英語の学力をつけるために

 今から15年も前のことです。「岡山県英語指導研究会」(2008年8月1日、岡山ベネッセ中四国支社)に招かれた私は、生徒に英語の学力をつけるために、「我々英語教師に今何ができるのか?」、当時、松江北高校で実践していた取り組みをお話させていただく機会がありました。そ こ で 取 り 上 げ た の は、 以 下 の 1 0 項 目 でした 。まだ松江北高が、島根県でダントツの英語力を誇っていた当時の取り組みです。懐かしく思い出されます。

( 1 )現 状 の 学 力を徹底 分 析 ・ ・ ・ 「何 が 強 い ? 」 「何 が 弱 い ? 」「 学 力 で 特 徴 的 な こ と は 何 か ? 」を チ ー ム で 分 析 ・ 検 討

( 2 ) 中 学 校 の 基 本 事 項 の 徹 底 的 な 復 習 、 中 学 校 と の 連 携を強化

( 3 ) 「 勉 強 の 仕 方 」 を 徹 底 し て 指 導 す べ き ・ ・ ・

「 学 校 は 勉 強 す る 所 で は な い 。 勉 強の 仕 方 を 学 ぶ と こ ろ で あ る 」

( 4 ) 試 験 の 徹 底 し た 見 直 し に 学 ぶ ~ 「賢 者 は 歴 史 に 学 ぶ」

( 5 ) 基 本 は 単 語 力 、 生 徒 が 一 番 苦 労 す る の も 単 語 だ !

( 6 ) リ ス ニ ン グ 力 は 短 期 間 で は 伸 び な い ! 3 年 間 を 見 通 し た 徹 底 し た ド リ ル 計 画 の 必要

( 7 ) 個 々 の 学 力 に 応 じ た 指 導 ・ ・ ・ 個 別 添 削 指 導 (定期テストで8割取れる生徒)、 上 位 者 指 導(特別講座) 、 遅 進 者 指 導

( 8 ) 「G T E C」 、「 英 語 検 定」 の 活 用・分析

( 9 ) 学 校 の 実 情 に あ っ た 自 主 教 材 ・ 実 力 テ ス ト の 開 発

( 1 0 ) 3 年 間 を 見通 し た 展 望 ・ 計 画 を !

 去る7月22日(土)に実施された、ラーンズのオンライン研究会「【英語】共通テスト直前期指導を考える会」で、田野雅人先生(岡山県立岡山法線高等学校)と一ノ瀬憲二先生(長崎県立長崎東中学校・長崎東高等学校)のご講演はご覧になりましたか?そこで私が一番感銘を受けたのは、展開された緻密な指導計画と徹底的な分析・検証でした。いきあたりばったりの指導では力はつきません。設計図のない建築物などあり得ません。三年間を見通して、これだけのことを教えきるという長期的スパンでの計画性があって初めて、効果的な指導が可能です。さらにその指導が生徒達にどの程度の定着が実現したのかを、絶えず分析・検証する態度が必要です。そのことを具体的な取り組みの実践例で示していただきました。とても勉強になりました。私が15年前にお話したこともそれに尽きると思います。その時にお話しさせていただいたことをまとめたのが、次の報告でした。興味のある方はお読みください。♥♥♥

・「生徒に英語の学力をつけるために」『高英研』No.48  2009年 島根県高等学校英語教育研究会⇒コチラで読むことができます

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