スリー・アンビシャスカード

 もう今から30年くらい前に、滅茶苦茶練習したマジックに「スリー・アンビシャス・カード」があります。よく人に見せては、驚かれていましたね。あの有名なアンビシャス・カードを、たった3枚のカードだけでやってしまおうという大胆なものです。こんな作品です。

【第1段】 術者は3枚のカードを取り出し、そのうちの1枚のジョーカーをパケットの中央に入れます。が、オマジナイをかけるとそのジョーカーがパケットの一番上に上がって来てしまいます。再びそのジョーカーを、今度はパケットの一番下に入れますが、やはり一番上に戻って来てしまいます。

【第2段】 「トリックの種明かしをしましょう。そういえば最初に他のカードの表を見せていませんでした」と言って3枚のカードの表を見せると、すべてジョーカーです!(ちょっとここは大胆なムーブが必要です)

【第3段】 しかし、ここでまたおまじないをかけると、次の瞬間には、表の模様が忽然と消え、3枚とも「両面が赤裏模様」のカードに変わってしまいます。三度の不思議体験です。

スリーアンビシャスカード  マリック名古屋(現UGM)製のパケットマジック。あー、懐かしい。「マリック名古屋」と書かれたパケットケースは、今ではお宝モノですよ。久しぶりに取り出してみたら、折り畳んであった赤い紙の解説書のコピーのトナーがくっついて、パリパリになり開かなくなっていました(笑)。数十年ぶりくらいにやってみましたら、恐ろしいですね、ちゃんと身体が覚えていましたよ。単純だけど面白い作品です。使うカードはたった3枚で、これだけ不思議なことができるんですね。テクニックは、ばりばり必要ですが…。買ったときには、赤裏用、青裏用と2セットついていました。私には思い出のいっぱい詰まった懐かしいパケット・トリックです。♠♣♥♦

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