ローソン

DSCN2291 ローソンにはよく行くんです。ローソンの看板を眺めると、青地に白色のミルク缶のマークですね。これは、1939年アメリカのオハイオ州でローソンさん(J.J.Lawson)という人が、牛乳店を開いたのが始まりです。家庭配達による牛乳販売をやっていた彼は、1930年代の不況期に、倹約のために容器を持って農場に牛乳を買いに行く人々を見て、牛乳を安価で、しかも1ガロン単位で、店舗販売することを思いついたのです。「ローソンさんの牛乳は新鮮で美味しい」と、近所の評判になり、毎日多くのお客さんが牛乳を買いに来るようになったそうです。「ローソン・ミルク」という会社を作り、日用品なども売るようになり、オハイオ州を中心とする米国北東部で、チェーン店を展開するようになります。ミルク缶とコンビニの名前も、この牛乳屋さんが起こりなんですね。

 この会社は1959年大手食品会社「コンソリデーテッド・フーズ社」に買収され、日本ではダイエーが契約して、1975年に大阪で第1号店(桜塚店)を出しました。牛乳屋さんの影響はこのときもあって、ローソンのオリジナル商品第1号は「ローソン無調整牛乳」だったそうです。その後、三菱商事の関連企業となり、今では純粋に日本の会社となっています。生まれ故郷のアメリカには、もう「ローソン」という名のコンビニチェーンはありません「マチのほっとステーション」というスローガンを掲げていますが(ほっとは「ホットな情報を発信」と「ほっとできる場所」をかけている)、「社会・地域・町と一緒になってみんなで幸せになりましょう」という想いが込められているそうです。ステーションとした理由は、単に便利なストアではなく、お客様の生活の拠点「ステーション」でありたいという願いが込められているそうですよ。

 このような会社の商標・ロゴやその歴史に関しては、有名企業者名とマークDSCN2297 - コピーの秘密』(学研、2008年)と、『思わず話したくなる ロゴの秘密』(髙橋書店、2013年)の2冊が、重宝します。学生時代、英語のペーパーバックや新聞を読んでいて、こういった情報にとても苦労したことを覚えています。今では、山田政美『英語商品名辞典』(研究社)山田政美・田中芳文『英和ブランド名辞典』(研究社)という便利な辞典と、インターネットがその案内の役目を果たしてくれDSCN2299 - コピーています。あの当時、私が苦労して探し当てたものは、Donna Wood (ed.)  Trade Name Dictionary(1986)という、2巻本の高価な特殊辞典でした。これは有り難い本で、ずいぶんお世話になったものでした。

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