと、ここからスーッときれいに剥がすことができますね。こんな細やかな心遣いが感じられるお店です。店長さんが食べ歩きをしている中で、出くわしたサービスに感動して取り入れておられるんだそうですよ。❤❤❤

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「キャプテンライン」

 「キャプテンライン」は、「ユニバーサルシティポート」と大阪港にある「海遊館西はとば」を片道約10分で結んでいる旅客船です。潮風を浴びながら爽快な気分で、気軽なミニクルージングを味わうことができます。大人700円です。宿泊したホテル「ユニバーサルポート・ヴィータ」(⇒私の宿泊記はコチラから歩いてほんの2分くらいの場所に船着き場があります。「ユニバーサルシティポート」のチケット売り場では、乗船券のみの他にも、海遊館」とのお得なジョイント・チケットも販売されており、私はそれを購入しました(2700円で300円お得)。

 「キャプテンライン」には、「キャプテン・クック号」「キャプテン・シルバー号」の2隻の船があります。この船は横に青いラインが入った「キャプテン・シルバー号」です。この写真のように、対面式の座席になっています。1階は冷暖房完備のイス席、2階は潮風を感じられるオープンデッキとなっています。船に乗ったら、デッキで景色を眺めるのがオススメです。私も乗り込むと早速階段で2階へと上がりました。デッキにはベンチがあるだけで少々殺風景ですが、ここから見る大阪湾の風景はなかなかのものです。爽快な風を浴びながら、「阪神高速湾岸線」の下を通ります。時々大きな船とすれ違います。あっという間に、海遊館」のある波止場に到着しました。JRで「大阪駅」まで戻ったりしていると1時間以上かかる場所です(前回はこの船を知らなかったのでJRの電車で行きました)。それがたったの10分で着くのですから、とても便利ですね。時間帯にもよりますが、30分間隔、1時間間隔で両地を結んでおり、私が乗った朝9時半頃は、満員でした。❤❤❤

▲これが目的地の「海遊館」です

 

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「Give and Give」の生き方

 「働く」というのは、「傍(はた)」の人を「楽(らく)」にするためにするものだ、というのは有名な喩えです。周りの人を楽にすることが仕事なんです。そのために、どのような働き方で毎日を過ごすのかということが問われますね。私の生き方の哲学はGive and Giveです」と、先日の講演会(東京・仙台・名古屋・大阪・博多)で申し上げたところ、数多くの先生方からアンケートやメールで「感銘を受けた」と共感が寄せられました。退職金をはたいて、生徒たちのために自主教材を作っているのも、作った教材を先生方に惜しみなく提供しているのもその一つです。

●素晴らしいお話で感動しました。Give and Giveですばらしい成果をあげられている先生のすばらしいものを生徒にも伝えていきたいと思います。

●大変参考になる内容ばかりで、勉強になりました。長年のご経験で作られた様々な教材をgive and giveの精神で提供されておりありがたく思います。

●先生のおっしゃる“Give and Give” 感銘いたしました。

●“Give and Give”有り難うございます。先生の講演に毎年勇気を頂いています。 

  他の人との関わり方は、次の4つ(①~④)が考えられます。

①「Take and Take」

自己中心的な生き方で、自分さえよければそれでよい、相手からはもらうことしか考えていません。この生き方ではだれからも相手にされることはないでしょう。厚かましく、相手のことは眼中にありません。

②「Take and Give」

基本は相手からもらうこと、に視点がある生き方で、ちょっとだけお返しもするけれど、やはり①と同じでいけません。まず自分のことを常に考えています。

③「Give and Take」

自分から相手に与える、そして相手に与える分は、相手からもいただこうとする考え方。ほとんどの人はこの生き方でしょう。①②に比べて少し進歩はしていますが、常にもらうことが心の隅に渦巻いている気がします。TAKEを目指してGIVEしているのであれば、あさましくちょっと嫌な気がします。人様にGIVEをして、もしご縁があれば自分もTAKEする機会があるかもしれない、くらいの考えでいたいですね。

④「Give and Give」

見返りを求めない生き方。自分で役に立つことは何でも相手にしてあげよう。相手を喜ばすことに力点を置く「利他」の生き方です。周りの人の幸せや社会への貢献を考えるならば、TAKEなどはなくても構いません。

 私も若い頃は、①②③で生きていた時代もありましたが、もう一時からは徹底しての生き方を実践しています。不思議なもので、利他」の生き方で相手に喜んでもらっていると、思いもかけないところから返ってくるみたいですよ。自分にできる範囲で、の生き方を心がけたいですね。人様にGIVEする気持ちがあれば、幸せな気持ちを感じることができますよ。自分自身のことだけを考えるのではなく、他の人や組織や社会の人たちの幸せを願うと、不思議と自らが幸せになれるのです。「利他」の精神が自分の幸福度を高めてくれるのです。私がこのような考えを実践するきっかけになったのは、稲盛和夫(いなもりかずお)さんの著書を読むようになってからです。(⇒コチラ)よ~く考えてみるに、親の愛」は間違いなくの生き方ですね。子どもを慈しんで、あれもしてやりたい、これもしてやりたい、決して見返りを求めません。子どもの幸せだけを願っています。こうやって優しさの中で育った子ども達は、何も言われなくても親に恩返しをするようになりますね。

 「Give and Give」で生きていると、もちろんだまされることもあります。私もずいぶん人にだまされて辛い思いをしたことが何度もあります。でもだます」より「だまされる」方が人間的に魅力的だ、とおっしゃっておられたのが、尊敬する故・ジャイアント馬場さんでした。

 たとえば、オレの場合は、自分でできる約束しかしない。できる約束かどうかを見極めて、できない約束はしないことにしてるね。できない約束なんて約束じゃないと思うな。だから、変な話かもしれないが、人と待ち合わせの約束をしたら、絶対に相手を待たせないとかね。お金に関しても同じで、払えない金額をいくらいってもしょうがない。相手を裏切ることだし、結果的には信用をなくしてしまうからね。
 やっぱりね、人生で一番大事なのは人間関係だろうな。自分で決めたルールではないが、自分から他人をだましたことはない。だますよりだまされた方がいいよ。だますヤツには魅力はないけど、だまされるヤツには魅力がある。オレが思うには、絶対に他人にだまされないヤツって、よっぽど警戒心が強く、猜疑心が強いヤツでね。そんな人間に魅力は感じないね、オレは。これはオレの性格なんだろうね。裏切られたらオレは、その人間を許さない。性格上そんな人間とは二度と付き合いたくないからね。別に潔癖症ではないけど(笑)。さっき言ったように約束したらきちんと守るといったようにね。できない約束ならしない方が楽だとオレは思うしね。  (馬場さんインタビュー、下線は八幡)

 「何のために学ぶのですか?」という質問には、We learn to be. であって、We learn to  have.ではない!と断言します。私は、学校では生徒たちには、人が先、成績は後」と言っています。点を取ればあとは何をしてもよし、では困ります。人の道にはずれるようなことを平気でする生徒もいます。礼儀のまったくかけらもない生徒がいます。点数のためならどんな汚い手を使ってもOKという生徒がいます(最近「進研模試」の解答・解説が有料でネットで出回っているという報道が)。約束を平気で破る生徒がいます。提出物の締め切りを平気で破る生徒もいます。掃除時間中に、単語集片手に英単語の勉強をしている人がいます。努力・準備も全くせずに「散歩のついでに富士山に登ろう」としている生徒も目立つようになりました。この人たちには、きちんと「人の道」を教えてあげないといけません。大人になってから困ります。そんな気持ちでずっと教えてきました(嫌われてもこれもGiveです)。尊敬するクロネコヤマトの故・小倉昌男社長(八幡家で利用する荷物はすべてクロネコヤマトです)、「サービスが先、利益は後」と喝破されました(その理由:良いサービスを提供すればお客様に喜んでいただける。→お客様に喜んでいただければ荷物が増える。→荷物が増えると、エリア当たりの荷物の個数が増えて密度化が進む。→密度化が進むと生産性が上昇し、自然に利益が出る。→とにかく良いサービスを提供することだ)。お客様のための数限りない改革を、この精神で貫き通した人物です。本当に大成功をおさめられましたね。最近私は、“Give and Give”からもう一歩進めて、“Give, Give & Give”に踏みこみたいと考えています。自分のあり方、生き方を磨くことで、いくらでも後から利益はついてきます。このことを象徴的に表した、私の大好きなお話があります。ウェイン・ダイアーの本で読んだ逸話です。❤❤❤

 子猫が自分のしっぽをつかまえようとしているのを見て、大きな猫がこう尋ねた。「どうして自分のしっぽをつかまえようとするの」子猫が答えた。「猫にとって一番大事なのは幸せで、その幸せは僕のしっぽだってことがわかったんだ。だからつかまえようとしているの。しっぽをつかまえたら、きっと幸せになれるんだ」するとその年取った猫が言った。「坊や、私もそういうことに関心を持ったときがあった。私も幸せは自分のしっぽにあると考えた。けれど、気がついたんだよ。しっぽは追いかけると決まって逃げていく。でも、自分の仕事に精を出していると、しっぽは私がどこへ行っても必ずついてくるみたいだよ」

▲この夏も頑張ったご褒美に「東京ディズニーシー」に行ってきました

      

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2020テンヨー新製品

 先日、「新宿高島屋」9階「ビリーズマジックショップ」を訪れた時に(ビリーさんは不在)、ディーラーさんから、令和元年、今年のテンヨー」の新製品について、最新情報を聞いていました。毎年この時期になると、今年はどんな商品が出てくるんだろうとソワソワ楽しみになります。以下が、今秋の新製品です。ワクワクするような商品が並んでいます。毎年よくこれだけのものを揃えることができますね。全部予約しました。♠♣♥♦

●「ミラクルフィッシング」¥2,000
→トランプを選んでもらって紙袋の中でよ~く混ぜ、ロープを紙袋の中にたらして引き出すと、なんと選んだカードがロープに結ばれて出てきます!他にもお祝いのメッセージカードを出すなど、いろいろな応用が可能です。非常に簡単にできて間違いなくウケる、パーティーにうってつけの海外傑作カードマジックです。

●「超重力BOX」¥1,500
→トランプケースをテーブルに置きます。周りを紐で囲うと、自分は普通に持ち上げることができますが、なぜか相手だけはテーブルから箱を持ち上げることができなくなってしまいます!ケースは透明で、相手が底を触っても怪しいところは何もありません。周りで見ている人には信じられない、ユニークで不思議なマジックです。

●「四次元クロス」¥1,800
→鍵の付いた固い2本のスティックが、十字のケースの中でお互いを通り抜けて不可能な状態になってしまいます。片方のスティックを抜き取って、すぐにケースの中を見せますが、スティックがよける隙間などは全くありません。精巧な仕掛けの新しいマジックです。

●「サプライズメモ帳」¥1,500
→メモ帳に描いた千円札の絵をつまむと、なんと本物の千円札になって取れてしまいます!絵に描いたものが現実になる、そんな誰もが嬉しくなるようなマジックが、日用品に隠された巧妙な仕掛けでやさしく見せることができます。

●「ミステリーブレイド」¥1,800
→ミニトランプを使った卓上のイリュージョン!トランプから相手に1枚選んでもらい、混ぜて箱にしまいます。その箱をフレームで固定し、剣を突き刺します。剣が間違いなく貫通したはずなのに、カードには傷一つなく、相手が選んだ1枚だけに穴が空いています!

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巨人の強さ2題

 今日の巨人―阪神戦は、巨人の見事な逆転勝ちで、マジックを5に減らしましたね。もうすぐ優勝が決まります。ここ数年不甲斐ない戦いぶりに失望ばかりだった、熱狂的な巨人ファンである八幡は、感慨深いものがあります。優勝が決まったら、詳しく私見を述べようと思いますが、今年の巨人の強さは、やはり原 辰徳監督の手綱さばきの見事さと感じています。やはり、集団はリーダーの力で大きく変貌するんです(これは「教育」の世界でも同じです)。「この人のために頑張ろう!」と、みんなが思っている集団は強いです。今年の巨人の強さを暗示するような出来事を2つ紹介します。

▲巨人軍ホームページより

 今日の試合。先発の菅野がピリッとせず途中降板。7回には、阪神糸原の適時打で2点差をつけられました。しかし、その裏に巨人の代打・石川慎吾が、特大の4号ソロを放ち1点差に迫ります。そして8回2死一塁で、ゲレーロが、好投手のジョンソンから逆転起死回生の一発を放ちました。ダイヤモンドを回ったゲレーロは、涙を流しながらベースを回り、一塁ベンチ前でナインの手荒い祝福を受けました。うつむいたままナインの祝福を小走りで抜け、ジャビット人形も受け取らずにベンチ裏へ隠れ男泣きしました。「ホームランでの涙は人生で初めて。感動的な一打になった」。最近のゲレーロは「状態イイネ」の時と比べ、絶不調に陥っていました。試合前時点で9月は打率1割9分4厘、得点圏では9分1厘と低迷。ここ最近では13打数ノーヒットです。先日の広島戦でも、ここで一本打てばサヨナラ勝ちの場面でも凡退。今日の満塁の場面でも凡打に倒れ、いつも期待を裏切っていました。にもかかわらず、原監督はスタメンで起用し続けます。ゲレーロも早朝練習で打開しようとしていましたが、今日もノーヒットが続いていました。起死回生の逆転ホームランを打ったゲレーロは、自軍ベンチに向かってこぶしを振り上げました。そして涙を流し目頭を押さえながらベースを一周していました。不甲斐ない打撃で期待を裏切り続けた自分に、よほど情けない思いをしていたのでしょう。一気にその思いが吹き上げた「涙」だったと思います。「このところ全く打てていませんでしたし、チャンスでも結果が伴わなかったので、最後にこういう形で価値のあるホームランが打てて良かったです 。とにかくどんな状況でも万全の準備をして、チームの勝利に貢献できるようにという思いで毎日一生懸命練習していました」ゲレーロ談話) 結果が出なくても、信じ続けて起用したくれた、原監督への感謝の涙でもありました。

 9月12日横浜戦。ファーストゴロの際に、1塁ベースカバーを怠った新人の髙橋優貴投手がベンチに戻ってくると、控えに回っていた阿部慎之助選手が血相を変えて、注意をしているところがテレビ画面に大きく映し出されていました。「ちゃんとベースカバーをしろ!!」と言っていたのでしょう。嫌われるのを承知で、嫌なことをはっきりと注意できる先輩がいるチームはやはり違います。なあなあで済ましていると、大きなケガをします。特に将来の期待のかかる若い選手には、そのことを徹底して叩き込んでおかねばなりません。コーチではなく、選手がその嫌われ役を買って出ているところが、今年の巨人の強さを象徴していると感じます。その阿部選手は、今日の試合で、右手の指にデッドボールを受け、その場に仰向けに倒れ込みました。左手で右手を押さえながら、しばらく動けません。試合途中で病院へ検査に向かいました。ひどくなければいいのですが…。❤❤❤

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「UCCドリップポッド」

◎週末はグルメ情報です!!今週はコーヒー

 私は熱狂的なコーヒーファンで、美味しいお店があると聞けばすぐ出かけていきますし、コーヒーメーカーの新機種が出るとすぐに買ってしまいます。おかげで八幡家には何台ものマシンが置かれています。このたび購入した「UCCドリップポッドDP2」はカプセル式のコーヒーメーカーの1種です。カプセル式のコーヒーメーカーは、通常のコーヒーメーカーとは違い、コーヒーの粉をセットするのではなく、「カプセル」を使用します。ちなみに「UCCドリップポッド」の場合は、このカプセルのことを「ポッド」と呼んでいます。このカプセルをコーヒーメーカーにセットしてボタンを押すだけで、簡単にコーヒーができます。とにかく手間がかからないのが特徴。通常のコーヒーメーカーの場合は、使った後にフィルターについたコーヒー粉の洗浄などをする必要があり、これが結構面倒なのですが、カプセル式の場合は、使用したカップをポイと捨てるだけなので、そういった作業が一切必要ありません。カプセル式のコーヒーメーカーでは「キューリグ・エフィー」なども有名で、私は初代のマシンを持っています(初めて飲んだ時の美味しさは格別で、周りの先生方に吹聴し結構人気で購入された先生も多かった)。

 気分に合わせてカプセルを選んで、⇒マシンにセット、⇒湯量を調節してボタンを押す⇒抽出が始まり60秒(電源を押してから90秒)で、ささっとできあがります。カプセルは、特殊な製法によって炒りたて挽きたてのコーヒー豆が一杯ずつ完全に密封パックされています。コーヒーを淹れる技術がなくても、誰でも簡単に本格的な味が楽しめるというのが「ドリップポッドDP2」の魅力なのです。コーヒーだけではありません。紅茶煎茶も入れることができるんです。カプセルを使わずに、家で挽いた豆も使うことができます。カプセル一個あたりの値段は、大体60円~100円くらいなので、コーヒー粉で淹れるよりかは、若干コストがかかります。一杯あたりの値段がちょっとだけ高いという点を除いては、相当使い勝手がよいコーヒーメーカーだと思います。片付けの手間などもほとんどかかりません。時間に追われ忙しい朝にも、気兼ねなく本格的な味わいのコーヒーが飲めるというのが魅力ですね。この機械の主な特徴は次の通りです。

・場所を選ばないコンパクトなサイズ

・カップをセットするだけで、とにかく手間がかからない。使用後にフィルターについてコーヒー粉を洗うという作業がない。清潔で後片付けが簡単。

・すぐに飲める(約60秒で簡単抽出)

・味のクオリティが高い(「蒸らし」が効いている)

・その日の気分に合わせて専用カップのオリジナルの味が楽しめる(14種類)

・作動音が静か(他のカプセル式に比べてほとんど気にならない音です)

・1杯あたりの値段が若干高い(大体60円~80円程)

 「ドリップポッドDP2」を手掛けるのは上島珈琲店株式会社です。その昔、私は同僚と一緒に神戸の「UCC本社」を訪れ、ブルーマウンテンコーヒー」をプロに入れてもらったことがあります。あの味が忘れられなくて、以来、自分でもUCCの「ブルーマウンテン」の豆を買ってコーヒーを淹れてきましたが、なかなかあの味を出すことが出来ませんでした。やはりプロのハンド・ドリップは違うんですね。「UCCドリップポッドDP2」は、今まではプロの手作業でハンド・ドリップするしかなく、ドリップポッド抽出機では不可能とされていた、スペシャルなコーヒーがボタン1つでできるようになったのです。美味しさの秘密は、しっかりとした「蒸らし」ができるハンド・ドリップの技でした。プロの技を再現した「湯温」「抽出速度」「蒸らし時間」によって、ボタン一つで本格的なコーヒーを飲むことができます。

 毎日飲んでも飽きないようにブレンドされた「リッチブレンド」「スペシャルブレンド」。スペシャリティコーヒーのように贅沢な味わいのものまで、気分に合わせてコーヒーを楽しむことができます。スペシャリティコーヒーは、厳しい審査をくぐり抜けた質が高いと正式な認定を受けたコーヒーです。近年、アメリカではスペシャリティコーヒーを取り扱ったコーヒーショップが流行し、「サードウェーブ」というムーブメントとして話題になりましたね。日本にも続々とスペシャリティコーヒーを取り扱うカフェが登場しました。1杯400円程から800円を超えるものまで、基本的に通常のコーヒーよりも高い値段で提供されています。

 「UCCドリップポッド」では、そんなスペシャリティコーヒーの本格的な味を、手軽に安価に、自宅で飲めてしまうのは、魅力的ですね。レベルの高いコーヒーを提供していることから、コーヒーに対して本物嗜好が高い方たちから強い支持を集めているようです。ドリップポッドは専用のポッドだけでなく、レギュラーコーヒー(粉のコーヒー)も作ることができるのが魅力です。抽出量も調節できるので、普通のコーヒーメーカーがなかったとしても、レギュラーコーヒーを作る役割も担ってくれるのがよいところです。音は静かです。ほぼ音はないに等しいので気になることはないかと思います。通常サイズの水タンクは0.75L(750ml)で約5杯分(140ml抽出時)作ることができます。

 「リッチブレンド」は、家庭で飲む美味しいコーヒーというより、本格的な味わいが楽しめるコーヒーです。ナッツのような香りに、適度な苦み・酸味とコクのある味わい。バランスがよいです。この味が自宅で手軽に飲めるという事に、UCCの凄みのようなものを感じてしまいます。喫茶店で提供されてもおかしくはない本格的な味のレベルだと思います。もう1つの定番コーヒーである「スペシャルブレンド」も飲んでみましたが、こちらの方はバランスが取れていて、本格的な感じというよりは、家庭で飲めるすごく美味しいコーヒーというような感じでした。UCCの熟練したコーヒー鑑定士が、世界中の生産地から厳選したコーヒーの種類によって違う味を楽しめるのも魅力です。私は今までキューリグエフィーのマシンやUCCドリップポッドの初代マシンやカリタのマシンなどでコーヒーを入れてきましたが、これからはこれ1台で重宝しそうです。

 現在私は、もう長年、毎月東京・銀座「カフェパウリスタ」から直接コーヒーを送ってもらっています。ここの「森のコーヒー」は本当に美味しい。銀座のお店で飲んで以来のファンです。ジョン・レノン夫妻が3日連続で通い詰めたというのもうなずける味です。それと「UCCドリップポッド頒布会」で、毎月替わりで美味しいコーヒーを送ってもらっています。今月は「ハワイコナブレンドコーヒー」でした。ハワイ島のコナ地区で栽培されるアラビカコーヒーの中でも、一定の格付け以上のものだけが「ハワイコナコーヒー」と呼ばれます(品質の高いものから「エクストラファンシー」「ファンシー」「No.1」「セレクト」「プライム」に等級分けされ、この「プライム」までが「コナコーヒー」という名称で販売されます。それ以下の等級の生豆はコナ地区で生産されても、「ハワイアンコーヒー」と呼ばれて区別されています)。透明感のある爽やかな酸味と、後口にはコクが広がってきます。私の1日はこの淹れ立てのコーヒーから始まります。❤❤❤

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「ユニバーサルポート・ヴィータ」

 前回「USJ」を訪れた時には、ホテル京阪ユニバーサルタワー」に泊まりまして、最上階の「天然展望温泉」(Sky Spa S-PARKスパーク)で癒やされたことがとても印象に残っているんですが(⇒私の宿泊記はコチラです)、今回日本旅行さんが取ってくれたのは、2018年7月にオープンしたばかりの7棟目の新しいUSJオフィシャル・ホテル「ユニバーサルポート・ヴィータ」でした。旅行サイト「じゃらんnet」が発表した「じゃらんアワード2018」近畿・北陸エリア(宿泊施設規模301室以上)において、
『じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞』【総合】部門 1位
『じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞』【朝食】部門 1位  をダブル受賞したホテルです。ヴィータ」というのはイタリア・ラテン語で「命」「生活」を意味する言葉です。地上15階、客室数428部屋の大きなホテルで、全部で14タイプの客室があります。ユニバーサルシティ駅」の真ん前に立地していて、徒歩2分の近さです(でも私は駅から降りる階段を間違えてグルグル回っていましたが…)。USJパークからは一番距離があるかもしれません。

 ホテルのイメージは「太陽」ということで、全体的にオレンジ色の明るい色調が特徴です。ホテルの前には水が張られていてリゾート感に癒やされます。ホテルに歩いて行くと、ガラス張りの建物から、ミニオンたちが窓からちょこんと覗いていて可愛らしいですね。ロビーに入ると、まずミニオンが歓迎してくれます(写真上)。BELLO”というのはミニオン語で「こんにちは」を意味します。大きな窓から太陽の光が降り注いでいて、とても開放的で明るいエントランスです。ホテルの壁周りにも、エスカレータで2階に上がったところのフロントも、ミニオンだらけ。エレベーターのドアにもミニオンです。

 このエレベータのセキュリテイも万全です。部屋に上がる時には、カードリーダーにカードキーをかざさないと、該当階には止まりません。最近はこういうホテルが増えてきましたね。エレベーターにはカードリーダーがあり、客室のカードキーをかざすと自動的に目的階が宿泊する客室階に設定されます。自分の宿泊階以外の客室階には行けない(ボタンが反応しない)ようになっているのも最新ホテルならではのセキュリティです。エレベーター内の照明も凝っていて、上昇・下降するにつれて照明の色がグラデーションのように変わっていき、これがとっても綺麗!エレベータに乗るのも楽しくなってきます。ホテル内に併設された「ローソンユニバーサルポートヴィータ店」も24時間営業しています。このローソンも、ホテルのカードキーがないと入れない宿泊者専用のコンビニとなっています(外から入ることはできますが、外へ出なければいけません)。その隣では「クロネコヤマト」が荷物の受付をしています。

 カードキーをかざして、お部屋に入ります。お部屋はキングサイズのベッドのある落ち着いた広い部屋でした。お部屋に入るとオシャレな電球が。無料のミネラルウォーター2本がサービスに置いてありました。トイレとバスルームは、ユニットバスではなくセパレート形式ですから、ゆったりとしていますね。エアコンがよく効いていて、建物全体で25℃以下になるように設定されているそうです。快適でした。

 朝食バイキング(2900円)は、約90種類あり、豪華な品ぞろいでした。こだわりの石窯で焼いた焼きたてのピッツァの他、和洋食や大阪名物のお好み焼きやたこ焼きまで取り揃えていましたね。パンも種類豊富で、クロワッサンやマフィン、フレンチトースト、うどんにおにぎり、卵焼きや焼き魚、焼きそば、ポテト、納豆、味噌汁やスープ、カレーまで。夜の9時半から始まる「夜食ラーメン」も美味しかったですね(⇒私のレポートはコチラです)。ホテル内の自動販売機が通常価格なのは、実にありがたいですね。パーク内はびっくりするくらい高い(約2倍)ですから。

 不都合な点はちょっと思いつかないのですが、強いて挙げれば、オフィシャル・ホテルの中でもUSJパークから最も離れているので、雨の日などはちょっと大変かもしれませんし、近くに飲食店がないので、ちょっと不便かもしれません。フロントでチェックインのときに、記念のミニオンポーチを2個ももらってしまいました。気に入りました〔笑〕。❤❤❤

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『コンパスローズ英単語』

    効率よく英語の語彙を増やすのに有効な方法が、「語源」です。「語源」を知れば、英単語は効率的に学べるし、入試対策にもピッタリです。清水建二先生の『英単語の語源図鑑』(かんき出版)が60万部もの超ベストセラーになったのは、高校生・大学生だけでなく、社会人の方たちにもこの学習方法が支持されたからでしょう。(⇒私の紹介記事はコチラです)この本の続編も最近出ましたね。

 このたび、私たち「岩崎研究会」の仲間の池田和夫(いけだかずお)先生が『コンパスローズ英単語』(研究社)を9月17日に刊行されます。いち早く池田先生から送っていただきました。池田先生は千葉県立浦安高校、八千代高校、千葉東高校、幕張総合高校教諭などを経て、現在は千葉東高校に勤務なさっておられます。先生には、『語根で覚える英単語』、『語根で覚える英単語プラス』(ともに研究社刊)という、同類の著書があります。私たちと一緒に、『ライトハウス英和辞典』、『カレッジライトハウス英和辞典』、『ルミナス英和辞典』、『コンパスローズ英和辞典』(以上研究社)の編集に携わってこられました。何度も東京での編集会議でご一緒して、単語の続編を期待していますとお話ししていました。

 「語源」をもとに、体系的・効率的に単語を学ぶための貴重な1冊です。「語根」を知り単語学習の「土台」をつくるには最適の本です。主な特徴は、

① 300の語根で、重要2500語が学ぶことができる。
② 語源から学ぶので、単語の「イメージ」が明確につかめる。
③ 単語の意味の「長期的な記憶」に役立つ。《重要》
④ 未知の単語の意味を「推測」できる。《重要》
⑤ 今後の単語学習の「土台」となる知識が身につく。

 効率よく語彙を増やして、入試対策にもバッチリです。先生は、1990年『ライトハウス英和辞典』(第2版、研究社)において、共通する「語根」を中心に単語をまとめた「単語の記憶」欄を担当されました。そして引き続き、『語根で覚える英単語』、『語根で覚える英単語プラス』(ともに研究社刊)を世に問われました。台湾でもこの本は翻訳出版されています。『カレッジライトハウス英和辞典』『ルミナス英和辞典』(研究社)にも続けて掲載され、さらには、昨年発刊の『コンパスローズ英和辞典』(研究社)「語根で覚えよう」という75項目のコラムに引き継がれました。そして、それにさらに200以上の項目を追加してまとめられたのが本書です。

 語根のspect(見る)を押さえることで、prospect(pro(前を)+spect(見る)⇒見込み)、inspect(in(中を)+spect(見る)⇒検査する)、suspect(sus(下から)+spect(見る)⇒疑う)、respect(re(後ろを)+spect(見る)⇒振り返って見る⇒尊敬する)、expect(es(外を)+spect(見る)⇒予想する)などが芋づる式に頭に入ってきて、なかなか忘れることがありません。aspect(局面)やspectacular(目を見張らせるような)やperspective(見方)などにも発展させることができます。本書ではこのような重要な「語根」が300項目にわたって紹介されています。2年後に始まる新しい「共通テスト」ではますます「単語力」が重要になってきますが、このような勉強法を続けることで、圧倒的な単語力を習得することができるはずです。私は今までずっとそのようなやり方で「語彙指導」を続けてきました。この本はそういった指導をお考えの先生方には、ずいぶんと参考になるものと確信しています。オススメの一冊でした。❤❤❤

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正常値に!

 毎月病院で血液検査をしてもらいます(写真上)。私は「心筋梗塞」で、心臓への血管が詰まっていることが判明したので、血管を広げて中にステントを入れる手術をしてもらいました。それが今から13年前のことです。ということで、血管をきれいにしておかないとまた詰まってしまいます。血糖値を下げておくことも重要です。いままで検査ではいつも異常な数値で、指導を継続して受けていました。それが先週の検査では、病院に行き始めてから最高の数値が出て、とうとう正常値に入ってきました。ついに正常な人間の仲間入りです!!嬉しい!!先生も管理栄養士さんも薬剤師さんも一緒に喜んで下さいました。この調子で節制をしなければいけません。

 先生や食事の管理をしてもらっている管理栄養士さんの指導では、カギは「食事」「運動」だとおっしゃいます。今回は一体何が良かっただろう?と思い返してみるに、8月は、万博公園、USJ、東京ディズニーシー、鉄道博物館、JRや地下鉄の乗り換えデパート・お店めぐりで、ずいぶんたくさん歩いた気がします。足が痛くなるくらい半端ない距離を歩きました。松江にいると、学校内以外ほとんど歩くことはないんですが、米子に通うようになって、松江駅・米子駅のホームの乗り換えや(1番線から4番線まで果てから果て)、博労町駅から米子東高校まで歩きますから、これもバカになりません。これらが全部積もり積もってかなりの距離になったんだと思います。あ、それと、泊まったホテルでバクバクと野菜を食べました。信じられないくらいの量の野菜を食べた気がします。野菜は健康にいいですからね。

 いずれにしても、これを継続していかなければいけません。先日の講演会では、東京会場だけでなく、中継されていた他会場の先生方にも「くれぐれも健康にだけは気をつけて」と申し上げました。昨今の「働き方改革」で以前に比べて少しは楽になったとはいうものの(当時は毎日部活、会議は朝の2時頃まで、生徒面談、校務)、まだまだ現場を取り巻く環境は厳しいものがあります。特に、地方の先生方にかかる負担は大きなものがあります。若い頃に無茶をした私は、今では毎月6軒の病院通いを続けています。みなさん、「ゆっくり急ぎましょう」❤❤❤

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秋庭くん、司法試験合格!

 松江北高で午前中に補習科と6Rの授業を終えて、いつものように電動自転車で、今井書店学園店に向かっていました。途中、卒業生の秋庭大輝(あきばだいき)くんに偶然出会いました。彼は3年生と補習科で英語を教えた生徒です。今日の午後4時に司法試験の結果発表があるので(約4500人が受験)、緊張していると言っていました。秋庭くんは、現役生のときに生徒会長を務め、卒業式の感動的な「答辞」で、八幡をはじめ多くの先生方を号泣させた生徒です。2013年の3月1日、松江北高の卒業式において、生徒会長だった彼は、答辞の中で、購買のおばちゃん、長年職員室・進路指導室・補習科を支えてくださっている事務の女性職員、校務技術員さん、学校司書さんの名前を挙げ、お礼の言葉を述べ、壇上に進み出て深々と頭を下げました。私だけでなく、聞いていた周りの先生方はみなさん泣いていました(私の隣の司書さんも)。私が生徒の答辞に涙したのは、北高勤務で後にも先にもこの時だけです。学校を縁の下から支えてくださっている方々の苦労、こんなところに気づける生徒がいることを誇りに思うと共に、彼の大きく成長した姿に心を打たれたものです。

 彼は合格した神戸大学を蹴って、松江北高補習科で浪人の道を選びました。現役の時からどうしても京都大学に行きたかったからです。一年間浪人生活を送りましたが、残念ながら、夢を果たせずに広島大学・法学部へ進学していました(ずいぶん迷いました。現役の時に神戸大学を蹴っているのですから)。でも神様はちゃんと見ていました。そこで精一杯頑張ったんでしょう、成績優秀で「飛び級制度」を利用して、京都大学の大学院に合格しました。そのことを報告に学校に訪ねてくれたことがあります。「強い夢は叶うんだ!」ということを教えられた生徒でした。目標であった弁護士への道に着々と近づいていました。後輩たちにこの経験と高校時代の思い出を伝えて欲しいと、彼に体験談を書いてもらったことがありますので、ぜひお読みください。元気の出る先輩の体験談でした。

・「あむーる」5月号 2017年5月 島根県立松江北高等学校 八幡成人(編)⇒コチラで読むことができます

▲嬉しい報告に来てくれた当時の秋庭くん(2017年3月)

 そして今日の合格発表です。夜電話がかかってきました。「合格しました!」―「おめでとう!!」 電話で北高時代の思い出を語り合いました。いろいろと困難な道のりはありましたが、とうとう目標を達成しました。今日出会ったのは、本当に偶然です。彼は「あの時は、向こうから神様がやってきた、と思いました」と語っていました〔笑〕。これからが彼のスタートです(司法修習生)。きっと頑張って立派な弁護士になってくれるものと期待しています。今日は本当に嬉しかった!!❤❤❤

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先生方から寄せられた質問(2)

 昨日に続き続き、8月31日(土)の研究会で先生方から寄せられた質問に対する私の回答です。


やる気がない、逃げている教員の指導力(教員に火をつける)を高めるために、先生が今までされて来た取り組みやご経験があれば、教えて頂きたいと思います。


★チーム全体で目標を共有して「団体戦」を仕掛けることです。もう少しの達成目標を設定して、時期時期で検証しながら進めていくとよいと思います。私の経験では、センター試験学校平均80点の普通高校で、若い先生方と目標・教材を共有して1年目で平均130点まで伸びたという経験があります。また別の普通高校では、1~3年生まで担任の「月別シラバス」を作成して具体的に何をすればよいのかを明確にして取り組んだところ、国公立合格者が40~50人だったものが、1年目で103人にまで激増したという経験もあります(どんなものか知りたい方は私のHPの「ダウンロードサイト」に一部を「進路指導シラバス 1年生版」として公開しています。これが1年生4月から3年生3月まで収録されています)。⇒私のこの学校での取り組みの詳細はコチラで読むことができます。  どんな先生でも、「牢働」ではなく「朗働」にしたいですから。


リスニング力はまずは単語力を上げるところからというお話でしたが、先生は、生徒の単語力を上げるために、語源を教えるのに加えて、他にどのようなことを実践されているのかご教授いただければ幸いです。
例えば、単語テストを実施するなどはされているのでしょうか。


★私が日頃語彙の指導で意識していることは次の点です。
①語源を活用する ②接尾辞・接頭辞を利用する ③語感を活用する(gl-, dr-, spr-, fl-等) ④同音異綴語を利用する ⑤1字の子音違いを利用する ⑥似たものを利用する ⑦ダジャレを利用する ⑧関連語を利用する ⑨単語の中心イメージを利用する ⑩覚え方のヒント これらを全部利用して単語学習を迫っているのが、尊敬する竹岡広信先生『LEAP』(数研出版)です。そして、単語テストはできるだけ範囲を長くして反復に力を入れることが大切だと思っています(逆説的ですが低い学力の生徒ほどそれが重要です)。私は単語集を6回以上繰り返します。この内容の詳細がお知りになりたい方はメールでご連絡ください。ファイルを送ります。


大変示唆に富んだ講演ありがとうございました。
①私は国語科の教員ですが、クラス担任として生徒の英語学習のアドバイスを行う上で、どういったことができるのか、英語科の観点からすれば担任にどういったことをしてほしいと考えるのか、ご教授ください。
②今回のご講演では敢えて触れられませんでしたが、外部検定試験への対応として、どういう動きをとっていく必要があるとお考えか、ご教授ください。


★①北高では授業で「伸びる 伸ばす」を合い言葉に授業に全力投球をしていました。担任の先生には、授業に集中の後押しをしてもらっていました。分からないことがあれば放置しないで遠慮無く聞きに行くようにという「声かけ」もお願いしていました。「生活時間調査」で英語の自宅学習時間が十分確保できているかどうかの情報提供もお願いしていました。逆に小テストや課題テストの結果は、こまめに担任の先生にお知らせしていました。担任の先生と仲が良いと余計に上手くいくようですね。
「英検」「GTEC」を選択される学校が圧倒的だと思いますが、すでに学校実施をしておられて、個別指導もやっておられるようであれば(北高は実施)ライティング&スピーキングに今まで以上に少し時間を取って計画的な指導を続けていけばよいと思います。ただ「外部試験」はまだ混迷していて、きちんと決まっていない点が多いので、今回はあえて触れませんでした。個別の大学の扱いについては、最近文部科学省で「ポータルサイト」が開設されて情報提供を行っていますので、大学別情報に注視しておきたいです。

 

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先生方から寄せられた質問(1)

 8月31日(土)に東京・仙台・名古屋・大阪・博多の5カ所を結んで実施されたラーンズの研究会「『大学入学共通テストに向けて』~考えうる指導事例を通して,新入試に備える~」において、全国の先生方から寄せられた質問に対しての私の回答を掲載しておきますね。


1つ目の質問として、1文1文を丁寧に読む英文解釈の力をつけるためには、どのようなトレーニングが必要ですか?また、おすすめの参考書を教えてください。
2つ目の質問として、英文解釈の力をつけるために、生徒にどのように個別指導をしていけばいいでしょうか。
最後の質問として、大学入学共通テストに向けて、英文を素早く読むためには授業の中でどのように指導していけばいいでしょうか。授業でどのような活動をしていけばいいでしょうか。よろしくお願いします。


★(1)(2)親しくさせていただいている山下りょうとく先生(河合塾)のHPの「ハイパー英文読解」の諸ファイルをダウンロード(無料)して自学させると力がつきます。「勉強の仕方」もついていますから、丁寧な読み方の練習になります。これオススメの教材です。私は北高の特別講座などでこれを紹介し、自作のプリントを100枚程度与えています。今回お渡した青本の最後の方に、「英文読解八ちゃんの法則50」をまとめたページがあります。ここに挙げたポイントを1つずつ1年生の時から少しずつ演習していきます。ご参考になさってください。山下先生のHPにはこの他にも様々な役立ち資料満載ですよ。ぜひご覧ください。私のオススメ問題集はチョット難しいですが『Reading High-level』(ラーンズ)です。段落内で重要な情報はどこに書いてあるのかを発見するテクニックは指導しておかないといけません。
(3)75wpmが高校生の平均ですから、授業では100wpmを目標に速読練習をするとよいと思います(私はできる生徒たちに個人的には120wpmを目標にしています)。記録を取って伸びを確認しながら指導するとよいと思います。


現在高校2年生担当です。新課程入試に向けて、生徒にどのように声かけ・指導を行っていけば良いか、先生ご自身の実践等を教えて下さい。


★できるだけ早い段階で「試行テスト」(2回)を解かせてみると刺激になるでしょう。まずは長文読解の量が半端でなく増えるという実感を持たせることが重要です。リーディング・リスニング共に、英語科全体で3年計画で具体的な目標を共有しながら進めていくのがよいと思います。場当たり的な指導では乗り切れないと思います。やはりいい教材がmustですね。11月1日に発刊される『重要問題演習  2021共通テスト リーディング リスニング』(ラーンズ)に期待してください。「勉強の仕方」「問題へのアプローチの仕方」を解説しています。「単語力」がますます重要になってきます。


生徒のリスニング能力をいかに向上させればよいのか悩んでいます。授業内の取り組み、家庭学習の取り組ませ方でアドバイスをいただければ幸いです。また、おすすめの参考書があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。


★授業ではリスニングの「勉強の仕方」を押さえ、自分がどこでつまづいているのかを明確にしてやることが大切でしょう。そのためには11月1日刊行の『重要問題演習 2021共通テスト リスニング』(ラーンズ)「ナビゲータ冊子」が重宝します。そして後は、家庭で生徒が自学できるリスニング教材を紹介してやって、各自でどんどん聞いていくのが効果的です。私がオススメしているのは、当日の資料p.137のお薦めサイトです。中でも特に「VOA」がレベル別に豊富な教材を用意してくれていて重宝しています。苦手な生徒には、少し遅いスピードの音声を与えてやると(ラーンズ教材では3種類の音声が提供されます)効果的です。逆にできる生徒たちには速い音声を課してやるといいと思います。


リスニングにおいて、効果的なメモの取り方はありますか?生徒は、特に下位層の生徒ですが、メモを取っていると、聞く方が疎かになってしまうことが多く、それならいっそメモなど取らずに聞くことに集中した方がいいと思うのですが。
どんな文章が流れてくるかわからない時に、どうメモをとったらいいですか、と聞かれたら、何かいいアドバイスはありますか?


★全部を聞き取る必要はなく、特に「内容語」に注意してメモを取る練習が必要です。「数字」には日頃から注意を喚起しておきます。自分独自の記号も有効です。設問文を先読みして何が問われるかを仕込みを事前にしておくことで「待ち受け」ることができます。リスニングではこの「待ち受け」が非常に重要です。「メモの取り方」も11月1日発刊の『重要問題演習 2021共通テスト リスニング』(ラーンズ)で解説しています。

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「みかど食堂」

◎週末はグルメ情報!今週は「みかど食堂」

 現役の駅舎としては、こことレンガ作りの東京駅だけである、国の「重要文化財」に指定されている鹿児島本線の門司港駅(北九州市門司区)。その駅舎のリニューアルに合わせて(2019年3月)、2階にオープンしたレストラン「みかど食堂 by NARISAWA」が、今日の訪問の目的です。本州と九州を結ぶ関門トンネルが昭和10年代に開業するまで、“九州の玄関口”だった門司港駅(当時は門司駅という名前)。当時、山陽鉄道の急行列車内で食堂車を運営していた「みかど株式会社」が全国の主要駅に設けた駅構内の高級洋食店でした。門司港の2代目駅舎が1914(大正3)年に開業した際に、「みかど食堂」がオープン。“九州の玄関口”にある高級洋食店として、テーブルにはフィンガーボール、内装にはシャンデリアという、豪華で贅沢な空間だったそうです。復原工事中に旧厨房の床下から発見された伝票によると、1日に200組の来店があり大変賑わっていたようですが、関門トンネル」の開通によりお客さまが次第に遠のき、昭和56年ついにその歴史に幕を下ろしました。その閉店した「みかど食堂」「NARISAWA」とともに再興するとの思いを込め、名称を「みかど食堂 by NARISAWA」としました。九州地元の食材にこだわりつつ、伝統的な日本の洋食メニューを提供するお店です。あの観光列車「JR KYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」のスイーツコースを手がける世界の「NARISAWA」オーナーシェフ、成澤由浩(なりさわよしひろ)氏が監修するレストランです。

 「みかど食堂」のホームページはコチラです 「みかど食堂」のロゴは、JR九州の制帽等のエンブレ ムにも採用されてい た「動輪 」のマーク と、門司港駅=起点駅からスタートする「線路」をモチーフにすることで、門司港駅の復原・みかど食堂の再興 への想いを象徴的に表現しました。放射状に広がる動輪は、門司 港 ・北九州から、福岡・九州へ、更にアジア・ 世界へと広がる 交流をイメージしています。全体を丸で囲むことにより 起点駅としての「ゼロ哩」も表現しています。一般的な「食堂」では なく、高級感のあるレストランをイメージし、細い線で高級感を表現、 大正時代の雰囲気を伝えられるよう 、大正時代の音楽をかけ、大正時代を感じながら書き上げました。私は記念にレジで販売されていた、みかど食堂」オリジナルの「デミタスカップ」(1200円税別)を買って帰りました(写真下)。❤❤❤

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英語を生かしたい?

 英語好きの生徒から、「英語を生かした職業に就きた いが…」と相談を受けることがよくあります。英語がちょっと好 きなくらいで英語を生かした職業に就ける、また大学へ行けば英語がペラペラ喋れる ようになると考えるのは、滅茶苦茶甘い考えであることなど、を話 して聞かせてあげることにしています。そうたやすい話ではな いんです。「死にもの狂いの勉強」が必要です。 そこら辺をチョット安易に考えている生徒が多いように感じています。夢を持つのは大切ですが、そう簡単に実現するものではありません。血のにじむような努力の結果なんです。「国際教養大学」の学生が夜通し図書館に詰めて勉強に打ち込んでいる姿(半分以上も4年で卒業ができない)が思い出されます。

 2001年9月11日、あの同時多発テロの日に、NHKのテレビ画面で、世界貿易センタービルの倒壊を同時通訳で伝えていたのが、通訳の第一人者・新崎隆子(しんざきりゅうこ)さんでした。『通訳席から世界が見え る』(筑摩プリマーブックス)の著者でもあります。この本の中で、 彼女が通訳になりた い人たちのために、的確なアドバイスをしておられるのでご紹介した いと思います。

 人間せっぱ詰まるとなんとかなるものです。「私なんか、どう せダメ」と思ってしまうと絶対にダメ。私の場合、同世代の通 訳者がみな帰国子女だったり留学経験者だったりする中、 日本の公立の学校を出たごくごく平凡な経歴。でも、仕事を していなければ自分には何も残らないし、家でつらいことを思 い出すばかりでしたから。何とか次につなげなくてはと、普通の 人が80%の力でやるところを、100%、120%の力を出してやっ ていたんです。人から見たら、鬼気迫るものがあったと思います よ。

 英語を生かした仕事に就きたいから、と言う人がいます が、ただそれだけでは通訳を志す動機としては弱いです。通 訳とは裏方の仕事なので、自分が表に出て喋りたい人には 向きません。人と人のコミュニケーションが成立することを自分 の喜びとすることができる人でないと難しいですね。帰国子女 の人は一見有利そうに見えますが、レベルの高い英語をどこ までこなせるかが問題です。日常的な英語だけでなく、時事問 題について英語と日本語で理解し、表現しなければならない わけですから。帰国子女か否かにかかわらず、生まれつき言 語に対する感受性が鋭いことが大切です。

 通訳はプロに なっても毎日が勉強ですから、知識欲旺盛な人がいいです ね。それから、体が丈夫なこと。本番中にゴホゴホせきをしてい たりしては務まりませんから。

 これらの言葉の中に、「通訳」になるための秘訣がみんな 散りばめられていますね。これらを全部満たして上で、必死の勉強をすることしかありません。

①「私なんか、どう せダメ」と思わない こと。
②人と人とのコミュ ニケーションを我が 喜びにできること。
③英語以外のあらゆ る分野にも興味が持 てること。
④言葉のセンスを磨 くこと。
⑤体が丈夫なこと。

 この本には、通訳という可能性、選択肢に出会った新崎さんが、通訳学校に入学して自分の無力さ、知識のなさを痛感され、打ちのめされている様子がありありと描かれています。

しかし一番気後れしたのは、時事問題に関する知識だった。子育てに追われる数年間の間に、わたしはすっかり世の中の動きに興味を失っていて、アメリカの政治や米ソの軍事対立の話題には全くついていけなかった。

立ち往生したり間違った訳をすると、すぐさま隣の生徒を当て、その人が正しく通訳するのを聞かされた上で、講師にたっぷりお説教をされるのはつらかった。

プライドは、あっという間にズタズタになった。

とりわけ悲劇的だったのは retention だ。(中略) 『集中力が足りませんね』 と注意されたが、(中略)どうやってこれ以上真剣になれるのだろうと悩んだ。

などなど。ここでは「通訳」を取り上げましたが、現在どのような職業であっても、英語ができるということは大きな武器になります。今私は東京に来ているんですが、新宿「高島屋」の日本人女性アナウンスの英語の見事さ、JRや都営地下鉄の改札での職員の見事な英語、泊まったホテルのフロントでの見事な外国人対応、書店売り場での飛び交う英語、島根県ではおよそ見たり聞いたりできないような見事な英語で感銘を受けました。対照的に、JR松江駅のお粗末な英語や、車内での下手くそなアナウンス英語を思い出してしまいます。やはり英語の力は磨いておきたいですね。❤❤❤

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ラーンズ研究会

(株)ラーンズでは、新しく迫っている「共通テスト」への先生方の不安解消の一助としてもらうべく「『大学入学共通テストに向けて』~考えうる指導事例を通して,新入試に備える~」研究会(無料)を、8月31日(土)に開催されました。私は、午後4時からの英語の部に東京会場で登壇しました。ウェビナー(WEBセミナー)で、仙台・東京・名古屋・大阪・博多を結んでの同時開催です。仙台会場,名古屋会場,大阪会場,博多会場は、それぞれWEBに接続して、スクリーンを通して、先生方にご参加いただきました。ラーンズの西島社長のご挨拶に続き、営業の酒井さんが最新の情報提供をされました。

  現場では、新しく始まる「共通テスト」への関心が強いです。共通テスト」では、何が変わるのか?どのような力が求められるのか?そしてそのためにはどのような指導が効果的なのか?に関して、とびっきりの資料をご用意して、「共通テストでも★★★~英語は絶対に裏切らない~」と題して、お話しさせていただきました。ご提供しました資料はずいぶん喜んでいただけたようです。私なりの「新「共通テスト」勉強のツボ」(リーディング・リスニング)は、大問ごとに「勉強の仕方」を解説した資料ですが、喜んでいただきましたので、「ダウンロードサイト」に登録しておきますね。ここには活用したいリスニング勉強に役立つサイトも掲載されていますので参考にしてください。11月1日に発刊予定の『重要問題演習 2021共通テスト リーディング』『重要問題演習 2021共通テスト リスニング』(ラーンズ)では、さらに詳しく「勉強の仕方」「問題の取り組み方」を解説していますので、ご期待ください。

・「新「共通テスト」勉強のツボ」 島根県立松江北高等学校・勝田ケ丘志学館 八幡成人 ⇒コチラで読むことができます 

▲全国5カ所を結んでのウェビナー

 いつもなら終了後、質問を挙手で受けるのですが、今回は全国5会場で同時開催ということとで、「UMU(ユーム)」というアンケートツールを用いて、会の最中に携帯やタブレット端末を用いてQRコードで質問欄に飛び、リアルタイムで質問を受け付けるという最新技術が紹介されました。寄せられた質問が次々と画面に表示されていきます。研究会中にラーンズの担当者が整理していただいて、多くの先生方が共通して疑問に感じておられることを、私が回答するという手順でした。リスニングや文法問題の演習についてお答えしました。そして終了後も随時質問を受け付けて(~9月2日)、松江に帰りましてから寄せられた質問に私が回答をしました。質問内容と回答については、改めてご紹介しようと思っております。沢山の先生から声をかけていただき、賞賛のお言葉もいただきました。会の中でも触れたことですが、私は教師の仕事は「生徒の心に火をつける」ことだと思っています。「今日は私たち教師の心に火がつきました」という言葉が、アンケート中に沢山あったことが一番嬉しかったことでした。❤❤❤

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CD完売!!

 8月31日(土)、ラーンズ研究会「大学入学共通テストに向けて~考えうる指導事例を通して、新入試に備える~」(東京・仙台・名古屋・大阪・博多)において、私は、センター試験の第1問は準備不足の生徒が全国的に圧倒的に多いことに触れ、正しい準備をすれば必ず満点を取れることをお話しました。また新しく始まる「共通テスト」においては、圧倒的に長文読解量が増えることやら、リスニングも聞く量が増える(1回読みと2回読みの混在)ことから、単語力」がますます重要になってくることを強調しました。そこでご紹介したのが、私の最新CDデータ集「センター発音・アクセント「過去出題語」リスト・音声」(1枚、300円)です。次の5つのファイルが収録されています。東京会場では、研究会終了後に販売会を行いましたところ、長蛇の行列ができ、用意したCDすべてが完売しました。


《収録されているもの》

(1)特典「「発音・アクセント」センター過去出題語(1990~2018年)」(裏表カラー刷り1枚)の原盤エクセルファイル

(2)上記の全単語をALTエドワード先生に読んでもらったMP3ファイル

(3)4月からの「松江北高補習科センター対策講座」で使った、第1問~第6問の「大問の解き方」の演習プリント(問題+解説全部でB4版50枚)(★PDF)

(4)小冊子『発音・アクセント問題の攻略法』(22ページ、自費出版、2013年、品切れ)(★PDF)

(5)『英単語はアタマ・オナカ・シッポで攻略だ!』(71ページ、自費出版、2011年、品切れ)(★PDF)


 (2)は、(1)の「過去出題語リスト」をALTに読んでもらったもので、MP3ファイル」スマホ・タブレット・ウォークマン・パソコンにダウンロードして音読練習をするための音声です。本番でも5~6割がこのリストから出題されることがデータで実証されています(私の「青本」の4種類のリストは8~10割の的中率ですよ)。これをやるだけで、第1問「発音・アクセント」問題の正答率がグーンとアップすることは、松江北高で証明済みです。第1問を苦手としている生徒たちのほとんどが「準備不足」です。この練習をするだけで、見違えるほど点が取れるようになるのです。保証します。

(3)は最新のセンター問題(本試・追試)を題材に、その「解き方のコツ」「勉強法」を松江北高で演習・解説した50枚のB4版プリントです。きっと先生方のご指導のお役に立つ資料だと思います。私の対策本と一緒に使っていただくと効果倍増だと思います。自学にも効果的です。

(4)松江北高で、発音・アクセント問題を苦手とする生徒があまりにも多かったので、その攻略法をコンパクトにまとめた小冊子です。全国から多数の先生方にお申し込み頂き、印刷した部数があっという間になくなったために、今回PDFで全ページデータを収録しました。

(5)以前、単語の覚え方に関して、松江北高職員室前に、毎日昼休み、限定で100枚を置いたところ、長蛇の行列ができた伝説のプリントを基に再構成した冊子(71ページ)です。今回の研究会に、当時の松江北高の生徒で、現在ベネッセの女性社員が参加してくれていました。彼女は「私は当時英語がとても苦手だったのですが、八幡先生のテキストと毎週配られていた語幹プリントを活用して、英語の点数が飛躍的に伸びたという経験がございました」と話してくれ、懐かしく嬉しく思いました。単語のアタマ・オナカ・シッポに注目することで芋づる式に単語を覚えていくことができます。こういう単語の勉強の仕方は、松江北高校の故・山本和夫先生(後に島根県立短期大学教授)から教わったものです。語彙の定着度が全く違ってきます。山本先生に感謝です。

 このような中身の濃い🉐CD-ROMです。東京以外の会場の先生方で入手ご希望の先生は、メールでお申し込みください、とご案内したところ、たくさんのお申し込みをいただいております。現在、すき間時間を使って発送作業を行っています。

 このCDだけでなく、今回各会場で無料でお配りした私の「センター対策本」も、できるだけ多くの先生や生徒さんに使っていただき成果につなげて頂きたいと願っています。有料とはなりますが、ご希望の方は八幡までメールでお申し込みください。大赤字の中を、“Give and give”の精神でやっております。❤❤❤

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「文法はやらなくてよい」か?!

 新しく始まろうとしている「共通テスト」の英語においては、従来のような「発音・アクセント問題」も出なければ、「文法・語法問題」も一切出題されません。これを受けて現場では、従来やっていた文法指導はいっさいいらなくなるのでは?などというぶっそうな意見を吐く先生が(出版社も)います。文法はやらなくてもいい!」「文法軽視!」 とんでもない話です。今までに2回行われた「試行テスト」問題をよ~く分析してみると、このような考えが全く当たらないということが分かってきます。私が、8月31日(土)のーンズ講演会(東京・仙台・名古屋・大阪・博多)でも取り上げた例を出してみましょうか。

★この1年でalmostが4回も出題された!!

 まず今年度の「センター本試験」の第2問Aの問3に、次のような問題が出題されていましたね。「基本語almostの使い方は分かっていますか?」という問いかけです。かなりの受験生が間違えた問題です。よく見る単語でも、その正確な意味が案外分かっていないことが判明しました。

After (    10    ) dropping the expensive glass vase, James decided not to touch any other objects in the store.

    ① almost                    ② at most                    ③ most                ④ mostly

 「もうちょっとのところで高価なガラスの花瓶を落としそうになって、ジェームズは、店にあるその他の物に一切ふれずにおこうと決めた」という文章で、almostを埋める問題です。almostが「もう少しで~」という意味であることをきちんと把握していて初めて解ける問題でした。「ある動作をもう少しの所でやりそうになるが、結局はやらない」「ある状態にもう少しの所で達しそうになるが結局は達しない」という意味を持った単語がalmostです。ところが受験生のほとんどは日本語で「ほとんど」と覚えているので、この単語の意味するところを正確に掴むのが難しいのです。実際に、今年のセンター試験で、この問題の正答率は、ベネッセ調査で44.9%、河合塾の調べでも43.9%と低い結果が出ています。「基本語の理解」を問う良問です。

 実は、そのちょっと前の2018年11月に行われた第2回目の「試行テスト」の「リーディング」においても、第4問において、Surprisingly, we almost won, which was amazing as there were 20 entries in the competition.(驚いたことに、私たちはもう少しのところで優勝でした。カラオケ大会には20組が出場していたので、そのことは素晴らしいことでした)という英文を読んで、表彰台のイラストを参照しつつ、正解の「2位」となったことを選ぶ問題が出題されています(正答率64.5%)。さらには、第6問Bでは、By the 1940s, however, wolves had almost disappeared from Yellowstone National Park.「オオカミはもうちょっとのところで絶滅するところだった(→完全には絶滅しなかった)」とalmost用法が出題されています。また2018年2月第1回の「試行テスト」の「リスニング」においてもalmostの用法が問われていました。The boy is almost as tall as his father.の英文の内容に最も近い絵を選ぶ問題です。単語集などに出ているようなalmost「ほとんど」と覚えていると、正しい選択に苦労します(正答率9.9%とほぼ全滅状態)。「ちょっと足りない」というイメージで押さえておかないといけない単語です。

 これほど短期間の間に、4度も立て続けにalmostの用法が問われる、ということの意味を真剣に考えてみなくてはいけないと思います。間違いなくそこには、大学入試センター」の、現場に対するメッセージが込められていると私は見ています。基本語は実際に使えるレベルにまで習熟しておきなさいよということです。

 もういくつか類例を見てみましょう。「試行テスト」の「リスニング」で文法が問われています。The man is going to have his house painted.という英文を聞いて、その内容を表す選択肢のイラストを選ぶ問題も「男性は自分の家を塗装してもらうつもりだ」という「have+目的語+V-ed」が分かっていないと間違えてしまいます(正答率A:13.3% B:14.5%)。また、When the boy entered the classroom, the teacher had already started the lesson.(少年が教室に入った時、先生はすでに授業を始めていた)の内容を表すイラストを選ぶ問題も、 過去よりも前の過去完了」を正しく理解していないと、外してしまいますね。

 要するに、従来のような「文法のための文法」といった出題はなくなるものの、英文をきちんと読み解くための文法」は絶対に必要です。文法に対する視点が変わるということなんです。❤❤❤

 

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似顔絵

 6月に門司港「トリック3Dアートミュージアム」を訪れた時に、似顔絵師の「未知留」(みちる)さんに描いてもらった似顔絵がコチラです。⇒訪問記はコチラです  気に入って各所で使わせてもらっています。

 さて今回、東京の新宿・高島屋に来た際に、偶然目に止まったのが「爆笑似顔絵 カリカチュア・ジャパン」という看板のお店でした。お店にはずいぶんと面白そうな似顔絵が並んでいます。思わず笑ってしまうような傑作もたくさんありました。⇒会社のホームページはコチラです

 講演までに少し時間の余裕があったので、お願いしてみることにしました。7階の東急ハンズ・新宿店に新しくオープンしたばかりの、日本初のデジタル・カリカチュアショップです。モデルの特徴をユニークに描いてもらえる似顔絵(カリカチュア)専門店です。ipadで描いて、データで渡していただけます。描いてくださったのは、(株)カリカチュア・ジャパンのアーティスト石原 瞳(いしはらひとみ)さんです。まず内容を顔のみなのか、体・背景付きなのかを選びます。次におもしろレベルを選びます。「控えめ」「面白め」を選択します。私は思いきり面白くデフォルメしてもらいました。椅子に座ってほんの10分チョットお話しをしながら完成です。こりゃ面白い!!さすがプロですね。描いてもらった似顔絵のデータ(JPEG)をそのまま講演会場に持ち込んで、スクリーンに映してもらいました。バカ受けしました。講演会でも先生方にしっかり紹介させていただきましたよ。家に帰ってみると、この似顔絵の制作過程の動画も届いておりました。すごいサービスですね。石原さん、素敵な似顔絵をどうもありがとうございました。八幡は気に入りました。今日の「勝田ケ丘志学館」での授業でも生徒たちに紹介しましたが、ずいぶん受けていました。❤❤❤

▲満員の講演会場でもバカ受け!

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総本店「みっちゃん」

◎週末はグルメ情報です!!今週はお好み焼き

 広島お好み焼きといえば、なんと言ってもみっちゃん」ですね。以前「福屋」デパートの地下にあるお店にお邪魔しました。⇒私の食レポはコチラです  昭和25年に屋台で開業し、当時からの手法を守り続ける広島風お好み焼きで根強い人気の「みっちゃん総本店。今日は、八丁堀の総本店にお邪魔してきました。一つ一つの具材を丁寧に積み重ね、お好み焼き専用の麺をその場で湯がき、外はパリッと中はもちっと、キャベツはふわっと、みっちゃん総本店のどろっとしたオリジナルソースをかけて召し上がります。生イカ、生エビなどのシーフードが入った魚介のエキスが詰まった『お好み焼き スペシャル』や広島産の青ネギがたっぷりとトッピングされた風味豊かな『お好み焼き ネギかけそば入り』など豊富な品揃えが魅力です。昔懐かしい昭和レトロな店内には、カウンターとテーブル席が用意されており、グループでの利用もできます。今日もたくさんのグループが開店と同時に訪れておられました。路面電車で八丁堀駅から徒歩5分ほどと近く、学校帰りや会社帰りに気軽に立ち寄れるお店ですね。私は探すのに苦労しましたが…。今度は「そごう」10階にある新しいお店を目指します。

 昭和25年頃はさらさらのウスターソースを塗っていましたが、それではソースがしみ込んでしまいます。ウスターソースを作る過程で廃棄されるドロドロした沈殿物を見て「これはお好み焼に合う!」とひらめき、片栗粉を入れてとろみのあるソースを作ってくれと頼んだのでした。こうしてドロッとした、現在の『お好みソース』が誕生しました。ネギの代わりに安いキャベツを入れたところ、ボリュームも出て美味しくなりました。キャベツの値段が高騰した際に、具を多く見せるために年中安いモヤシを入れてみるとキャベツとの相性はバッチリ。 定番の組み合わせとなりました。そば入りのお好み焼屋台で「お好み焼」を食べていた“みっちゃん”が、焼きそばの上にお好み焼をのせてみたところ「こりゃ〜美味しいし腹もいっぱいになる!」ということで、今のお好み焼の原型が誕生!具の充実とともに丸いお好み焼に形も変わりました。そば入りのお好み焼を店舗で最初にメニューとして提供したのも“みっちゃん”でした。ヘラで食べるスタイル屋台では、皿を洗うには水を汲みに行かなければならないし、割り箸も高価な時代。鉄板の上でヘラを使って食べれば、皿も割り箸も使わなくてすむと考えた“みっちゃん”は、お客さんにこのスタイルをすすめました。珍しいスタイルは人気となりました。創業当時は、熱くなる金属製のヘラの持ち手に布を巻き付けていましたが、すぐに汚れてしまうので、木の板を取り付ける事を思いつきました。このヘラを作ったのは、屋台仲間の女将のためでした。「みんながうちも付けてくれ〜と言う事になったんよ」❤❤❤

 

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渡部昇一先生のエピソード(6)

◎納得できないことはとことん!

 28歳の時に、留学先のドイツ英文法の歴史に関する博士論文を書き上げ、それを本としてドイツで出版してもらうという、日本人初の業績に輝く故・渡部昇一先生ですが、中学生の英語を習い立ての頃は、赤点を取るなど、ぶきっちょでそれほど成績の良い生徒ではありませんでした。そんな先生が、ある程度はこの道でやって行けそうかな、自分には英語に適性のようなものがひょっとしたらあるのかもしれない、と思った出来事が、上智大学3年生の「英書購読」の授業の時に訪れます。

 その授業では、チェスタトン『文学におけるビクトリア朝』(Victorian Age in Literatureをテキストに使い、当時は本がないものだから、タイプで打った冊子を使って読んでいました(当時チェスタトンの本は教科書として手に入らなかったので、先生が学生のために秘書か誰かにタイプを打たせたのでしょう)。その英文を読んでいる時に、渡部先生はとんでもない疑問にぶつかるのです。文章の意味は普通に通じるのですが、そこは反対の意味でなければ文脈上おかしいのです。そのまま読み飛ばしていけば、意味自体は通じますから、別に問題はなかったんです。けれども、どうも今まで読んできたのと話の筋が違ってくるのです。そこで先生に、「原本を見せてください」とお願いして見せてもらったところ、案の定、ワンパラグラフほどまるまる抜け落ちていたんですね。普通だとワンパラグラフも抜けていれば意味が全く通じなくなるから、間違いがあると分かります。でもこの場合には、抜けていても文意が通じたために、誰一人として気づく者がいませんんでした。他の学生はもちろん、ドイツ人の先生さえも気づかずに読んでしまっていたのです。しかも抜け落ちたために、原本とは全く意味が反対になってしまっていた、という極めて珍しいケースだったのです。

 渡部先生が、最初におかしいなと気づいた時には、そんなに英語ができるわけでもなかったから、ひょっとしたら自分の読み間違いで、おかしいと思う自分がおかしいのかもしれないと疑心暗鬼になりました。作者のチェスタトンがおかしいわけはありませんからね。でも意味が正反対になっていたわけだから、どう考え直しても、馬鹿げた内容になっています。そこで、自分がおかしいのか、チェスタトンがおかしいのか決着をつけてやろうと、本当に勇気を振り絞って、先生の所へ聞きに行ったのでした。

 すると見事に文章が抜け落ちていました。担当の先生はドイツ人で、非常に厳しくてうるさい先生でしたが、この時に「君は学者になれる!」と、渡部先生に言われました。大学3年生、21歳の時の話です。この瞬間、渡部先生「ああ、ひょっとすると、本当に学者になれるのかもしれない」と実感した、と先生は回想しておられます。ここから何となく自信のようなものが芽生えてきて、学に志す」状態になっていった、とのことです。

 余談ですが、今から40年以上も前、私が島根県教員採用試験を受けていたとき、英語の問題でどうしても納得のできない箇所があり、手を挙げて担当官に質問しました。何も言われずにそのまま解答を続けるように指示されました。今となっては、全然その内容も覚えていないのですが、あれは間違いなく誤りだったと確信しています。♠♠♠

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裁判官の説諭~「償い」

 コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪に問われたミュージシャンで俳優のピエール瀧被告(52歳)が6月18日、東京地裁で懲役1年6月執行猶予3年の判決を言い渡されました。小野裕信裁判官は判決を言い終えて、量刑について説明を始めます。そのうち、5分強は“説諭”でした。執行猶予がつくことは温情ではなく、常に刑と背中合わせのリスクを背負うことを強調し「有名人だからことさら重くしたことも、手心を加えたこともありません」と瀧に話しました。さらに「あなたが立ち直るために何が必要か、改めて調べる中で、1点引っかかったことがあるので、確認したい」と述べて、証拠の1つと思われる写真を瀧に見せました。小野裁判官「その中にある漢字2文字が気になった。言葉にしていいですか?」と確認すると、瀧被告は「はい、どうぞ」。そこには「人生」と習字で書かれたものが貼られていたとみられます。なぜ「人生」という言葉なのかは定かではありませんが、相方の石野卓球さんらによる、電気グルーヴの前身にあたるバンド名は「人生」でした。小野裁判官「あなたの活動を調べて、インディーズ時代から何度も出てくる言葉だと分かりました。きっと(当時)仲間と音楽を楽しんでいたのだと想像します」。さらに小野裁判官は、芸能界についての情報は疎く「復帰できるのか、何年先のことになるのかは分かりませんが」と前置きした上で、「いつか、薬物というドーピングがなくても、音楽や芝居でいいパフォーマンスをしていると。むしろ以前よりすごいじゃないか。薬物を辞め続けていると、世間の人がそう見てくれるようになることを切に願っています」と励ましました。異例の説諭でした。

 「裁判官の説諭」と聞いて私がすぐに思い出すのは、大好きなさだまさしさんの「償い」という重い名曲です「月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと  飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり」さだまさし作詞・作曲)で始まる物語歌ですね。

 2002年2月20日に、ある裁判の模様が大々的に報道されました。東急田園都市線三軒茶屋駅で、銀行員の男性が殴られて、くも膜下出血で死亡した事件の判決公判での出来事です。傷害致死罪に問われた18歳の少年2人に対して、裁判長は、懲役3年以上5年以下の実刑判決を言い渡しました。「深くお詫びします」と口では反省の弁を述べるも、真の反省の色の見えない少年2人に対して、判決後に、山室  恵裁判長は、「唐突だが、さだまさしの「償い」という歌を聴いたことがあるだろうか」と切り出し、うつむいたままの2人に「この歌のせめて歌詞だけでも読めば、なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないか分かるだろう」と少年たちの心に訴えかけたのです。異例のことでした。人一人の命を奪うことがどれだけ重いことなのかを訴えたかったと、山室裁判長は後に語りました。

 この「償い」という歌は、さださんのアルバム『夢の轍』(昭和57年)に収録された一曲で、涙なしでは聴けなかった曲なんです。知人の実話をテーマにしてこの歌を作ったさださん本人も、あまりの悲しさ・辛さにステージで歌うことを封印していた時期もありました。この裁判長の一言で一躍有名になってしまった曲です。さださんは、インタビューに答えて「法律で心を裁くには限界がある。今回、実刑判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないでしょうか。この歌の若者は命がけで謝罪したんです。人の命を奪ったことに対する誠実な謝罪こそ大切。裁判長はそのことを2人に訴えたかったのでは」と、語りました。

 それにしても、さださんの書く詩は、まるで短編小説でも読むかのように、その情景が鮮やかに頭に浮かんできますね。先日の「さだまさしコンサート がんばれライオン2019」で歌われた「償い」は、ニューアルバム『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』の素敵なアレンジで、原曲のアレンジとはまた違った味わいがありました。

 この「償い」という歌は、実話をもとに作られました。毎月、給料をもらうと封も切らずにまっすぐに郵便局へ行きある人へ、もう何年もお金を送り続ける「ゆうちゃん」。彼にはたった一度だけ哀しい過ちを犯した過去がありました。配達帰りの雨の夜、横断歩道の人影にブレーキが間に合わなかったのです。送金宛先のある人とは、被害者の奥さんです。この被害者の奥さんがさだまさしさんの知人だったことから
この唄は生まれました。「償う」ということはどういうことなのか?そして「許す」ということの意味は?法廷の傍聴席から山室裁判長のこの説諭を聞いた被告人の叔母さんは、判決の翌日、この歌詞を書き写した手紙を書いて、収監されている東京拘置所に届けたそうです。果たして心に響いたでしょうか?そう信じたいですね。

 8月の通信「あむーる」は、この名曲「償い」の背景について詳しく取り上げました。興味のある方はご覧ください。❤❤❤

・「あむーる」8月号 八幡成人  ⇒コチラで読むことができます


★この夏も休み無しに一生懸命授業に打ち込んできたので、ご褒美に、「東京ディズニーシー」と埼玉の「鉄道博物館」に行ってきます。ちょっとだけ息抜きをしてきますね。帰ったらまたレポートします。❤❤❤

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ザ・カラーチェンジ

 これぞカラーチェンジの極致という「連続変化現象」を見ることができる作品です。Higpon「ザ・カラーチェンジ」(The Collor Change)*という最新作です。取り出したお菓子のパッケージは明治ハイレモン味の柄(黄色)です。手をかざすとライム味(緑色)に変化します。もう一度手をかざすと再びレモン味(黄色)に戻ります。箱をグルッと回転させると全面が黄色です。さらに回転させるとヨーグルト味(紺色)に変化してしまいます。箱をグルッと回転させますが全面が紺色です。ここで手をかざすと今度はイチゴ味(赤色)に変化。さらに手をかざすと再びヨーグルト味(紺色)に戻ります。回転させて全体が紺色なのを確認した後に、箱を右手から左手に渡すと、元のレモン味に(黄色)戻ります。手をかざしてライム味(緑色)にしますが、また手をかざしレモン味(黄色)に戻します。このように、黄→緑→黄→紺→赤→紺→黄→緑→黄など、怒濤の連続変化を起こすことが出来ます。パッケージ全面の変化現象が印象的なマジックです。持ち運びも便利な実用的ギミックですね。とても簡単に演じることができます。お菓子のパッケージですので、子供たちに違和感なく、マジックを始めることができますね。非常に良く練ったギミック構造です。手にとってお楽しみください。

     Higpon(ひぐぽん)こと樋口 肇 さんのオリジナル・マジック作品です。樋口さんは、2012年4月より毎月1作品前後のペースで創作を続けておられます(約100点)。独特の観点で、一風変わったオリジナリティーを披露しておられますね。ビジュアル面でのインパクトが強く、他社の商品とは一線を画しているレアなギミックに私は惹かれています。♠♣♥♦

*collorという綴りはcolorの誤りです。樋口さんに確認しました。

【追記】 最近手に入れたJohny Zam「Delicious Change」も、これに負けないくらいビジュアルなチェンジを起こすことの出来る作品です。場所を問わずに観客の注目を浴びることでしょう。特に身近にある誰でも知っているものならなおさらのことです。「Trident」のガムパックが突然大きな「Hershey’s」のチョコレートのパックに、まさに客の目の前で一瞬のチェンジです!映像でご覧ください。私はあまりの変化の速さに、最初ちょっと信じることができませんでした。

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わたせせいぞうラッピング電車

 2年前に門司港を訪れた時に、泊まった「門司港ホテル」の真ん前の「旧大阪商船ビル」に、わたせせいぞうさんのギャラリーがあったので見学して、イラストやら記念ファイルを購入しました。若々しいはつらつとした絵でした。

 JR九州(九州旅客鉄道)は、2012年から進めてきた改装工事を終えた門司港駅(重要文化財です)を、2019年3月10日にグランドオープンしました。6月に、そのリニューアルされた駅舎を見に出かけてきました。門司港駅に降り立つと、ちょうどホームの真反対に、素敵なラッピング電車が止まっていました。北九州市小倉北区出身の作家/イラストレーター・わたせせいぞう氏のイラストがラッピングされた車両です。

 わたせせいぞう氏は、門司港駅のグランドオープン式典において、私は18歳までこの北九州で育ちました。絵の大好きな少年でした。あのとき見た国鉄の車体、電車に自分の絵が貼られるとは予想だにしませんでした。そして、門司港駅のグランドオープンに際し、1枚の絵を描きました。私が門司港の絵を描いたのは6枚目となります。その合計6枚の絵がラッピングトレインとなって、間もなく入線してきます。このことをあのころの少年に教えたら、きっと歓声を上げて飛び上がっていると思います。画業45周年を迎えるにあたりまして、各地で作品展を巡回させて参りたいと思いますが、その最初として、このふるさと北九州・門司港にあります旧大阪商船ビルにて『わたせせいぞうと海のギャラリー』としてスタートいたします。ラッピングトレインはこの門司港を起点に西に、そして作品展は東へ旅立っていきます。今日、ここにこうして立っていられるのも、多くの方の支えがあってこそです。ラッピングトレインをどうぞ、よろしくお願いいたします」と述べました。

 811系に鮮やかなイラストがラッピングされた車両です。ラッピング列車は4両編成で、わたせせいぞう氏のイラスト6種類がラッピングされています。運行期間は約3ヶ月と聞きましたので、現在はもう走っていないかと。❤❤❤

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「人感ミュージックバードクリップ」

 大阪LUCUAで、必ず私が立ち寄るのは「フランフラン」(Francfranc)です。2017年に創立25周年を迎えた「Francfranc」は、豊富なインテリア・アイテムが揃うブランドで、豊かでワクワクする、暮らしを彩るのにぴったりの遊び心のあるデザインで、可愛らしい夢のある小物がいっぱいあるんです。いつも店内は、清潔かつ美しく綺麗で、そして可愛い雑貨であふれ、特に女性の心をくすぐるものがいっぱありますよね。今日もたまたまのぞいたら、キュートな小鳥のオブジェを見つけて、買って帰りました。「人感ミュージックバードクリップ」(Motion Detector Music Bird  ¥980(税込))です。人感センサーが反応して、鳥の鳴き声やメロディーを奏でるんです♪ お部屋のオブジェとして飾ったり、付属のクリップを使って好きな場所にとめたりと楽しみ方は様々です。ブルー、イエロー、レッド、グリーンの4色があります。

 単4電池を2本、鳥の本体のオナカの部分にセットします。スイッチをオンにして、鳥の前に手をかざすと、人感センサーが反応して、チチチと鳴き始めます。とっても可愛らしい鳴き声です。その際に、くちばしが動いたり、首が動いたりと、芸が細かくなかなか良くできています。収録されている音楽は、童謡が6曲と、鳥の鳴き声が6パターン入っています。まさに「大人のインテリア」です。

■収録曲(全6曲、順不同)
1: BINGO
2: ゆかいな牧場
3: メリーさんの羊
4: おじいさんの数え歌
5: おお、スザンナ
6: ジングルベル
■鳥の鳴き声 :6パターン

 「フランフラン」は、こういった夢のある小物を提供してくれます。疲れた時に、手をかざして鳴き声に癒やされています。私の家にはここで買った小物が山のようにあるんです。❤❤❤

【追記】 前回ここに来たときに買ったのが、「ラビットライススプーン」(¥900(税込))でした(写真右)。うさぎ型の立つしゃもじです。可愛いだけでなくお米が付きにくく、使用しない時は立てて置けます。横7×高さ19.6センチで自立するので、保管のスペースもとらないから便利ですね。これも爆発的に売れたヒット商品です。八幡家では重宝しています。実に「フランフラン」らしい品物です。

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「共通テストリーディング」にもイギリス英語が!

 2018年11月に行われた第2回の「試行テスト(リスニング)」では、第4問Bで、アメリカ人、イギリス人、日本人(非ネイティブ)の3種類の英語が読み上げられました。与えられた状況と条件を基にして、4つの寮の紹介を聞いて、最も条件に合う寮を選ぶ、判断力・思考力を問う良問でした。グローバル言語としての英語が意識された問題です。このことは、2019年6月7日に発表された「問題作成方針」(⇒コチラです)でもはっきりと述べられており、国際言語としての英語を意識した出題となっていました。

 8月23日(金)に、「大学入試センター」から「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト英語におけるイギリス英語の使用について」という重要な発表が行われました。⇒全文はコチラです。ぜひお読みください   そこではリスニングのみならず、「リーディング」においてもイギリス英語を取り上げることもある可能性が銘記されました。具体的には次の発表です(下線は大学入試センター)。

共通テストでは現在国際的に広く使用されているアメリカ英語に加えて、場面設定によってイギリス英語を使用することもある。
(補足説明)
○ 高等学校学習指導要領に示された、国際的に広く日常的なコミュニケーションの手段として通用している「現代の標準的な英語」には語彙、綴り、発音、文法などに多様性があることに気付かせる指導を踏まえ、出題の場面や内容にふさわしい英語表記とするため、現在国際的に広く使用されているアメリカ英語に加えて、場面設定に応じてイギリス英語を使用することがある。

 語彙・綴り・発音・文法に関する英米差が、問題に取り上げられる可能性が出てきました。もちろん、日頃の勉強に大きな変更は必要ありませんし、これによってテストの難度が大きく動くこともないでしょうが、指導者が頭に入れておかねばならないポイントです。特に、英米における単語の語尾の綴りの違い、英米で単語の意味の違い、単語そのものが異なる場合など、その都度生徒に注意喚起をすることが必要でしょう。

 なお、この発表文書では、「リスニング」に関しても、イギリス英語が出題されることが再確認されています。東京大学の二次試験のリスニングにおいては、米音、英音の両方が取り上げられてきましたが、「共通テスト」でも間違いなくこのような「国際的なコミュニケーション手段としての英語」が意識されるということです。

リスニングの読み上げ音声については、問題作成方針に示すとおり、多様な話者による現代の標準的な英語を使用する。  *試行調査(プレテスト)においてもアメリカ英語、イギリス英語及び日本語母語話者による英語の音声で出題

★詳しくは講演会にて!

 来たる8月31日(土)には、この点も含め、(株)ラーンズ主催の「『大学入学共通テストに向けて』~考えうる指導事例を通して,新入試に備える~研究会」(無料)において、「共通テスト」では、何がどのように変わるのか?どのような力が求められるのか?そしてそのためにはどのような指導が効果的なのか?に関して、とびっきりの資料をご用意して、八幡がお話しをさせていただきます。仙台・東京・名古屋・大阪・博多の会場5カ所を結んでの同時開催です。私は東京会場に登壇します。この研究会にご参加いただいた全員の先生方には、来年の最後の「センター試験」に向けて、私からの特別プレゼントとして、『2017年英語センター対策本』&『2019年度英語センター対策本』&「センター過去出題語」リストの3点セットを、無料で差し上げる予定です。まだ席には余裕があるようですので、ご興味のある先生は(株)ラーンズのホームページ(⇒コチラです)、もしくはリンクを張った私のブログ(⇒コチラです)からお申し込みください。❤❤❤

▲八幡の集大成、この3点セットを無料プレゼントします!

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夜食ラーメン

◎週末はグルメ情報です!今週はホテルのラーメン

  大阪・ USJ「スペクタクル・ナイト・パレード」を満喫した後で、今日のお宿「ユニバーサルポート・ヴィータ」に帰ってきました(このホテル、オススメです)。ミニオンだらけのフロントに、「夜食ラーメン」(21:30~)の案内が出ていたんです(8月いっぱいの期間限定サービス)。ちょうど少し小腹も空いていたので、行ってみようと思い3階のレストラン「ヴィータダイニング ソリスグラーティア」を目指しました。フレンチのコックさんらしき人が、一生懸命ラーメンを作っておられました。それほど期待していたわけではなかったんですが、この「醤油ラーメン」が結構いけるんです。あっさりとしていて実に美味しい。醤油ラーメン、ご飯、お漬物、キムチのお供がついた「夜食ラーメンセット」です。ご飯のお供はおかわり自由です。玉子のふりかけにキムチを添えて、これがあまりにもはまってご飯を2膳もおかわりしてしまいました。ホテルで、これで税金・サービス料込みの800円はお値打ちですね。大満足でした。❤❤❤

▲おいおい、スープを全部飲み干して大丈夫か?美味しかった!

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ミンティアケース

 日本最大の鞄産地である豊岡市「カバンストリート」にあるファクトリーショップ「アトリエヌー」(Atelier nuu)というショップで、いっぱい買い込んだお話しをしましたね。⇒コチラです  偶然、城崎温泉駅のお土産物店で見つけたこのお店の革のコインケースが気に入って、豊岡まで買いに行ってきたんです。バッグは今もずいぶん使い込んでいますが、使えば使うほどに味が出てきて、気に入っています。「カバンの町」豊岡で創業し、半世紀の歴史があるお店。ファクトリーだからこそできるお店作りをと、2008年にセミオーダーのお店をオープン、2015年に自社ブランドのセレクトショップとしてリニューアルされました。お店の奥には、実際のカバン作りの工程が見れるスペースも併設されています。心地よいミシンの音、革の匂い、職人さんたちの息づかいが感じられるお店です。カバンの町で、カバンの直営店だからこそできるこだわりですまた、世界各国から選び抜いた素材で作ったカバンを最高のコストパフォーマンスで届ける、そういったことも直営店の強みとされています。


 その時に一緒に買った小銭入れや小物も重宝しています。実にいい品物揃いで、飽きの来ない革製品を作っているお店です。もう一度訪れてみたいなと感じています。お店にはさまざまな可愛らしい革小物が並んでいたんです(写真上)。今日ご紹介するのはその時に買った「ミンティアケース」です。ポケットに入れて愛用しています。むき出しのミンティアを出すよりも、ちょっとオシャレですね。❤❤❤

 

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「長崎市永井隆記念館」

 8月9日(金)「勝田ケ丘志学館」の授業で、授業を中断して、11時2分に全員で黙とうを捧げました。今から74年前に長崎の街に原爆が落ちて、7万4000人がお亡くなりになりました。さだまさしさんの縁があって、私は長崎を訪れることが多いんですが、「平和公園」「平和祈念像」に祈りを捧げます(⇒この巨大な像への私の思いはコチラに詳しく書きました)。昨年はここから爆心地となった浦上天主堂」に歩いて行き、タクシーで「長崎市永井隆記念館」(入館料100円)を訪れました。前回来た時は時間がなく断念した、一度是非来てみたかった場所で、故・永井 隆(ながいたかし)博士は、松江北高の卒業生・大先輩でもあります。よく生徒たちには話題にするんです。この日も生徒たちに、永井 隆博士の感動の書『この子を残して』を紹介しました。

 大好きなさだまさしさんは、広島に原爆の落ちた8月6日に、毎年長崎・稲佐山で、「夏 長崎から」と題する野外コンサートを20年間続けられました(⇒このコンサートが終わりを告げた理由についてはコチラ)。彼が毎年このコンサートでお客さんたちにお願いするたった一つだけのことは、「このコンサートが終わるまでの間に、ほんのわずかの時間でいいから、あなたの一番大切な人の『笑顔』を思い浮かべて欲しい。そうしてその『笑顔』を護るために自分に何が出来るだろうか、ということを考えて欲しい」でした。それこそが「平和」への第一歩だと彼は信じて、ただでさえ莫大な借金の返済で苦しい中を、数千万円の自腹を切って、20年間訴え続けてきたのです。さらにさださんは、恒久平和発信の場として「ナガサキピースミュージアム」も建設しています(⇒私の訪問記はコチラ)。この記念館も生徒たちに紹介しました。さて話は戻って、永井 隆博士です。

 永井 隆博士は、明治41年(1908)、父永井 寛、母ツネの長男として島根県松江市に生まれました。医師である父の影響を受け、恵まれた家庭で幼少年期を過ごします。医学を志し、旧制長崎医科大学(現・長崎大学医学部)に入学。在学中はバスケットボール部に所属。卒業後、放射線医学教室に在籍、放射線物理療法の研究に取り組みました。満州事変、日中戦争への2度の従軍を経て、1944年(昭和19年)に医学博士となります。1945年(昭和20)6月、過度の散乱放射線被曝による慢性骨髄性白血病で、「余命3年」と診断されます。その2ヶ月後の8月9日、長崎市に投下された原子爆弾で、博士は市民とともに被爆し、右側頭動脈切断の重症を負い、奥さんまでも失いました。妻を失った悲しみの中、その後約2ヶ月間にわたり被災者の救護活動に打ち込みます。同年10月中旬には、再び浦上の地に戻り、再建の道を歩み出しますが、翌1946年(昭和21年)末には病状が悪化、寝たきりの生活を余儀なくされました。寝たきりの状態で出来る事、「書く」道を選んだ博士は、『長崎の鐘』『この子を残して』『ロザリオの鎖』『原子雲の下に生きて』など、17冊の著書を書き上げ、恒久平和の実現を広く訴えました。博士の著作活動、また科学者としての研究活動の場となったのが、1948年(昭和23年)3月、浦上カトリック信者達の厚意により建てられた、畳わずか2畳の家「如己堂」(にょこどう)でした。この住まいがそのまま残してここに展示してあります。 著作で得た収入の大半を、博士は長崎市の復興の再建のために寄付。また、愛する浦上の地を、再び花咲く町にしようと、小中学校、高校、浦上天主堂に桜の苗木1,000本余りを寄贈しておられます。また、両親や兄弟を奪われ、すさんだ子供達の心を豊かにしようと、小さな図書館「うちらの本箱」を設け、生きる希望と勇気を与えました。

 隣人愛による恒久平和を訴え、願い続けた永井 隆博士長崎市永井隆記念館」は、博士の平和を愛する精神と偉業を永く記念し、その遺徳を顕彰、博士の願いを「如己堂」(にょこどう)とともにいつまでも広く発信していくために設立されました。爆心地から北北東へ約620m、病に倒れた永井 隆博士のために、1948年(昭和23)3月、浦上のカトリック信者と近所の人の好意で建てられた、二畳一間の小さな小さな木造の家が公開されています。二人の子供と共に住み、自らの病室兼書斎として生活していました。そして、この場所から世界中の人々に戦争の愚かしさと平和の尊さを発信し続け、昭和26(1951)年5月1日、43歳の若さでお亡くなりになりました。「如己堂」の名は、博士が生きる指針とした、「聖書」の一節、「己の如く隣人を愛せよ(如己愛人)」という言葉から名づけられました(新約聖書マルコによる福音書12章31節)。なんじの近き者を己の如く愛すべし」人はともすれば、わが欲に心を奪われ、この最も大きな掟を忘れがちなものです。それゆえに、博士は住む家に「如己堂」と名前をつけられたのです。

 この博士の小さな住まいと、記念館に展示してある数々の博士のご業績を見ながら、大先輩の偉業を忍び、平和への思いを強くしていた八幡でした。❤❤❤

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「太陽の塔」見学

 大阪「万博記念公園」「太陽の塔」の内部を見学に行ってきました。前回訪れた時には外から見ただけで、内部には入りませんでした。「太陽の塔」は、1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」のパビリオンのひとつとして建設されました。大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するパビリオンとして、万博のシンボルともいえる建造物です。当時、万博史上最多の6421万人が訪れた戦後最大のイベントで、その盛り上がりは相当なものでした。

    巨大な体に個性的なデザインで、現在でも圧倒的な存在感は健在ですね。「太陽の塔」は、万博会場跡地に造られた「万博記念公園」の顔として親しまれています。その大きさは高さ70m、基底部の直径20m、片方の腕の長さは25m。高さ70mというと、ビルでいうと20階建ぐらいの高さに相当しますから、かなり大きいですね。故・岡本太郎氏が手がけた中で、最も巨大な作品です。「ベラボーなものをつくる」と宣言して創り上げました。大阪万博時にテーマ館の一部として建てられ、閉幕後に撤去される予定でしたが、ぜひ残して欲しいという強い要望により残されることになりました。しかしながら、撤去を前提とした建築だったため、原則内部に入ることはできませんでした。近年、大阪万博のレガシー復活を望む声が高まり、耐震・再生工事を経て、2018年3月19日に、内部公開が再開されました。「太陽の塔」内部への入館は、前日までの事前予約制となっており、「太陽の塔オフィシャルサイト」よりインターネットで予約をします。見学は重量規制があるために10数名ずつの団体行動になります。私も事前に予約をして、見てきました。左膝が悪いので、階段を上るのではなく、エレベータによる鑑賞を希望しました。

 この「太陽の塔」には4つの顔があります。といっても、外側から見えているのは3つの顔だけです(写真上)。長い首の先には「黄金の顔」が光っています。そして胴体の中央にも顔、背中側にある顔。頂部の「黄金の顔」は未来を表し、背面の「黒い太陽」は過去を、胴体の「太陽の顔」は現在を象徴しているそうです。そして4つ目の顔とは、「地底の太陽」と呼ばれ、内部展示されているものになります。この「地底の太陽」は、万博閉幕後に行方不明になり現在も見つかっていませんので、展示されているのは復元されたものになります。

 スロープを降りていき、受付で予約バーコードを示して、いよいよ内部展示見学です。見学者がまず案内されるのが「地底の太陽」ゾーンです。先ほど少しご紹介した4つ目の顔「地底の太陽」をメインに展示しているエリアになります。「地底の太陽」ゾーンは、万博当時に地下に展示されていた「過去・根源の世界」の雰囲気を体感する空間で、地底の太陽」を中心に、世界の仮面と神像がさまざまに展示され、背景には当時の展示の様子やイメージ映像が投影されています。


そしていよいよ「生命の樹」へと順路は続きます。真っ赤な壁に覆われた内部空間の中央には、高さ41mの「生命の樹」がそびえ立っています。「太陽の塔」の内部はまるで胎内と呼ぶのがピッタリで、この「生命の樹」はまるで「太陽の塔」の血管のようです。この「生命の樹」には、“いきもの”がびっしりと貼りついています。1階フロアの単細胞生物から始まって、真上を見上げるとクラゲやアンモナイト、魚類、マンモス、、ゴリラ、恐竜など33種183体もの生物が、樹を彩っています(大阪万博当時は33種292体の生物模型がありました)。樹の根元に配置されているのはアメーバなどの原生生物、そこから上に向かって、三葉虫や魚類、恐竜、そして人類が。まさに「生命の進化」の過程を表しているのですね。

 芸術家、岡本太郎氏が構想したこの巨大オブジェ「生命の樹」では、単に「進化の過程」を示しているのではなく、根源から未来に向かってふきあげる莫大な「生命のエネルギー」が表現されています。「芸術は爆発だ」を始め多数の名言でも有名な岡本太郎氏の著書には次のような言葉があります。「全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。それが『爆発』だ。人間は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。いのちのほんとうの在り方だ。」(『自分の中に毒を持て』)実際に、この内部空間に立つことで、この言葉の意味の一端を感じることができるのではないでしょうか。

 1階での見学を終えると、階段での見学を希望したお客さんたちは、らせん状の階段を上りながら、様々な生物の造形物を間近で観ることができます。下から見上げていた生物の顔を真正面から見たり、細かい部分をじっくりと見たりします。階段の各ポイントには、案内スタッフが立っておられて、詳しい解説を聞くことができます。目から入る情報ばかりでなく、耳からの情報も逃さないように心がけました。私はエレベータでの鑑賞を予約したので、3カ所のみで解説を伺いました。それにしても、よくもこんな壮大な ものを造ったものと感心させられました。

 写真撮影は1階フロアのみ可能となっています。部品などの落下により展示物が損傷するのを防ぐためです。この1階での写真撮影も、内部見学が可能になった当初は禁止されていましたが、2018年12月より1階のみ可能となりました。❤❤❤

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偶然の縁

 米子・勝田ケ丘志学館から帰る途中、交差点で信号待ちをしていました。「あのー、八幡先生じゃないですか?」と、若い女性に声をかけられました。「はい、そうですが」―「私、3年前に岡山県で先生の授業を受けた者です」―「あ、もしかしたら単語集に付箋をいっぱい貼って勉強していたあの子?」―「はい、私です」 

 もうビックリしました。こういった「偶然の出会い」というのはあるんですね。彼女は福尾静香(ふくおしずか)さんといって、3年前に、私が岡山県立笠岡高等学校で、センター試験対策の特別授業をしたときの3年生でした。現在、島根大学法文学部で英語を学んでいるとのこと。立ち話で、8月からアメリカに10ヶ月留学することになっているというので、また北高に訪ねて来るように話しました。そして日を改めて北高に来てくれて、島根大学の現状や、留学に関するいろんな話をした後で、アメリカ留学の送別会をやってあげることにしました。

 私の大好きな「みな美」で懐石ランチです。最後に出てくる「鯛飯」(たいめし)がこのお店の売りです。何度食べても飽きることのない味です。秘伝のだし汁が何とも味わい深いんです。

 今頃は、遠くアメリカの地で勉学にいそしんでいることと思います。頑張って充実した留学生活を楽しんでくださいね。応援しています。❤❤❤

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USJ「スペクタクル・ナイト・パレード」

 前回訪れたときに撮った2,500枚の写真が全部読めなくなってしまったために、もう一度USJに行ってくることはお話ししましたが、(⇒コチラです) リベンジですから、今回は3,000枚(!)ほど写真を撮ってきました。家に帰るとすぐにハードディスクに保存をして、万全を期しましたよ。前回と違って、今回はずっと夜までいて、「スペクタクル・ナイト・パレード~ザ・ベスト・オブ・ハリウッド~」も観てきました。いろんな人から凄い迫力だよ、と聞いていましたが、まさにその通りでしたね。夜の8時きっかりに、パレードはスタートしました。いよいよです。先頭のパレード・フロートがやって来ました。

    続いてやって来たのが、世界的名作「ハリー・ポッター™」の世界です。蒸気を吹き上げながら、ものすごい迫力でやって来る「ホグワーツ™特急」は実物大の大きさです。窓には「ホグワーツ™魔法魔術学校」へ向かう生徒たちの姿が投影されています。熱戦繰り広げる「クィディッチ™」を観戦し、大広間での魔法訓練に遭遇すれば、辺りは一変、「ディメンター™」が飛び交う深い夜へ!次々に訪れる圧倒的な魔法体験が、濃い感動の世界へ連れていってくれます。昼間のハリーポッター・ワールドとはひと味違って、これは凄い迫力でした。

 摩天楼そびえるシカゴへと街並みが変われば、世界中に熱狂的ファンを持つ「トランスフォーマー」の世界へと移っていきます。高層ビル群を食い尽くすドリラーの破壊力に圧倒され、バンブルビーとメガトロンのバトルを目の当たりにすることになります。 目が釘付けになるような大きな変形を何度も繰り返しながら、進んでいく様には、思わず息を飲んでしまいます。高さ8メートル超、とてつもないメガスケールで繰り広げるしびれる戦闘に大興奮です!

 突如として、うっそうとした熱帯雨林に包まれ、恐竜たちが生き生きと生息する「ジュラシック・ワールド」へ放り込まれます。鳴り響く警報音、点滅するランプ。緊張感高まる中、檻から逃げ出したラプトルたち、リアルな恐竜の脱走にドキドキです。さらに背後から迫るは、咆哮を轟かせ闘志むき出しに荒れ狂う巨大肉食恐竜、T-レックス!巨体を動かし、周囲を見渡す姿に観客一同息を飲みます。一触即発、逃げ場のない極限の緊迫に巻き込まれるのです。

 ラストを飾るのは、世界的大人気映画の主人公にして、パークの陽気な人気もの、「ミニオン」たちによる、最高にハチャメチャなパーティです。ミニオンたちのヒストリーを旅したり、アグネスたち三姉妹が大好きな遊園地「スーパー・シリー・ファンランド」の奇想天外な世界を楽しみながら、DJミニオンと一緒に、色とりどりの光に包まれる空間で、踊って笑ってハチャメチャなお祭り騒ぎです。パレード中にはキャストがパレードを離れて客席にやって来ては、声をかけてきます。

 とにかくもの凄いスケールで、盛りだくさんのパレードでした。夜まで待った甲斐がありました。みなさんにもオススメしておきます。有料の「特別鑑賞エリア」で見物するとさらに良かったみたいです。❤❤❤

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新テストの講演会のご案内

    6月6日に、文部科学省より、「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱」が発表されました。6月7日には大学入試センターより、「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト問題作成方針」が発表されています。新しい入試の概要が徐々に明らかになり、高校2年生・1年生ご担当の先生方を中心に、緊張感も高まってきていますね。株)ラーンズでは、先生方の不安解消の一助としてもらうべく、「『大学入学共通テストに向けて』~考えうる指導事例を通して,新入試に備える~」研究会(無料)を企画されました。

  現場では新しく始まる「共通テスト」への関心が強いです。私も「リーディング」の変更点(⇒コチラに詳しく書きました)ならびに大きく変わる「リスニング」の変更点(⇒コチラに詳しく書きました)を取り上げたところ、ものすごい数のアクセスをいただき大きな反響がありました。今回の研究会はウェビナー(WEBセミナー)での開催となります。仙台・東京・名古屋・大阪・博多を結んでの同時開催です。私は東京会場に登壇します。仙台会場,名古屋会場,大阪会場,博多会場はそれぞれWEBに接続して、スクリーンを通して、先生方にご参加いただくことになります。各会場からのご質問もお受けする時間を設ける予定と聞いています。「共通テスト」では、何が変わるのかどのような力が求められるのか?そしてそのためにはどのような指導が効果的なのか?に関して、とびっきりの資料をご用意して、お話しさせていただきます。お盆の間は資料作りに奮闘しておりました。さらには、新しく発刊される教材(11月1日予定)の見本ページをご覧頂きながら、指導の方向性を探ってみたいと思っています。ご希望の先生方は、下記からお申し込みください。


《日時・会場等》

日時:2019年8月31日(土)
・数学:10:00~12:00(開場9:30)
・国語:13:00~15:00(開場9:30)
・英語:16:00~18:00(開場9:30)  ★八幡が担当します

◎場所:TKP西新宿カンファレンスセンターホール3Bと3D
定員:各教科80名  ⇒お申し込みはコチラ

◎場所:TKP仙台南町通カンファレンスセンターホール8A
定員:各教科40名  ⇒お申し込みはコチラ

◎場所:TKP名古屋栄カンファレンスセンターホール7G
定員:各教科60名  ⇒お申し込みはコチラ

◎場所:TKPガーデンシティ新大阪バンケット6A
定員:各教科70名  ⇒お申し込みはコチラ

◎場所:TKPカンファレンスシティ博多TKPホール
定員:各教科50名  ⇒お申し込みはコチラ

★八幡からの特別プレゼントが!!★

 嬉しいお知らせです。この研究会に参加される全ての会場の先生方には、私からの特別プレゼントとして、最後のセンター試験となる来年度用に、私の『2017年英語センター対策本』&『2019年度英語センター対策本』&「センター過去出題語」リストの3点セットを無料で差し上げる予定です。ぜひご参加くださいね。❤❤❤

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「御殿寿し」の「海鮮丼」

◎週末はグルメ情報です!今週は海鮮丼

 兵庫県立村岡高等学校でセンター試験の授業を楽しく終えて、進路指導部長の廣地聖史先生に、鳥取駅まで車で送っていただきました。その途中でお昼ご飯を食べに、「御殿寿し」というお寿司やさんに連れて行っていただいたんです。お店の場所は、ほんと素朴な温泉場『村岡温泉』のすぐ隣にあります。地元では有名なお店だそうです。

 店内に入ると、厨房の横に少しだけカウンター席がありましたが、通されたのはお座敷の個室です。食べたのは「海鮮丼」です。それにしても具材がたくさん乗ってますね。下のご飯が見えないくらいです。そしてネタの一つひとつが厚切りで、どれも新鮮で美味しかった!!ちょっとビックリしたのが、ご飯が熱々だったこと。海鮮丼のご飯は、冷たい酢飯だったり、熱々のご飯の上に冷たいご飯がのった二層になっていたりと、ご飯の熱が具材に伝わりにくいようにされているのが普通だと思っていましたが、ここまで熱々のご飯の上に直接具材が乗っているのは初めてのような気がします。ミニうどんかミニ蕎麦のどちらかがつくんですが、私は熱々のうどんをお願いしました。いい出汁が効いていました。廣地先生、ありがとうございました。❤❤❤

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「OFFWORLD」

  ★革命的な「赤と黒」!!

 マジックの世界で、「Out of This World」といえば、あの巨匠ダイ・バーノン「今世紀に発明された、唯一のカードマジック」と断言した、ポール・カリーの名作トリックです。今でも、さまざまなバリエーションが加えられて、マジシャンたちを魅了し続けています。私もたくさんの作品を持っていますが、今回のものだけは、他の作品と決定的に違う点があります。これは非常に大きな変化です。つまり「表向きのままで行うアウト・オブ・ディス・ワールドという点です。カードを完全に表向きにしたままで、観客自身の思うように自在にカードをコントロール出来るのです。これまでは、観客の言う通りにカードを裏向きに分けていき、最後に表を開けてみるときれいに赤と黒に分かれているという現象でした。これはこれで、インパクト大なんですが、最後の1枚まで裏向きでずっと配り続けるというのは、いかにも間延びのする手順でした。今回の「OFFWORLD」は1枚ずつ、観客がコールした通りに表向きに出していき、その通りに「赤」「黒」が現れます。しかも、最後には箱に入れておいた「赤」の札の枚数まで当たってしまう、という革新的なエンディングもついています。フランスのカーディシャンであるJean Pierre Vallarino(バラリノ)の創造的なマインドが作り上げた傑作ですが、テクニックらしいテクニックはほぼ使いません。ギミック・デックの特性を利用して、ほとんどがセルフワーキングで演技可能です。これまでの数々の類似品は傍らに置くか忘れてしまいましょう。スイッチ、テクニック、スタックも全部不要です。

 この作品タイトルは「Offworld」(異世界)といった感じでしょうか。赤地に金のメタリックインクで印刷された素敵なボックスに入ってきます。演者は観客にザーッとデックの並び順を示して、順番を覚えるように言います。そして少数枚をカットしてデック・ケースに入れておきます。残りのカードを表向きにして、「次のカードは何色だと思いますか」と聞きます。観客が「赤」と答えたとしましょ。次のカードを見せると確かに観客の言った通り赤のカードです。「黒」と言えば、本当に黒のカードです。そのままで同じ質問を繰り返していきますが、なと観客は100%の確率で赤と黒のカードを言い当てるのです。一応は50%の確率で当たるわけですが、これをどんどん繰り返して行き、観客はすべて当ててしまうとなると、これはもう奇跡です。あなたはただ客に予想してもらい、次のカードを見せるだけです。そして最後には、ケースの中に入れたカードに注目してもらい、この中には5枚以下の赤のカードが入っていることを伝えます。そして実際に何枚の赤のカードが入っているか想像してもらいます。観客が仮に4枚と言ったら、何とその枚数の赤いカードがケースの中に入っています。ここでも正確に客の思考を事前予知できるのです。観客はもうこの時点で唖然としています。2択の一致が連続しておこるという現象はどんどんと不思議さが増していくために、大いに盛り上がることでしょう。

 欠点としては、ギミック・デックであるがゆえに、終了後に手渡すことができないことぐらいでしょうか。利点としては、観客に答えてもらってすぐに示すことができること(原作では全部配り終えるまで時間がかかります)、すぐにリセット完了できること、仕組みを知ってしまえば、自分のお気に入りのカードで自作できること、他のマジックにも応用が考えられそうなこと、など幾つか挙げることができます。私は英語教師として「センター試験」の指導をする中で、男子生徒よりも女子生徒の直感がよく当たるという経験則を持っていますが(「女の直感」)、それを実証するために、このデックを使っています〔笑〕。今日も米子東の「志学館」で…。

 映像での演技解説に関しては、約1時間程度で、世界トップクラスのプロマジシャン・グレゴリー・ウィルソンが行っています。英語の解説になりますが、デックの扱いに関しては、動画のみでも十分に理解ができると思います。ギミック・デックは赤裏のバイスクルですので、通常の手順を演じた後に密かにスイッチして、続けて演じるという事も可能です。難しいテクニックも使いませんので(カードを押し出すだけ)、いったんデックの秘密と扱い方さえ理解してしまえば、すぐに演技が可能でなところがいいですね。一味変わったクラシックで、観客の驚きと悲鳴を聞きたい方には、まさにピッタリのトリックだと思いますよ。オススメ作品でした。♠♣♥♦

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「ふれあい手形散歩道」

 最近訪れた湯村温泉の源泉「荒湯」(あらゆ)に近くには、「ふれあい手形散歩道」があり、春来川沿いをのんびりと散策することができます。湯村を訪れた芸能人や文化人の方々の手形プレートが61基設置されているんです。昭和56年からはじまった「夢千代日記」(NHKテレビ放映)を機に、吉永小百合さんの「夢千代銅像」がつくられ、アメリカ・ハリウッドのチャイニーズ・シアター前の手形を参考に、出演者の方々の手形から集められました。その後、この町を訪れた方の手形が、61名分春来川にそって並んでいます。湯村温泉を舞台としたNHKのテレビドラマ「夢千代日記」の放映以来、全国で脚光を浴びました。

 手形は、吉永小百合さんをはじめ、「夢千代日記」に出演された方々はもちろん、皆さんよくご存知の各界の著名な方々の足跡ならぬ“手跡”なのです。手形は30cm角の銅版仕上げで、座右の銘とサインが入っています。吉永小百合をはじめ、早坂 暁、深町幸男、石井ふく子、三田佳子、北大路欣也、多岐川裕美、田中邦衛、火野正平、藤田弓子、烏丸せつこ、原田大二郎、渡辺 梓、深尾真美、常田富士男、掛布雅之、西本 聖、パンチ佐藤、沢松奈生子、益子直美、宗 猛、中山竹通、尾車親方、高野 進、小林亜星、橋 幸夫、小椋 圭、イルカ、沢田聖子、来生たかお、大友康平、村下孝蔵、武田鉄也、大月みやこ、アグネス・チャン、黒沢年雄、桂 三枝、島田紳助、間 寛平、大竹まこと、ベンガル、原田信郎、清水国明、宮尾すすむ、見栄晴、中島史恵、服部幸慶、山本晋也、立木義浩、ゼンジー北京、嘉門達夫、谷 五郎、衣笠祥雄、平尾誠二。さらに、西川きよし、伊藤浩司・鈴木博美夫妻、デューク更家、ちゃらんぽらん大西の5名の手形が追加されました。

 「ふれあい手形散歩道」は、「荒湯」から川沿いの遊歩道に降りたところの壁沿いに、有名人の手形がいくつもズラーっと並んでいるんです。圧巻です。こんなにアクセスが不便なのに、多くの有名人にも愛された街であることを実感しました。中でも私が大好きだった、若くして病魔に倒れたシンガー・ソングライターの故・村下孝蔵さん(⇒私の記事「村下孝蔵の世界」コチラです)や、努力・忍耐の塊だった野球選手故・衣笠祥雄さん(⇒私の追悼記事はコチラです)、大好きだった巨人のカミソリ・シュートピッチャー西本 聖投手(⇒私の記事はコチラです)の手形の前で、たたずんでおりました。❤❤❤

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「空想バスルーム」

 毎日うだるような暑さですね。夜の「お風呂タイム」だけが1日の疲れを癒やす楽しみの時間です。私は、この時期限定のお気に入り、ドイツの「クナイプ・バスソルトスーパーミント」をお風呂に入れて入浴しています。⇒この商品の私の解説はコチラです  規定の量をバスタブに投じて、お湯をはっていくと、泡風呂になっています(下写真)。毎年この時期だけの期間限定商品で、結構人気のようですぐに売り切れてしまいます。夏にぴったりな爽快感あふれる香りと、クールな感触の新感覚バスソルトですね。4種のミントの天然成分とメントール配合で、暑苦しい季節もスカーっとリフレッシュさせてくれます!汗ばむ身体をスーッとクールダウンしてくれるんです。2年ほど前からすっかりファンになってしまい、夏にこれは手放せません。人気商品のようで、買っておかないとすぐになくなってしまうので、まとめて買い込んであります。実にさわやかな気分で入浴できます。お風呂から上がると、ス-ッとして気分爽快です。夏はやっぱり快適に過ごしたいですね。

▲お湯を入れると八幡家のお風呂がこんな風に泡風呂になります

 さて先日、大阪LUCUA9階のロフト」をのぞいていたら、可愛らしい入浴剤が目に止まりました。まるで小説本の装丁のような素敵なパッケージです。香りもいいし色も綺麗だし、バスルームをもっと自由に、イマジネーションがふくらむ自分だけの時間を楽しむための入浴剤「空想バスルーム」という商品です。バスソルトと数種類の天然由来成分を詰め込んだナチュラルなお風呂のティーバッグで、素肌も美しくなるとか。外袋からバスバッグを取り出して、1包を浴槽のお湯(200㍑)に入れて、軽くもみほぐして入浴します。色が広がり、香りが漂います。パッケージには、「1日の締めくくり、バスルームはオンとオフを切り替える場所。香りとともに想像の翼を広げ、日常から解放された自由な旅をお楽しみください。」とあります。バスタイムで1日の終わりに空想に浸りオンとオフを切り替えて、というコンセプトはもちろん、パッケージのイラストも、シリーズのネーミングも素敵でセンスよく、自由な感じで気に入りました。

 この「空想バスルーム」は、洗練されたおしゃれなインテリア雑貨・ライフスタイル雑貨を製造し続ける「株式会社チャーリー」の入浴剤で、大人女子を中心に大人気の商品のようです。パッケージがまるで小説の表紙のようにかわいらしいイラストになっているのが、目を引きますね。「週末のレモネード」「晴れの日はいつも一緒」など、現在販売されている11種類の一つひとつに、キャッチーなネーミングが付いているのもキュンとします。私が買い込んだのは次の2種類。❤❤❤

【緑の森に舞い降りて】~静かな森の香りで気分をリラックス
リラックスを誘う静かな森の香り。落ち着きのあるフォレストグリーンの湯色。バスソルトにヒノキチップやヒノキ精油など6種類の天然由来保湿成分を加えたバスバッグです。

【晴れの日はいつも一緒】~風にそよぐ野花の香りで気分をリフレッシュ
風にそよぐ野花の香り。みずみずしく涼やかなミントグリーンの湯色。バスソルトにペパーミントやハッカ油など9種類の天然由来保湿成分を加えたバスバッグです。

▲素敵なパッケージでしょ?

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木島翔子さん来校

 木島翔子(きじましょうこ)さん(慶應大学・文学部4回生)が学校に訪ねてくれました。就職が内定した報告に来てくれたのです。木島さんとは、彼女が松江北高2年生の時に、「第6回島根県「高校生の主張」英語スピーチコンテスト兼第7回全国高等学校英語スピーチコンテスト中国ブロック県予選」で優勝して(⇒コチラです)、中国大会に引率したときからの付き合いです。帰省の度に顔を出してくれました。早いものでもう卒業ですね。昔話に花が咲きました。社会人として大活躍してくれることを祈っています。お土産も美味しくいただきました。ありがとうね。

 夏休みに入り、卒業生がこうして訪ねてくれるのが、大きな楽しみの一つになっています。❤❤❤

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村岡高校に行ってきました

 兵庫県立村岡高等学校「センター試験」の授業に行ってきました。進路指導部長の廣地聖史先生から声をかけていただきました。3月に豊岡高校で兵庫県高英研の講演(⇒詳しくはコチラをご覧ください)に出かけたところ、同校からご出席いただいていた三宅美奈子先生(現在は兵庫県立出石特別支援学校みかた校教頭)から依頼を受けていたものです。授業の前日には、湯村温泉廣地先生三宅先生、若手の岡本先生、ALTのTraci先生と、懇親会で盛り上がりました。実に楽しかった。

 さて翌日の授業です。用意していった自己紹介用の「八幡成人物語」が、パソコンで読み込めないハプニング、急遽昨年作った映像と差し替えて見てもらいました。「夢は強く願えば叶う」ことを実証するために、1個のダイスを使って好きな目を生徒に強く思って振ってもらうと、なんと100%思い通りの目が出たんです!つかみはOKですね。続いて私の18番(おはこ)、3個のダイスの目を完璧に透視する奇跡を演じました。願えば叶うんです。「センター試験」の各問の「勉強の仕方」「解き方」を解説する中で、生徒のみなさんに私が今日伝えたかったことは、次のようなことでした。

◎成功する生徒の共通点は「上→下」へ物事を考えていく 失敗する生徒の共通点は「下→上」 大学・職業を決めて上から攻めていくことが重要

◎強い夢は叶う

◎先生との出会いは一生物

◎「力を尽くして狭き門より入れ」(ルカ伝)

◎成功のコツは「コツコツ」 たり前のことをカになってゃんとやる(ABC)

◎散歩のついでに富士山に登った人はいない

◎「英語は絶対に裏切らない!」

 今日の私の授業や資料が、生徒のみなさんの今後の勉強の参考・励みに少しでもなったのなら嬉しく思います。松江に帰りましてからも、生徒のみなさんから熱心な質問がメールで寄せられました。頑張って下さいね。応援しています。お世話になった進路指導部長の廣地聖史先生、ありがとうございました。授業の様子は村岡高校「校長通信」で紹介されています。⇒コチラです ❤❤❤

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郵便局が…

 急ぎの郵便物があって、米子へ向かう前の早朝6時半頃、松江中央郵便局に行きました。松江市内の小さな郵便局は全て9時~17時までの営業です。でもここ中央郵便局だけは、夜中だろうが早朝だろうが、1日中開いていたので、とても重宝していました。真夜中に飛び込んだこともなんべんもあります。ところが、です。入り口が閉まっているではありませんか!「エー、そんな!」と思い、入り口をよく見ると、貼り紙がしてあって、朝は7時からに変更になったとあります(写真上)。夜は9時までと書いてありました。全く知りませんでした。緊急時に真夜中でも、「ゆうゆう窓口」だけは開いていたのでとても便利だったんですが…。これも世間の「働き方改革」の一環なんでしょうかね。7時まで30分ほど辛抱強く入り口で待って、レターパックを出しておきました。土曜日の郵便物の配達もなくなる予定と聞きました。私などは、仕事上郵便に依存しているところが多いので、不便になるなと心配しています。なくなってみて初めて、今までのサービスの有り難みに気づかされます。

 そういえば、私が勤務する島根県立松江北高等学校も、学校における「働き方改革」の一環として、8月13日(火)~15日(木)の間、学校を閉庁するそうです。⇒通知文書はコチラです  あの松江北高も、働き方改革の波が押し寄せているということでしょう。「不夜城」と言われ、ブラックな学校として有名だった松江北高も世間並みの学校になってきています。♠♠♠

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「荒湯たまご」

◎週末はグルメ情報!今週は温泉たまご

 湯村温泉に来ています。兵庫県立村岡高等学校の進路指導部長の廣地聖史先生のご案内で、湯村温泉「温泉たまご」を作りに出かけました。この「荒湯たまご」を作るネットに入った3個入りの「生たまご」をいただいて、みやげ物店「荒湯観光センター」の前にある階段を下りていくと、湯村温泉の源泉「荒湯」があります。日本屈指の高熱の湯で知られる「荒湯」の源泉温度は約98度。嘉祥元(848)年に、慈覚大師(写真右)によって発見された湯村温泉の源泉で、98度の熱湯が毎分470リットルも湧出しており、「荒湯」ではその高温の湯壺を使って、地元の人だけでなく観光客も自由に、卵や野菜、芋などを茹でることができるんです。もうもうと立ち上がる湯けむりは、遠くからでもよく見えるほどで、近づくと硫黄の匂いが鼻孔を刺激します。

 日本一といわれるこの源泉の熱を利用して茹でる温泉たまご「荒湯たまご」は、湯村温泉の名物です。たまごはネットに入っていて、ビニールのひもがついています。このネットとビニールひもがポイントですね。湯つぼは、たまごを吊るすことができるようにしてありますので、そこにひもをひっかければ、ちょうどたまごが湯に浸かるようになっているんです(写真上)。12分浸けてください、とのことで、ベンチに腰掛けて川辺の足湯「ふれ愛の湯」に浸かりながら、気長に待っています。ちょうど12分待って、ネットを引き上げて、ホテルに持って帰って食べました。ちょうどいい加減の半熟で、茹でたて熱々の「荒湯たまご」は病みつきになりそうな美味しさです。センターでいただいた「塩」も、何か特別なものなんでしょうか、格別の美味しさです。こんな美味しい温泉たまごは初めてでした。❤❤❤

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渡部昇一先生のエピソード(5)

◎落ち込んだ時にはどうするか??

 人間どうしようもなく憂鬱で落ち込んでしまうことがあります。しかしいつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。いかにしてそこから自分をいい状態に持って行くかという、その方法を知っておくことが重要でしょう。

 渡部昇一先生も、大学時代に極端に落ち込んだことがありました。そんな時に、郷里(山形)渡部先生の安らぎになったそうです。育った温かい家庭、父母兄弟が疲れた神経を癒やしてくれたそうです。帰るだけでホッとしたと言います。夏・正月・春と、年3回休暇ごとに必ず帰省(転地療養?)していたそうです。もっとも帰っても、何かを親兄弟に話すわけではありません。大学で何をしているか、どう悩もうと全然噛み合わない世界ですから、何も喋らない。ただぶらぶらとして、好きな本を読んだり、親の仕事をちょっと手伝ったり、そんなことをやっているだけでした。とにかく温かく迎えてくれるのが嬉しかったと言います。そういう生活に浸っていると、自分が大学とか何とかでいろいろと心配して悩んでいるのは贅沢病だな、と思えてきたそうです。それなら田舎に帰って田んぼでも耕していればいい。やっぱり自分の悩みは贅沢病だと、人生が別に見えてきたと言います。落ち込んだ時には、そういう場所へ戻ってみることを、渡部先生は勧めておられました。

 渡部先生も田舎の山形から上智大学に入学した五月頃には、新しい環境に入って精神的にがっくりくることを経験したと言います。当時の上智大学は私塾みたいなところで、そこを出たところで未来が開けるような職業に就く可能性はゼロに近い。やっぱり自分は第一志望だった教育大学(高等師範学校)を受け直すべきだったろうか、なんていうことをアレコレと考える。そうすると本当に人に会うのが嫌になってきたと言います。そこで渡部先生は、田舎に帰って恩師の佐藤順太先生の所へ出かけたそうです。そこで学問の話をたっぷり聞かされる。「伊勢物語」というのはやっぱり藤井高尚の版で読まなければいかん、とおっしゃって持ち出して来られる。田舎で自分の商売に関係なく、「伊勢物語」の話をされる佐藤先生を見ていると、自分の恵まれた環境を有り難く思わないとバチが当たるような気がしてきたと言います。落ち込んだ状態から脱する方法を相談しようと身構えていると、自分よりもはるかに落ち込んだ男の話を先生がされる、あの男は自殺しそうですな、と。そうすると、もう自分の話なんか出来なくなってくるわけです。若い時というのは、実に物事を知らない、あきれかえるほど無知なものです。人生を深く見てきた人と話をすることは、無限の慰めとなり、立ち直るきっかけを与えてくれた、と渡部先生は回想しておられます。

     落ち込んでいる時というのは、自分が世界の誰よりも不幸な人間だと思い込んでいます。昔の偉人の話を読ことが、渡部先生はずいぶんと救いになったと言います。よく引かれるのが、日露戦争のときの乃木希典(のぎまれすけ)大将の話です。乃木家には、子どもは男の子が二人しかいませんでした。長男の勝典は南山の戦いですでに死んでいます。そして旅順を攻撃している時に、保典という次男も戦死することになります。その夜、乃木大将は司令部のテントの中でランプを灯して地図を見ながら攻撃の作戦を練っていました。そこへ参謀がおそるおそる入ってきて、ただいま前線からの連絡によれば、保典少尉殿が戦死されました」と報告をします。すると乃木大将は「そうか」と言って、ランプをひねって薄暗くした、といいます。そして、しばらくしてまたランプをつけて、あとは何事もなかったかのように明日の作戦を考えた、といいます。参謀には分かりました。乃木大将も涙が出たんだ、その涙が乾く間、ランプをそっと消したんだ。そこに乃木大将の親心と心得を見た思いがしたそうです。息子を失った悲しみは大きいけれど、大将としてはいつまでもグズグズしているわけにはいかない。ランプをちょっと薄暗くして瞑目した。この話を読んで、渡部先生は本当に胸が熱くなったといいます。なんと自分の悩みはちっぽけなんだ、と。昔の偉人伝を読と、必ず何か生きる手がかりがつかめてくると、渡部先生は勧めておられました。

 最後に渡部先生が強調されるのは、志を大きく持つ」ということです。『キング』(講談社)という雑誌に載っていた話ですが、日露戦争以前に、冬のシベリアをたった一人で馬で横断した福島中佐というすごい人がいたそうです。当時日本はロシアと戦争になることが予想されていましたから、何が何でもロシアの地形を知ろう、そのためには死んだって構わないという意気込みだったといいます。福島中佐はなぜそんな壮挙ができたのかというと、ただ今日一日を歩こうと思っただけだといいます。あと何日歩かなければならない、などと考えていたら出来なかっただろう。とにかく今日一日きっちりと歩いて、そしてまた明日になったら一日歩く。今日一日だけ馬が倒れないように、吹雪に巻き込まれないようにと思って歩いたそうです。シベリアを横断するという大目的を立てる、そして目的に向かって歩き始めたら、とにかくその日一日前進することだけに集中する。不安や疑問の材料になることは一切考えない。そうやって歩いたからこそ成功できたといいます。その目的だけを念頭に置き、それ以外のことには目もくれない、クヨクヨしない。志を立てたら、そのプロセスの進捗後退には気にとめない、これこそが悩みを一掃する精神安定法だと、渡部先生は説いておられました。今日は、落ち込んでいるあなたを救ってくれる「渡部流4つの方法」を述べました。次の4つです。❤❤❤

①郷里に戻って温かく迎えてもらう。

②人生の達人の深い話を聞く。

③スケールの大きい偉人の話を読む。

④自らの志を大きく持つ。

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『基礎と完成 新英文法』

 恩師の故・安藤貞雄先生(広島大学名誉教授)の高校生向けの文法参考書に、『基礎と完成 新英文法』(数研出版、1,200円)という本があるのをご存じでしょうか。若い頃に私も協力をさせていただいた、思い入れの強い学習参考書なんですが、その「前書き」に私のことを「若い友人」と書いて頂き、大感激したのを今でもはっきり覚えています。

まず、三登浩成氏、八幡成人氏は、それぞれ初校と5校を丹念に読んで、かずかずの貴重な批評を与えられた。(初版)

今回の改訂にあたっては、若い友人の八幡成人氏に初版の綿密な検討をお願いして、数多くの貴重な意見をいただいた。同氏のご援助に対して、厚くお礼を申し上げる。(改訂版)

 この本は「高校生向き」ということにはなっていますが、どうしてどうして、日本を代表する大家・安藤先生の本らしく、現場の先生方には新しい知見が山のように詰まった、他のものとは一線を画する素晴らしい文法参考書なんです(今私の手元にある現物には、第18刷とありますからずいぶん売れたんですね) 。一応は「高校生向き」ということにはなっていますが、学生から大人まで使える最高の英文法解説書です。コンパクトながらも痒いところに手が届く解説があり、例文も良質です。いわゆる入門者が「よくわかる」という親切さはありませんが、自学自習のできる受験生が、正確な表現を調べたり、自分の英文の確認をしたり、疑問点を理解したりするのには、現存する文法書の中では最高のもののうちの一つでしょう。残念ながら今は絶版となっています。例えば、「比較」で生徒たちが暗記に苦労する表現、no more than/ not more than/ no less than/ not less thanの解説を読んでみて下さい。他書との違いが一目瞭然で、安藤先生の説明にうなります。

 今から数年前に、北高に英語の大好きな女生徒がいて、どうしてもこの本を手に入れたいというので(本屋や古本屋を探し回ったと言います)、知り合いの数研の営業課長さんに電話してお願いしたところ、倉庫に1冊だけあったのをお世話してもらいプレゼントしたところ、生徒は「家宝にします」と言って大喜びしていました。残念なことに、この本は絶版で現在手に入れられないんですが、先日、米子東高校「志学館」でこの本を生徒たちに紹介したところ、2人の女生徒がアマゾンの中古本で5,000円(!)近く払って購入した、と見せに来てくれました。その熱心さに感心しました。安藤先生も、遠く天国から見守っていただいているものと思います。❤❤❤

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「共通テスト」の参考書

 現場で関心の高い、二年後に始まる「共通テスト」の参考書が出始めてきました。現在、3つの教材が利用できます。一番初めに出たのは教学社赤本の『大学共通テストスマート対策英語筆記[リーディング]』『大学共通テストスマート対策英語リスニング』の2冊。しかし残念ながら、この2冊はあまり役に立ちません。昔のセンター試験の問題を使いながら、お茶を濁しているという印象で、新しく始まる「共通テスト」の「分析」にはなっていません。

 先日、Z会ソリューションズ 学習サポート課 西日本プランナーの竹村武司さんから、新刊の『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 筆記[リーディング]』『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 リスニング』を届けてもらいました。2冊とも私の尊敬する水野 卓先生(駿台)の監修によるものです。さすが、水野先生らしい鋭い分析です。「勉強の仕方」にまで踏み込んで詳しい解説をしておられます。現在のセンター試験の教材として私が最も高く評価するのが、『蛍雪時代』に毎号連載されている水野先生「鉄人講師のセンター試験傾向と対策ナビ」です。現在あるセンター対策の参考書として最も優れた解説だと八幡は思っています。松江北高の図書館には、このバックナンバーが捨てずに取ってあります。その水野先生の解説だけに、教えられるところがたくさんある本です。

 その竹村さんから、関 正生先生の「共通テスト」の参考書が出ていることを教えていただきました。早速、今井書店に買いに走りましたら、1冊だけ入荷しておりました。『大学入学共通テスト英語が1札でしっかりわかる本』(かんき出版、1600円)です。関先生「スタディサプリ」の授業でお馴染みですね。共通テストの特徴と勉強法を解説しながらも、英語の本質に迫る記事がところどころに見え、勉強になります。これも勉強になります。オススメです。

 私も現在「共通テスト」の分析記事を書いておりましてね、今校正が出始めたところなんです。「試行テスト」の問題を解けば解くほど、思考力判断力に基づいた「英語の力」が試されているなあ~と、感心させられるいい問題揃いです。ぜひみなさん、「試行テスト」の問題を解きましょう。そして公表されている問題の狙いと正答率をチェックしてみると、いろんなことが見えてきますよ。⇒コチラでダウンロードできます   私は8月31日(土)東京で、そんなお話をさせていただこうと思っています。ご案内はコチラです(仙台・名古屋・大阪・博多に同時中継)。たくさんの先生方にお会いできるのを楽しみにしているところです。私からのプレゼントも?❤❤

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ハーリー・レイス逝く

 「ミスタープロレス」「ミスターNWA」と呼ばれた名レスラー、“美獣”ハーリー・レイスが、肺ガンによる合併症のために、8月1日に亡くなりました。76歳でした。3月に肺がんを告白し、先月にはイベント出席の移動中に病状が悪化して入院していたといいます。たたずまいや端正な顔立ちから、「美獣」というニックネームで呼ばれ(ハンサム・ハ-リーレイス)、強さと風格を持ち合わせ、日本のファンを熱狂させました。

 1960年代前半にプロレス入りし、ミズーリ州ヘビー級チャンピオンから、1973年5月に当時米国で最高権威であった「NWA世界ヘビー級王座」を獲得します(相手はドリー・ファンク・ジュニアでインディアン・デスロックによる決着)。そこから「全日本プロレス」を主戦場とし、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ミル・マスカラスらを挑戦者に迎え、防衛戦を行いました。1980年代初頭までNWAの象徴として存在感を示し、通算8度の戴冠で「ミスターNWA」と呼ばれました。2004年には、WWE殿堂入りを果たしています。まだ若手だった1968年2月に、「日本プロレス」に初来日したときが初の海外試合で、「本当に成長させてもらった。海外で試合したが、日本は特別で思い出深い。あれが分岐点」と特別の思いを語っていました。

 忘れられない試合があります。ジャイアント馬場さんが、ここ一番で出す必殺技ランニング・フライング・ネックブリーカー・ドロップで、ハーリー・レイスからNWA王座を奪取した後の防衛戦。押し気味に進めた馬場さんが、グロッギーでマット中央に横たわるハーリー・レイスを置いて、コーナーポストに上がり始めます。あの巨体の馬場さんがです。会場の観客からはどよめきが起こります。でもあの巨体、時間がかかります。なんとポストに上がった馬場さんは最上段から、リング中央に横たわるレイスめがけて巨体を宙に舞い飛ぶのです。フライング・ボディープレスですね。虫の息だったレイスも、時間がかかったために回復していました。薄目を開けて馬場んの動きを読むと、両膝を立てて馬場さんの巨体を迎撃します。もろに両膝に身体を打ち付けた馬場さんは悶絶。3カウントを聞きます(一度ベルトは取らせるが、リターンマッチで返してもらうという取り決めがあったことなど、当時の私が知る由もありません。めちゃ悔しかったのを覚えています)。私はその試合をテレビで見ていて、「普段やらないことをやってはいけない」という「教訓」にしたものです。馬場さんは二度もレイスからこのベルトを奪取しています。いかに馬場さんの力がNWA本部で大きかったかの証明ですね。レイスの得意技は「ダイビングヘッドパット」。コーナーポストから相手の体めがけてものすごい距離を飛んで仕留める危険な必殺技で、馬場さんやジャンボ鶴田も何度もフォールを奪われています。「ブレーンバスター」も美しい必殺技で、ご本人は「バーティカル・スープレックス」と呼んでおられました。まさに垂直落下に落とす必殺技でした。

 ここ2年ばかりの間に、往年の名レスラーが次々とお亡くなりになっていきます。ジミー・スヌーカ(2017年1月73歳)、チャボ・ゲレロ(2017年2月68歳)、ブルーノサンマルチノ(2018年4月82歳)、ビッグバン・ベイダー(2018年6月63歳)、マサ斎藤(2018年7月75歳)、ダイナマイト・キッド(2018年12月60歳)、ザ・デストロイヤー(2019年3月88歳)。プロレス全盛時代を彩ったレスラーだっただけに、寂しいことです。御冥福をお祈りします。♠♠♠

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リベンジだ!?

 2017年5月のゴールデン連休のさなか、私はふと思い立って「USJ」に初めて行きました。いつもお世話になっている松江駅にある「日本旅行」田中さんが(ご主人は私が松江南高校で担任しました)、ちょうどいいチケットが取れる、ホテルも素敵なところがある、と薦めてくださるので、その話に乗ったんです。「USJ」⇒「万博公園」⇒「NIFREL水族館」と回って帰って来ました。実に楽しかった。ところが、です。その時に撮した2,500枚もの写真が全~部壊れてしまい読めなくなってしまったんです。オイオイ…⇒私の涙ぐましい復旧の努力はコチラ  腕利きの専門業者「データ・レスキューセンター」でも復元できず、あの時の写真が全~部パーになってしまいました。

▲わずかに読めた数枚の写真の一枚

 今年は、松江北高の「夏季特別授業」も勘弁してもらって、米子東高校の授業(月・金)だけなものですから、週の半ばが暇なんです。実は、今年のゴールデン10連休は毎日米子東高校志学館に授業で、どこにも行けなかったものですから、リベンジしないといけません。⇒今年の私の可哀想な10連休はコチラ   そこでまた性懲りも無く田中さんに相談すると、全~部チケット・旅行の手配をしてくれました。彼女にお願いした旅行は今まで全~部◎です。そこで、今回は前回とは逆回りに、万博公園で「太陽の塔」の内部を見学⇒「NIFREL」⇒「USJ」⇒(船で)「海遊館」⇒「梅田スカイビル空中庭園展望台」と巡ってくることにしました。初めて泊まる新しく出来たホテルも楽しみです。ということで、また3,000枚近くの写真を、私の愛用するソニー&キャノンのカメラでリベンジしてくることにします。それにしても同じ場所にリベンジ旅行とは、何か切ない気がしますね。今日の病院の検査結果も良好だったもので、ちょっとハメをはずしてもいいかなと思っています。❤❤❤

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残念!

◎週末はグルメ情報です!でも今週は…?

 今回、兵庫県で授業をするにあたって、城崎温泉で途中下車しました。城崎温泉駅のすぐそばに(徒歩2分)但馬牛の名店「いろりダイニング三國」というお店がありましてね、今年3月にお邪魔しようと思って行ったところ、2回も断られたんです。⇒その顛末について詳しくはコチラ  このお店、超人気店のようで、私が1回目に行った時には長蛇の行列で、1時間以上待たないと入れないと言われました。「城崎マリンワールド」に先に行ってから(私には全国の「水族館」を制覇するという壮大な目標があります)帰りにタクシーを飛ばしてもう一度寄って見ると、「今日のランチの受付は終了しました」という非情な掲示が出ており閉店していました。これはもう一度絶対にリベンジしなければなりません。ということで、今回の途中下車です。

 この「三國」では、但馬牛の中でも、数々の共進会でチャンピオン牛を出す香美町村岡の契約牧場「上田畜産」から、月2~3頭しか出荷されない厳選された「但馬玄」を直接半頭買い。環境、飼育方法、特別なエサ、全てにおいて愛情注いで育てた「但馬玄」は、他の牛とは一線を画す味わいとのこと。脂の融点が低いのが特徴で、まさにとろけるような味わいとのことです。塩、米、野菜も地元の食材にこだわり、但馬の味を楽しむことができると聞きました。「絶対にリベンジだ!」と思って、途中下車しました。城崎温泉駅を出ると、一直線に「三國」に向かいました。さあ、楽しみだな!

 お店に着いて階段を2階へ上がろうとすると、「本日はお休みです」の立て看板が!エーッ、今日は平日の水曜日だぞ!後でHPをチェックすると、水曜日が定休日とありました。迂闊でした。調べておくんだった。でも普通水曜日が定休日だなんて誰も思いませんものね。ということで今回も食べることができませんでした。仕方なしに、その前にある「大幸商店」という大きな食堂で、但馬牛の「ステーキ定食」を食べましたが、気分が全然違います(お値段も)。トホホホ…。もう一度来ます!!!こうなったら意地でも食べてやる!!

 兵庫県立村岡高校の進路部長廣地聖史先生に、わざわざ城崎温泉駅まで迎えに来ていただき、今日のお宿「湯村温泉」に向かいました。一体この途中下車は何だったのでしょうか??❤❤❤

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