麻婆豆腐

 麻婆豆腐(マーボーどうふ)。中国・四川料理のひとつで、炒めた豚ひき肉と小さく切った豆腐をスープで煮て、豆板醤を入れ、とろみをつけた私の大好麻婆豆腐きな中華料理です。日本にこの料理を初めて紹介したのは、四川の神様」こと故・陳 建民さんです。今朝の「サワコの部屋」で息子さんの陳 建一さんが出演して、日本の麻婆豆腐の歴史を語っておられましたね。辛くてサッパリしていてとても美味しい料理ですが、何となく変な名前ですね。中国料理の名前は一般的には食材の名前とか調理方法の組合せになっているのに、豆腐はOKですが、 「麻婆」は皆目見当が付きませんでした。昔約100年ほど前、中国・四川省の省都である成都に、陳さんというお婆さんがいました。この陳婆さんが、家の前を通る労働者たちに肉と豆腐を使い、豆板醤で味付けをしたおかずを出したところ「おいしい」と大評判になり、たちまち成都の名物料理になったんです。ところで、このお婆さん、顔にアバタ(中国語では麻子 《マーズ》 という)がたくさんあったので麻婆 《マーポー》 と呼ばれていました。それで、麻婆さんが作った豆腐料理と言うことで、麻婆豆腐と呼ばれるようになったとのことです。中国では「麻辣(マーラー)豆腐」と呼ぶそうです。清朝末期の話ですが麻婆さんの店は、現在も「陳麻婆豆腐店」として成都に実在するそうですよ。

 私はこの麻婆豆腐が大好きで、長年いろいろなお店で食べ歩いていますが、一番美味しいのは、松江市・東本町のホテルルートインの真裏にある、小料理屋「ちぼ」の奥さんの作る麻婆豆腐です。⇒コチラで以前ご紹介しましたネ   この店のマスターは、昼は松江観光で大人気の堀川遊覧のベテラン船頭さん(最近、ローラさんが大将の舟に乗っIMG_0950たそうな)、夜は「ちぼ」のマスターに変身される人気の大将です。話題がいつも豊富で、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しく時間を過ごすことができます。いつもいろんな人を連れてお邪魔するのですが、中国人の奥さんには麻婆豆腐の辛さを聞かれます。イタズラをして「激辛」で注文して、連れを卒倒させたことが何回もあります。私は日本人好みの「中辛」でお願いすることにしているんです。最後は必ずチャーハンで締めます。小さいお店ですが、本当に料理は天下一品美味しいんです。

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