「唐崎商店松江店」オープン

◎週末はグルメ情報!!今週は味噌ラーメン 

   「唐崎商店松江店」が3月25日にオープンしました。場所は、松江市東津田町の「中華蕎麦 奨 津田店(社中ダイニング)」(2023年9月20日閉店)のあった所です。ここには三刀屋の「ドンシュー」が入っていて何回かお邪魔しています。オープン3日目に行ってきました。開店11時の5分前に行ったのですが、もう行列ができていました。お店に入ってからもどんどんお客さんが入ってこられます。お店を出る時には店内で待つ人、お店の外で行列する人、すごい人気です。

 カウンター席とテーブル席と座敷があります。カウンター席に案内されました。注文は最近の店舗らしくタブレットからです。「北海道味噌炙りチャーシュー」「半チャーハン」を頼みました。初めて米子のお店に連れて行ってもらった時に、めちゃ美味しかったのでもう一度食べたかったんです。米子のお店に2回、出雲に1回行ったことがあります。そこで3種類の味噌を試してみたんですが、結論的には私のお気に入りは北海道味噌です。

 古くから佐渡や新潟との交流が盛んだったせいか、佐渡みそに近い赤色系の濃口味噌が代表的な味噌です。塩分濃度が高く、辛さを感じやすい味噌です。ひき肉やもやし、北海道をイメージするフライドポテトがトッピングされています。濃厚かつ塩の辛みとコクが味わえる濃口のスープで、塩気と味噌の旨味のバランスがとれた味わいは時間をかけて熟成されているような印象です。昔から現代までずっと、貴重な食材として重宝されてきた味噌。「味噌は医者要らず」とまで云われたそのヒミツを紹介しますが、いずれも大豆を使う点では共通しています。ここがポイント!大豆が大活躍しているのです。大豆自体が、タンパク質や脂質、糖分、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。その大豆を味噌にするには発酵熟成させることが必要です。この発酵熟成も「味噌が体に効く」ポイントになります。発酵熟成作業の途中に微生物の働きが加わり、栄養素が体に消化吸収しやすい形に変わるのです。
そして栄養価も高くなるというわけです。

 1センチ程の厚みのある豚バラ巻きチャーシューが3枚。炙ってあり周りに付いてる味噌ダレが香ばしく、肉質も弾力と柔らかさがあり美味しい焼き豚です。脂っこくもなく、ここは満足です。スープは濃厚で香りが良いです。豚鶏のスープに北海道の赤味噌を合わせているのでしょう。一緒に炒めてある野菜や挽肉から味が染み出て、チャーシューやフライドオニオンから香ばしさがプラスされ美味しいです。麺は幅3ミリ厚さ2ミリの黄色い縮れのサッポロ味噌ラーメンの定番のものです。フライドポテトもスープに合う美味しさ。全体的に美味しくいただきました。「半チャーハン」もまずまず。♥♥♥

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