事故?

 先日行われた「第2回全統マーク模試」で、あまり思うように高得点が取れなかった生徒が私の所に来て、理由を尋ねると事故が起こりました」と述べました。この言葉を聞いて、「あー、この生徒は伸びないな」と感じました。できなかった原因を他人事にしてはなりません。何が足りなかったのか、はっきりと自己分析をして対策を打たねばなりません。つまづいたり、悪い状況に陥った時には、常にその原因を自分に引き寄せて、自分にできたことはなかったか、これからどこを改めたらいいのかを考えることが重要です。

 この生徒の言葉を聞いて、私は幸田露伴(こうだろはん)の言葉を思い出していました。生き方を模索する若い時に、露伴の本を読んで私はずいぶんと勉強になりました。露伴はこんなことを言っています。

 「成功した人と成功していない人を見ると、成功した人は失敗した原因を自分に求める。悪い運を引いたのは自分の手であると考えるから、その手は血にまみれている。ところが失敗ばかりしている人は、手が痛むようなことをせず、手がきれいだ」

 成功する人は、失敗を他人のせいにせずに、自分の責任として捉え、自らの責任において運命の糸を引きます。手は痛み、血だらけとなります。何かしくじる度に、どこがいけなかったのか、自分で何か打つ手はなかったのだろうかと、自らを責めます。それに対して、あらゆる失敗を人のせいにして知らん顔をしているような人は、手から一滴の血も流していません。大成する人は失敗の原因を常に自分に求めているのです。私が好きな故・一倉 定(いちくらさだむ、経営コンサルタント)先生の言葉。「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、すべて社長のせいだと思え」私がいつも「やりっ放しにしない!」と言っているのは、こういうことなんです。

▲「サワイコーヒー」2階で「見直しプリント」の校正をしています。

 いつものように「全統マーク模試」の翌日にB4版4枚の「見直しプリント」を配布して、復習を迫っています。前回の駿台M模試と併せて「ダウンロードサイト」に登録しておきました。

・「2018年3年生7月第2回全統マーク模試」見直しプリント 島根県立松江北高等学校 八幡成人(編) ⇒コチラです

・「2018年3年生7月駿台マーク模試」見直しプリント 島根県立松江北高等学校 八幡成人(編) ⇒コチラです

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