岡村孝子ライブ

 1月13日(日)WOWOWで「岡村孝子プレミアムライブ T’s Picnic」と題して、昨年12月24日クリスマス・イブの夜に、東京・渋谷公会堂で行なわれたステージ「クリスマス・ピクニック」を放映していました。本当に久しぶりのライブでしたね。このライブは、クリスマスをモチーフに組まれた毎年彼女の恒例となっているものです。1982年に「あみん」でデビューしてはや30周年。1985年にソロとして活動をスタートしました。時代が混沌としている中、ほんわかとした歌声で、心に癒しの世界観を届けてくれる岡村孝子さんです。

 1982年に加藤晴子さんと女性デュオ「あみん」として活動開始。そのデビュー曲「待つわ」は大ヒットを記録し、今なお歌い継がれる名曲です。このグループ名の「あみん」というのは、さだまさしさんの「パンプキンパイとシナモンティ」という曲に出てくる「安眠(あみん)」という名の架空の喫茶店でして、さだまさし大ファンだった岡村孝子さんは、この名前を取って自らのユニット名にしたのです(さださんが作ったこの名前のそもそもの由来はクーデターを起こして、ウガンダの大統領になったイディ・アミンです)。後にさださんは「銀色の少女」という詞を岡村さんにプレゼントして、二人は対面し、CD化されました。

 あみん活動休止後にスタートしたソロ活動においても、甲子園の入場テーマ曲にもなった名曲「夢をあきらめないで」がロングセラーとして広く浸透しています。吹き抜ける風のような優しさと軽やかさ、女性の誰もが共感を覚えずにはいられない世界観、岡村さんが紡ぎ出すメロディ-と歌詞には時代の流行り廃りとは無縁な普遍的テーマが宿っています。だからこそ、時代や世代を超えて長く支持を集めるのだと思います。クリスマスがモチーフとはいえ、彼女が作り出す音の世界が全く変わることはありません。勇気と希望が湧いてくるライブでした。新曲「No Rain No Rainbow」(ハワイのことわざで「雨が降らなければ、虹も出ない」という意味。ひいては努力しないと、いい結果が出ないという考え方。また、目的を遂げる前に苦しまないといけないという考え方です)も素敵でしたよ。相変わらずトークはぎこちなく、それでいて、彼女の誠実さと真摯な姿勢が心地よく感じられる1時間半でした。お客さんに一生懸命手を振る姿など、現在こういう雰囲気を持った歌い手は珍しいと思います。そんな所が大好きで、若い頃から応援をしているシンガーソングライターです。一時期不幸なことが重なり、チョット影が薄くなった時もありましたが、息の長いアーティストになってもらいたいと念願しています。3月にアルバムが出るのかな。そうそう、熱狂的なファンのブログを見つけました。⇒コチラ

 数年前に、あみんが再結成したときに歌った「天晴な青空」あっぱれなあおぞら)という曲が大好きで、よく聴いています。二人の絶妙なコーラスが見事です。

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