ドラム式洗濯機

 今から20年前に家を建てた時に、当時はまだ珍しかった「ドラム式洗濯機」(当時はナショナル製)を電気屋さんに持ってきてもらいました。当時最も大きなテレビ(65インチ)と一緒に170万円お支払いしたことを覚えています。ドラム式洗濯機の最大の長所は、「少ない水で効率よく洗え、乾燥まで一気にできる」ことです。縦型洗濯機とは洗い方がかなり違います。朝から晩までほとんど家にいない私にとっては、これは実に便利な家電製品でした。20年間使ってきましたが、この一か月スイッチを入れてもなかなか作動してくれず、何度か押しているうちにまたちゃんと動き出すということを繰り返していました。ところが、ついに洗濯の途中で止まってしまってうんともすんとも言わなくなりました。これはもう寿命です。20年間もよく頑張ってくれました。今までありがとう!!新しいものを買いに行きました。

▲20年間使った八幡家ドラム式洗濯機

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 ヤマダ電機パナソニックドラム洗濯機の最新型を持ってきてもらいました(私は故・松下幸之助の熱烈なファンですから、自宅の家電製品は全てパナソニック製)。ずいぶん性能が良くなっています。洗濯から乾燥までの時間がずいぶん短くなりました。今までは洗剤・柔軟剤もその都度入れていましたが、洗剤等の面倒な計量・投入は、今回のものは洗剤と柔軟剤をあらかじめ大量に入れておけば、全部自動で投入してくれます。サービスで洗剤「アタックZEROドラム式」の大型パックを3袋いただきました。音も静かになりました。種々の洗浄コースが用意されており、繊維の奥の汚れまで浮かして落とす泡洗浄で、高い洗浄力を実現しています。「はやふわ乾燥」で乾燥後もふんわりとしたこだわりの仕上がりも気に入っています。消費電力量も以前のものより削減されたみたいです。

▲新しくやってきたドラム式洗濯中

 ドラム式洗濯機のメリットをまとめておきましょう。

1.乾燥機能が非常に便利

 最大のドラム式のメリットはこれでしょう。洗濯が終わったら、洗濯 → すすぎ → 脱水 → 乾燥まで自動でやってくれます。特に、タオル、下着、靴下、パジャマ、普段着などを洗濯物を干す手間なしで仕上げることができます。雨の日や花粉の季節にも便利です。

2.水の使用量が少ない

 ドラム式は、洗濯槽を横向きにして衣類を「持ち上げて落とす」ように洗います。そのため、縦型のように衣類を大量の水の中で泳がせる必要がありません。一般に縦型洗濯機より使用水量を抑えやすいのが特徴です。水道代だけでなく、乾燥まで考えると、機種によっては省エネ性にも優れています。

3.衣類が絡みにくい

 縦型は洗濯槽の中で水流を起こして衣類を回転させます。一方、ドラム式は衣類を、持ち上げる → 落とす → 持ち上げる → 落とすという動きで洗います。そのため、衣類同士が激しく絡みにくく、衣類への負担を抑えやすいというメリットがあります。

4.乾燥が得意

 ドラム式の乾燥は、衣類をドラムの中で回転させながら温風を当てるため、乾燥効率が高いのです。特に最近のヒートポンプ式では、比較的低温で乾燥するため、「乾燥まで毎日使いたい」という人との相性が非常に良いです。ただし、乾燥機能については機種による差が大きく、ヒートポンプ式かヒーター式かは購入時にぜひ確認したいポイントです。

5.洗濯物を入れる・取り出す姿勢が楽

 ドアが洗濯機の正面にあるため、洗濯物を出し入れするときに、縦型のように洗濯槽の底まで手を伸ばす必要がありません。ただし、これまでの床置きの場合はドアの位置が低いため、身長や設置環境によっては「かがむのが大変」と感じることもありました。ヤマダ電機に相談して、今回私が購入したパナソニック製では、コンパクトでも投入口の位置が高いので、衣類の取り出しが実に楽になりました。

6.「家事の時間」を大幅に減らせる

 私はこれが乾燥機能と並んで重要なメリットだと思います。縦型+室内干しの場合、

洗濯する

洗濯物を取り出す

ハンガーなどに干す

乾くのを待つ

取り込む

畳む

という面倒な作業が必要です。ドラム式なら、

洗濯物を入れる → スタート → 乾燥終了 → 取り出す

までを自動化できます。つまり、単に「洗濯機」というより、洗濯という家事そのものを自動化する家電と考えると、ドラム式の価値が分かりやすいと思います。さらには私の最新型は「スマホで洗濯」アプリ対応で、外出先でもアプリから運転できるようですが、これは私は結構〔笑〕。

 一方で、短所もあります。ドラム式なら何でも縦型より優れているわけではありません。両者を比較検討してみると、次のようになります。一番大きな違いは値段が高いということでしょうか。

項目 ドラム式 縦型
洗浄力
乾燥 △~○
水の使用量 少ない 多め
衣類の絡み 少ない 多め
本体価格 高い 安め
設置スペース 大きめ 比較的コンパクト
泥汚れなど
洗濯物を干す手間 ほぼ不要 必要

 特に、泥汚れ・作業着など「とにかく洗浄力を重視」するなら縦型が有利な場合があります。逆に、「洗濯物を干すのが嫌だ」「洗濯から乾燥まで全部自動でやってほしい」という人なら、ドラム式のメリットは非常に大きいです。一つだけ面倒なことがあります。毎回洗濯乾燥を終えると、「乾燥フィルター」が点滅します。乾燥時に出る糸くずが乾燥フィルターで捕集するので、小まめにフィルターについている乾いた状態の糸くずをブラシでサッと取り除きます。簡単な作業なのですが、これを自動でやってくれるようにならないかなあ。

 ドラム式洗濯乾燥機の最大の魅力を一言で表すなら、「洗濯物を干すという家事をなくせる」ことです。そのため、購入を考えるなら、洗濯性能だけでなく「乾燥機能を毎日使うかどうか」で判断するのが一番重要です。❤❤❤

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