「あ、さだ飴」の差し入れ 

 一体どうしちゃったんだろう?昨年セリーグ最下位だったヤクルトが池山 隆寛新監督(60歳)になり、開幕5連勝と絶好調です。見事なスタートダッシュを決めた池山監督ですが、連日試合中にベンチから大声でナインを鼓舞し続けた影響で、「声が出ない」と声をからしていました。その池山監督に、ヤクルトファンクラブ名誉会員の歌手・さだまさしさんから(株)浅田飴(あさだあめ)とのコラボ商品「あ、さだ飴 檸檬味」が100個差し入れされたことが報道されました。新指揮官へピッタリの贈り物です。さださんは、かつては私と同じように熱狂的な巨人ファンでしたが、長嶋監督解任事件以来、つばめ党に鞍替えしておられます。

 池山監督は黄色い缶の「あ、さだ飴」を手に、報道陣の前にクラブハウスから登場し、第一声「声は大事に」と顔をほころばせながらおどけてみせました。親交のあるさださんに電話でお礼を伝え「良いスタートを切りましたね」と激励を受けたことも明かしました。 声が出づらい中でも試合中には「自然に声が出ている」ただ、ここまで声がかすれたことは記憶にないそうです。「初めてやね。現役時代もここまではなかったかな。声が潰れるぐらいのはね、一晩中カラオケやったぐらいかな」と笑いました。チームが絶好調で盛り上がっているからこその症状が出ている池山監督。強力な「武器」も新たに手にして、さらに勝利を目指していきます(連勝は5でストップしましたが依然首位をキープしています)。

 “せき・こえ・のどに浅田飴”のキャッチフレーズでお馴染みの「固形浅田飴」は、1887年、そのルーツとなる水飴タイプの発売以来、幅広い世代に愛されているロングセラー商品で、鎮咳去痰薬に分類される一般用医薬品(指定第2類医薬品)です。1970年からテレビCMをはじめとする広告に、作詞家としても数多くの名曲を残した永六輔さんを起用していたご縁から、同氏と親交が深く、同氏の作品は「自身の楽曲のルーツ」であると語るさだまさしさんとのコラボ商品「あ、さだ飴」を2018年に発売しました。さだまさしさん自ら考案した「うた・こえ・トークに あ、さだ飴」という洒落たコピーを配したこの商品は、コンサート会場の限定グッズとして好評を博し、「檸檬味」が追加販売されており、今回池山監督に届けられました。

 「浅田飴」(あさだあめ)の名称は、宮内省の侍医で漢方医の浅田宗伯による処方であることから、浅田の名をとったものといわれています(会社創立者の堀内伊三郎浅田の下で学んでいました)浅田宗伯は同郷のよしみから堀内伊三郎に処方を伝授し、伊三郎「御薬(おんくすり)さらし水飴」として明治20年に製造発売しました。その2年後、浅田宗伯の名にちなんで「浅田飴」と改称。息子の初代 堀内伊太郎の手により売り出されたのが「浅田飴」の始まりです。創業時の店舗は神田富山町にありましたが、明治22年に神田鍋町に移転し、浅田飴本舗堀内伊太郎商店」が誕生しました。その後、明治30年に現在地の神田鍛冶町に移りました。当初は水飴タイプとして発売されたが、携帯に不便だったため、1915年(大正4年)にキャラメル状の固形タイプの「浅田飴」を考案。11年後の1926年(大正15年)に現在の碁石の形をした固形タイプの「浅田飴」が完成しました。2003年(平成15年)には固形浅田飴のシュガーレス化に成功。「浅田飴」発売当初からのキャッチコピーは「良薬にして口に甘し。」「せき・こえ・のどに浅田飴」でその名を知られていますね。「良薬にして口に甘し」といううたい文句で広まった「浅田飴」ですが、あくまでも医薬品である故、その有効性・安全性については現在も学術レベルでの研究が続けられています。「浅田飴」の長寿の秘訣は、人の好みや時代は変わっても、薬としての本質は何も変えていない「安心感」にあるのでしょう。ラジオパーソナリティーで作詞家の故・永 六輔(えいろくすけ)さんが1970年から3度出演したテレビCMでも使われた「せき・こえ・のどに浅田飴」のキャッチフレーズで知られていますね。面白いことを言いながら、真面目なメッセージを発信するのが、「浅田飴」のDNAかもしれませんね。

 デビュー45周年、大好きなさだまさしさんのコンサートツアー「Reborn」が、2018年5月12日の、長崎ブリックホール公演から始まりました。そのコンサート会場で、コンサート・グッズの一つとして販売が開始されたのが、あ、さだ飴」でした。さださんと深い親交のあった故・永 六輔さんが、以前楽屋で、「まさしがのど飴をなめている。あ、さだ飴」って笑い話をしてくださっていた、という話で大笑いしたことがあります。デビュー45周年にそんなパロディの偽物を作っちゃおうか、とスタッフとの間で盛り上がったので、いやいやそれならいっそ、さんとのご縁もあるので、本家に相談してみよう、とスタッフが図々しくも『浅田飴』さんにお伺いしてご相談に上がりました。すると、実は『浅田飴』さんでも、さんの話とさださんの話で盛り上がっていたらしく、「それは面白いですよねえ」と、喜んでくださいました。でもそういう物を簡単に作ることが出来るわけではありません。製品化のために、あれこれと様々にご苦労いただいて、ようやく、ついに製品になったのが「あ、さだ飴」でした。その詳しいいきさつについては、朝日新聞』2018年9月8日付に、浅田飴代表取締社長堀内邦彦さんとさださんの対談全面広告が掲載され詳しく語られました。社内でさんの追悼イベントにさださんが出ているのを見て、「うちのCMをずっとやってくれた永さんの後継者として、永さんと長いおつきあいのあるさださんと何かできたらいいね」と話していた次の日に、さださんの会社から、「あ、さだ飴」の製品化について電話が来たそうです。これは運命かなと思い、社内会議で全員一致で製品化を決定したそうですよ。

 「あ、さだ飴」は、おなじみのブリキ缶に入って、さださんのコンサート会場だけで手に入る特別製品でした。といっても、勿論ちゃんとした本当の「のど飴」ですが、決してコンビニや薬局では売っていませんからご注意を!〔笑〕コンサート会場では大人気のようで、箱買いしていく人も多く(私もその一人ですが…)欠品しそうになったとか。カリン味(シュガーレス)ののど飴で、「うた・こえ・トークに」、キャッチコピーも変えられていて、下の方には「盛り上がりすぎていためたのどに」と洒落ています。スタッフにも大好評で、みんな大笑いしながら喜んでいるそうですよ。うた・こえ・トークに「あ、さだ飴」です。私が箱買いした時には、こんな「トートバッグ」がおまけについてきましたよ。それにしても実にさださんらしいよくできたギャグですね。私は、知り合いにお裾分けして回って喜んでもらっていました〔笑〕。今ではさださんのコンサート会場と、公式オンラインショップの「さだ屋本店」で購入することができます。現在は、今回の「檸檬味」に加えて、さださんと吉田政美さんのユニット「グレープ」の再結成を祝して「グレープ味」も追加販売されています。♥♥♥

▲箱ごと購入した時にいただいたトートバッグ

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