アクセントの法則

 今年は二年生の担当なのですが、発音・アクセント問題に弱いと自認する生徒が多いんです。先日も/ng/の綴りに関する問題を取り上げて、考え方を解説しましたが(⇒コチラ)、この手の問題は「知識」がないと解けません。勉強法はできる限り知識を詰め込む、ということに尽きます。狙われる単語もほぼ予想できるので、ひたすら音読を繰り返すことです。今日も二年生に、下の1993年のセンター本試験の問題を解いてもらいましたが、生徒の解答はバラバラに割れていました。①―④のどの部分を最も強く読みますか?

A: Tom's going to be late.
B: Why? Did he miss his flight?
A: No, it seems that they had engine trouble.
                      ①  ②  ③    ④     (1993年本試験)

「名詞+名詞」は前の名詞を強く読む、という知識(前の名詞が後ろの名詞を規定している)があれば、すぐに解ける問題です。この問題は正答率が相当低かったみたいで、翌年の1994年本試験にはmountain bike、1998年本試験にはhealth club、2004年本試験にはsurprise partyという形で、繰り返し出題されています。必要な知識をきちんと整理して伝えておきたいものです。

 そんなわけで、今年は「発音・アクセント問題の攻略法」に特化した冊子を作ることに決めました。今原稿の整理を始めたところです。センター試験の【第1問題】ではわずか14点の箇所ですが、きちんと対策を立てて勉強すれば、満点が狙える箇所なんです。1・2年生のみなさんも模試で必ず出題される分野ですので、やっておいて損はないでしょう。20ページほどの薄い薄い冊子ですが、内容は相当濃密なものになると思いますよ。もうしばらく待っていてください。完成したらこのブログでご案内します。ということで、今年は「センター対策本」はお休みです。たくさんの先生方からお問い合わせを頂いておりますが、今年はそういうことでお許しを。

 今日は高知県立中村高等学校の千谷志保先生の「英語制覇のコツ~アクセント編~」をご紹介します。発音・アクセント問題の対策は、ひたすら音読して身体に染みこませてしまう、ということですが、「基本ルール」を知っているといいことがあります。①未知の単語に出会っても怖くない、②迷った時に威力を発揮する、③ルールで絞りこんで「消去法」が活用できる、といった点です。ぜひ早い時期から指導の中に組み入れておきたいものです。今日の千谷先生の資料は、コンパクトに覚えやすい工夫が施されており、受験生のお役に立つものと思います。ダウンロードサイトに登録しておきますので、ご活用ください。千谷先生ありがとうございました。千谷先生には、私の「センター対策本2013」を学年一括でご購入いただいています。

  • 「英語制覇のコツ!~アクセント編~」 高知県立中村高等学校 千谷志保先生ご提供IMG_2268

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