Capitulating Queens

 James Swain & Gary PlantsCapitulating Queens”は、数年前に出た時に手に入れてから、ハンドリングが気に入ってずうっと演じてきた作品です。カードが痛んだので、もう一度購入しました。現象は次の通りです。

capitulatingqueens-full マジシャンは、4枚のクイーンを取り出して、表を示しながら「この中に1枚だけ裏模様が違っているカードがあるのですが、どれだと思います?」とお客さんに尋ねます。お客さんは自由に1枚を選ぶのですが、何とそのマークのクイーンだけ裏模様が違っているのです。ここで、お客さんが思うことは「じゃあ、他のマークを選んでいたら…?」ですよね。マジシャンはそれを見越しているかのように「もし、他のマークのクイーンが選ばれたら…」と言ってもう一度裏模様を示しますが、先ほどとは異なるマークの裏模様が違っているのです。なんと、これを3回繰り返します。そして、「スペードが選ばれるとちょっと面倒になります」と言って、スペードの裏を示すと普通の模様です。ただし、他の3枚がスペードとは異なる同じ裏模様のカードになっています!最後に4枚を広げると全てばらばらの裏模様になっているのです!  

 ぜひ動画をご覧ください。もちろんギミック・カードですが、手順通りやればそれを全く感じさせないハンドリング構成となっています。最後は必ずビックリします。私の最も好きなパケット・トリックの一つです。ギミック・カードをあれほど嫌った大御所ラリー・ジェニングスが、好んでレパートリーにしていたのもうなずけるできばえですね。♠♣♥♦

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