「モジニライン」

★画期的なマーカー誕生!!★

 ゼブラ(株)は、ボールペンの文字がにじまない新しいインクを搭載した蛍光ペン「ジャストフィット モジニライン(価格:108円  インク色:ピンク、オレンジ、黄、緑、青 線の太さ:3.5~4mm) を、2018年8月10日(金)より全国の文具取扱店で発売しています。従来の蛍光ペンは、ボールペンで書いた文字の上から線を引くと、ボールペンのインクがにじんで汚れてしまうという欠点がありました。特に、年々市場が拡大している水性ボールペンでは、にじんでしまう傾向が強く、ゼブラ独自調査によれば、約半数の学生が、にじみが原因でノートづくりに失敗したことがあると回答し、不満のタネとなっていました。私も、蛍光マーカーは仕事柄頻繁に使うのですが、確かにボールペンの上からマークするとにじんでしまい、汚くなるのが気にはなっていました。

 今回のゼブラ「ジャストフィット モジニライン」は、インクの中に新成分を配合し、イオンの力で水性ボールペンインクをにじみにくくした最新技術の蛍光ペンです。松江の「ぶんぶん堂」で、男性社員にこの商品のことを聞いてみましたが、全く無知で一生懸命調べているのですが、一向に分からない。その間何の応答もないので、頭にきて「もう結構です!」と言って店を出ました。文房具屋といいながら新商品の知識も全くない。これではプロとは言えません。困ったものです。都会と田舎の大きな違いはこういった点にあります。その点、先日東京の「東急ハンズ」文房具売り場で、やはり新製品のカラーラベルのことを聞いたら、「ありますよ」と、すぐに販売コーナーに連れて行ってもらいました。さすがです。要は自分の分野を勉強しているかどうかですよね。松江中の文房具店を探しましたが、どこにも見当たらないので、ヨドバシカメラから送ってもらいました。

 簡単に仕組みを説明すると、水性ボールペンのインクがマイナスの電荷を帯びていることに注目し、蛍光ペンのインクにプラスの電荷を帯びた新成分を配合しているのが特徴です。互いのイオンが結合して、ボールペンのインクが紙面に固まり、にじみを抑えるのです。それにより、ノートの大事なところににじみを気にせず使えるので、よりカラフルできれいにノートを仕上げることができますね。またペン先には柔らかい素材のナイロンを使用していて、ペン先がしなって平面にも曲面にもしっかりフィットするようになっているので、楽にマーキングできます。均一の力で線を引くことができるので、厚い参考書の曲面など、簡単にマーキングをすることができますね。以下は、開発者たちの思いです。

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 「ジャストフィット モジニライン」は主に水性顔料のボールペンでにじみにくい力を発揮します。水性顔料は、水中に着色剤が分散しているインクであり、分散して安定するためにマイナスの電荷を帯びています。その点に注目し、今回発売される蛍光ペンにプラス電荷をもった新成分を加えることで、着色剤と結合し紙の上に固める機能がはたらきます。この原理は、凝集(ぎょうしゅう)」と呼ばれるもので、主に水質を浄化する際に行う仕組みと同じになります。

 ゼブラの『サラサクリップ』など、学生に人気の高い水性顔料のボールペンで一生懸命勉強していても、蛍光ペンを引いたら汚れてしまうのは、研究者自身も不満に感じていたことの1つでした。ゼブラは、学生の集中力を途切れさせないために、芯が折れないシャープペン『デルガード』などを発売していますが、蛍光ペンでも集中力をサポートする新商品を出したいと考えていました。しかし、研究はなかなかうまくいかず、インクを改良したり、ペン先を見直したり、紙との相性も調べてみました。そんな中、研究チームで知恵を絞り、他業種で使用されているイオンの力で“インクを集めて固める”技術を発見しました。その技術を応用し、蛍光ペンに搭載することで、今回の「ジャストフィット モジニライン」を開発することができました。開発期間は全部で約3年間、試作したインクの数は450種類以上に上ります。

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  ちょっとここで蛇足を。社名の  「ゼブラ」の由来はご存じですか?1897年、石川徳松が初めて純国産の鋼ペン先の製造に成功して「石川ペン先製作所」の名で創業した老舗筆記具メーカーです。縞馬(ZEBRA)は、アフリカの原野に棲息し、個々には外敵から身を守る武器すら持たない非常に温和な動物です。そのために、いつも群れを成し、つねに一致協力して生活を守り続けています。創業石川徳松は、この縞馬(ZEBRA)の生態に自らの会社を重ね合わせ、全社員が相互に堅く団結し、会社を支えていき、文化の向上、発展にかかせない筆記具の製造に邁進することを願って、縞馬(ZEBRA)を商標と定めました。また、縞馬(ZEBRA)の別名である「斑馬」(まだらうま)という文字は文(筆記文具)王(王者・王道)との組み合わせからなり、文具界に身を置く会社にとってまさにふさわしい文字であるとの認識に立って採用したともいわれています。さらに、商標の縞馬(ZEBRA)が後ろをむいているのは、温故知新(古きをたずねて、新しきを知る)を意味し、「人の和の力」「温故知新の精神」がゼブラを支える2本の柱となっています。こうして、縞馬の生態と、「斑」の字に着目して、後ろを振り向く「ゼブラ」マークが制定されたのでした。私の使う筆記具の中には、ゼブラのものが多いみたいです。

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