「めんくいや」

◎週末はグルメ情報!!今週は豚骨ラーメン

 博多の薬院・渡辺通に、私が長年通い続けているラーメン屋「めんくいや」があります。博多の講演会の際に、地元の先生から教えていただいた豚骨ラーメン屋さんです。創業は昭和55年(1980年)で、ずっとこの場所で、もう40年以上、博多の激戦区を勝ち抜いているお店です。味に新らしさと常に改良を加えたこだわりの味で、しっかりと地元に根付いている人気店です。お昼時や夜は満員になります。麺やスープ、チャーシュー、餃子等すべて自家製にこだわり、お店で作っています。ただ、私は何年も通った割には、場所がよく分からずに迷子になってしまうことがよくあります。以前は、博多駅からいつもタクシーを使って行っていたのですが、いくら説明しても運転手さんに分かってもらえず、変な所で降ろされて探し回ったことも何度もありました。今では「ホテルニューオータニ博多」宿を取るようにしたので、歩いて行けるようになりました。経路はばっちり頭に入りましたよ。

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DSC03544 豚骨を丁寧に下処理して、強火で一気に煮込む重厚なスープは久留米が源流です。元々は、久留米ラーメンの流れを汲んでいるために、麺は二回取り、そのため長浜などに比べ長さが半分になっています。麺を作るのに技術はいるものの、食べやすくなっています。スープはあっさりしてハッキリしたトンコツ味を目指し、毎日でも食べられる安全でおいしいラーメンを作っています。製法にこだわり抜いたチャーシューは大好評で、全てのラーメンにトッピングされています。このとろとろDSC03545チャーシューはこぶりなんですが、ウナギのタレのように、継ぎ足して作る醬油ダレで炊き上げた独特な味で、私は大好きです。あっさりとしたスープの中に、しっかりとした豚骨らしさを というテーマで改良を繰り返してきた結果、今の「めんくいや」の味になっています。ラーメン屋でビールを!ということを最初に始めたのもこのお店です。テレビドラマの撮影現場となったこともあるようで、九州・博多の老舗ラーメン屋として長く息づいているお店です。

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 博多駅の東に、渡辺通店に続く福岡2店舗目となるめんくいや駅東店」が登場しました。博多駅筑紫口から歩いて結構あるのですが(10分ほど、中央郵便局の真ん前)、お腹を空かせておくと美味しいので、運動がてらにてくてく歩いて行きます。黄色いテントと大きな看板が目印です。お店の前に券売機があるので、それを買ってから入店します。店内はこんな感じです。

 とろとろチャーシューめん」が有名です。やはりここに来たらこれを食べなくてはいけません。ウナギの蒲焼きをヒントに編み出した甘めでとろける食感の豚バラチャーシューが自慢で、麺の上にどんぶりをおおうほど乗っている(約7~8枚)チャーシュー麺が一番人気です。ネギ、キクラゲもいい味を出しています。チャーシュー丼」もかなりの人気です。 ランチタイムは近くのサラリーマンやOLさんで賑わっています。どうです?美味しそうでしょ?  

 薬院に本店を構える「めんくいや」は1980年の創業と、福岡市内でも長い歴史を持つ店です。創業者は久留米の人気店でラーメンを学び、山口県宇部市で独立開業。その後、福岡で屋号もスタイルも改めて、二代目が「麺喰舎(めんくいや)」として新たなスタートを切りました。「開業当初は売り上げがまったくなくて、どうしたら福岡の人に愛される店になるだろうと考えました。当時福岡にはラーメン居酒屋があまりなかったので、屋台のようにお酒を飲んでラーメンで締められる店にリニューアルしました」。店主の山羽和幸さんは、親を支えるためにラーメンの世界に入り、創業時代からの味は受け継ぎながらも、材料や製法などの改良も重ねていきました。さらに皆が懐かしさを覚えるようにと、店内を「学校の教室」をイメージして親しみやすくリニューアルしました。自慢の豚骨スープは臭みが一切なく旨味にあふれているので、もつ鍋にしても美味しいのです。山羽さんが目指したラーメンは、あっさりしていながらも旨味をしっかりと蓄えた、毎日でも食べられる日常に寄り添った味。それは子供の頃から毎日ラーメンを食べてきた山羽さんならではの想いからです。しなやかで歯切れのある自家製の細ストレート麺は、常に改良を続けている自信作です。「スープも麺も具もすべて、手作りで安心安全なものをご提供する。それが先代からのこだわりなんです。麺も自家製なのですが、添加物は極力使わず、保存料も一切使わずに作っています」

 頭骨とゲンコツを丁寧に炊き出した臭みのないスープに、しなやかで歯切れのある自家製細ストレート麺。老若男女幅広い人たちに食べて欲しいと生まれたラーメンは、福岡で愛され続けています。歴史を重ねていくには時代に合わせた変化や進化も不可欠です。長年愛され続けている味を受け継ぎ、新たな歴史を紡ぎ始めているのが、三代目の山羽泰智さん。高校卒業後に調理師学校で料理を学び、20歳から本店に入りラーメンの世界へ飛び込みました。15年の経験を積んで2023年から全面的に本店の全てを任されるようになりました。「調理師学校で習ったのと違い、ラーメン店の仕込みは大量なので、慣れるまでは苦労しました。そしてこれからは調理や接客だけではなく、マネージメントや経営も携わっていかねばなりません。これまでの歴史に恥じないお店にしていかなければと思っています」

 博多駅東青森にも支店を構える「めんくいや」。若き三代目、山羽泰智さんが厨房に立つ本店は、2023年に全面改装してリニューアル。今まで以上に明るい空間へと生まれ変わりました。店舗も全面改装して今まで以上に明るい雰囲気になっっています。泰智さんのアイディアによる一品メニューなど、長年愛されている店に新たな魅力が増えつつあります。「地元福岡の方はもちろん観光客に方やどんな方にでも喜んで頂ける店だと自負しています。ラーメンで福岡の力になりたい。これからも福岡でずっと愛される店であり続けたいと思っています。そしてまだ知らない方には、天神や博多から歩けるところに安くて美味しい店があるよと、声を大にして伝えたいですね」♥♥♥

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