賢人の読書術

 今、『賢人の読書術』(幻冬舎,2013年5月)という本を読んでいます。大好きな中島孝志さんが監修された本ということで購入しました。5人の「読書の達人」が、具体的に読書指南をしてくださいます。その中でも特に成毛 眞さん(前マイクロソフト社長)の部分が面白かったです。成毛さんの本は以前にタイトルに惹かれて読んだのですが(『このムダな努力をやめなさい』)、今一つ共感できなかったのです。が、今回の読書論は勉強になりました「仕事に直結する本ばかり読んでいたので、いいアイデアは生まれない」という言葉。専門分野の本しか読まないと、ありふれた凡庸な考えしか浮かばず、あらゆる本を大量に読むことで、さまざまな情報を自在に組み合わせ、斬新なアイデアを生み出すことができる。「超並列読書術」こそ究極の読書スタイルだ、とおっしゃいます。

 多ジャンル読みを行う際、ジャンルの組み合わせに悩む人がいるかもしれない。だが、そこにこだわる必要はない。むしろ意図的にバラつかせることがコツだ。ひとつの時代や地域、人や事件を理解するには、そのテーマに遠く関連する複数の本を読み、多角的に判断することも必要になってくるからだ。

成毛さんの担当部分には「ありとあらゆる場所に本を置いておく」「ちょっとした空き時間をみつけて読書する」「自分に有用な情報以外は”読み捨てる”くらいの心構えで本を読む」「真っ白な気持ちでたくさんの本と向き合う」など、納得してうなずく部分がたくさんありました。

 積読に関しても、いいことをおっしゃっておられます。購入した本を未読のまま本棚に入れてしまうと、それだけで読んだような気分になってしまい、次第に読む気が薄れていく」 積読でもいいので、平積みにしてリビングに置いておくといい、とおっしゃいます。タイトルが常に目に入るから、いつ手にとっても新刊のように読める、というのです。このことに関して、私が日頃実行しているのは、ベッドの枕元の部分に読みたいな、と思う本をタイトルが見えるように積んでいます。夜勉強部屋での仕事が終わり、ベッドに入るときに、その日の気分に応じて好きな本を手にとって寝転がります。あとは眠くなるまで本を読みながら…、気がついたらZZZ…。朝起きた時には、本が床に落ちていることもしばしば…。今日の私のベッドの枕元の本を、写真でパチリ。

▲2013年5月20日現在八幡のベッド脇に置かれた本たち

▲2013年5月20日現在八幡のベッド脇に置かれた本たち

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